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公開番号
2025047197
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-03
出願番号
2023155541
出願日
2023-09-21
発明の名称
インキ組成物、印刷物及び積層体
出願人
DIC株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
C09D
11/02 20140101AFI20250326BHJP(染料;ペイント;つや出し剤;天然樹脂;接着剤;他に分類されない組成物;他に分類されない材料の応用)
要約
【課題】 ガスバリア性に優れるインキ組成物を提供する。
【解決手段】 ガスバリア性を有する非晶性ポリエステル樹脂及び/又は非晶性ウレタン樹脂、ガラス転移温度又は軟化点が40℃以上である樹脂、着色剤、及びインキ化するための有機溶剤を含有するインキ組成物及び該インキ組成物を使用した印刷物。前記ガスバリア性を有する樹脂は特定のモノマーを含有するポリエステル樹脂又はポリウレタン樹脂が好ましく、オルト配向芳香族ジカルボン酸又はその無水物の少なくとも1種を含む多価カルボン酸成分と、エチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ネオペンチルグリコール、及びシクロヘキサンジメタノールからなる群から選ばれる少なくとも1種を含む多価アルコール成分との重縮合体であるエステル骨格を有する非晶性ポリエステル樹脂又は非晶性ポリエステルウレタン樹脂であることが好ましい。
【選択図】 なし
特許請求の範囲
【請求項1】
オルト配向芳香族ジカルボン酸又はその無水物の少なくとも1種を含む多価カルボン酸成分と、エチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ネオペンチルグリコール、及びシクロヘキサンジメタノールからなる群から選ばれる少なくとも1種を含む多価アルコール成分との重縮合体であるエステル骨格を有する非晶性ポリエステル樹脂(A)及び/又は非晶性ポリエステルウレタン樹脂(B)と、
ガラス転移温度(Tg)又は軟化点が40℃以上である樹脂(C)
を含有することを特徴とするリキッド印刷インキ。
続きを表示(約 690 文字)
【請求項2】
樹脂(C)がセルロースアセテートプロピオネート(C1)及び/又はセルロースアセテートブチレート(C2)である請求項1に記載のリキッド印刷インキ。
【請求項3】
樹脂(C)が、ケトン-アルデヒド樹脂樹脂(C3)、水素添加されたケトン-アルデヒド樹脂(C4)、及び前記水素添加されたケトン-アルデヒド樹脂(C4)と有機ジイソシアネートからなるウレタン化合物(C5)から選ばれる1種以上を含有する事を特徴とする請求項1又は2に記載のリキッド印刷インキ。
【請求項4】
塩素化ポリオレフィン樹脂(G)を含有する請求項1又は2に記載のリキッド印刷インキ。
【請求項5】
ポリイソシアネート(H)を含有する請求項1又は2に記載のリキッド印刷インキ。
【請求項6】
アスペクト比率が50以上であるフィラー(I)を含有する請求項1又は2に記載のリキッド印刷インキ 。
【請求項7】
前記非晶性ポリエステル樹脂(A)及び前記非晶性ウレタン樹脂(B)は、数平均分子量が3,000~50,000で、直鎖型若しくは分岐型である請求項1又は2に記載のリキッド印刷インキ。
【請求項8】
着色剤(D)を含有する請求項1又は2に記載のリキッド印刷インキ。
【請求項9】
前記着色剤(D)が酸化チタンである請求項8に記載のリキッド印刷インキ。
【請求項10】
有機溶剤(E)を含有する請求項1又は2に記載のリキッド印刷インキ。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ガスバリア性を有するインキ組成物、印刷物及び積層体に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
食品向けや産業資材向けに使用される包装材料は、包装に適した柔軟性をはじめとする多数の要求特性を満たすために、軟包装材料と称される各種プラスチックフィルム、金属や金属酸化物を蒸着させた蒸着フィルム、金属箔等を多層ラミネートして複合フィルム化した材料が使用されてきた。その要求特性は、耐内容物性、ボイルやレトルト耐性等に対する高い性能、過酷な環境下に耐えうる耐久性、内容物を保護するためのガスや水蒸気バリア性、内容物への素材成分の低移行性、低臭味性、等があげられる。
【0003】
この中で、内容物を保護するためのガスや水蒸気バリア性を満たす方法として最も一般的な方法は、エチレン-ビニルアルコール共重合体やポリビニルアルコール等のガスバリア性を有するフィルムを用いることであるが、これらの重合体からなる包装材料は、高湿度条件下において、その親水性に起因して酸素バリア性が大きく低下する問題や、湿度や熱水に対する耐性が劣る問題があった。
【0004】
これら湿度条件等でも一定のバリア性を発揮させるために、前記プラスチックフィルム、金属や金属酸化物を蒸着させた蒸着フィルム、金属箔等を多層ラミネートする際に使用する接着剤にガスバリア機能を持たせる方法が知られている(例えば特許文献1参照)。
【0005】
一方、包装材料には、その表側や裏側、あるいは前述の多層ラミネートして複合フィルム化した材料であればラミネート内側に、被包装物の内容表示、包装材料の保護、あるいは装飾等の目的で印刷インキが施される。ガスバリア性を目的とする包装材料の場合、その殆どは前述の通りガスバリア性を有するフィルムや接着剤を用い、別途インキ層を設ける方法である(例えば特許文献2参照)。
【0006】
印刷インキそのもののガスバリア性に着目したものの例として、特許文献3、4、5が挙げられる。特許文献3、4には特定のポリエステル樹脂又はポリウレタン樹脂を含有する事でガスバリア性を向上させるものである。特許文献3は、塩化ビニル酢酸ビニル共重合体を含有している。近年のパッケージのモノマテリアル化によるパッケージのリサイクル性向上の要望に対し、特に塩素系の塩化ビニル系のモノマーを含有するポリマーはリサイクル性に悪影響を及ぼすことが知られている為、サステナビリティーの観点から好ましくない。また、特許文献4も同様に、特定のポリエステル樹脂又はポリウレタン樹脂を含有する事でガスバリア性を向上させるものであるが、耐ブロッキング性を向上させるためにシリカやシリコーンを必須の成分としている。しかし、これらは特に無溶剤型接着剤を使用したラミネート後の外観に悪影響を与える恐れがある事から、これらを使用しないことが望まれる。特許文献5も塩化ビニリデンモノマーを含有する樹脂を使用しており、特許文献3と同様にパッケージのリサイクルの観点から好ましくない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2012-57033号公報
特許第5975189号
特許第6372635号(DIC,塩酢ビ)
特開2022-112187号公報(DIC、シリカとシリコーン)
特開2018-24798号公報(大日精化、塩化ビニリデン)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明が解決しようとする課題は、ガスバリア性を有し、且つ、ブロッキング性、密着性、ラミネート強度等のインキとしての性能を具備しつつ、リサイクル性に優れ、更にラミネート後の外観に優れたインキ組成物を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本発明者らは、印刷インキのバインダーとして、非晶性ポリエステル樹脂及び/又は非晶性ポリエステルウレタン樹等のガスバリア性を有する樹脂を使用し、更にガラス転移温度(Tg)又は軟化点が40℃以上の樹脂を併用することで、前記課題を解決した。
【0010】
即ち本発明は、オルト配向芳香族ジカルボン酸又はその無水物の少なくとも1種を含む多価カルボン酸成分と、エチレングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコール、ネオペンチルグリコール、及びシクロヘキサンジメタノールからなる群から選ばれる少なくとも1種を含む多価アルコール成分との重縮合体であるエステル骨格を有する非晶性ポリエステル樹脂(A)及び/又は非晶性ポリエステルウレタン樹脂(B)と、ガラス転移温度(Tg)又は軟化点が40℃以上である樹脂(C)、を含有する事を特徴とするリキッド印刷インキを提供する。
(【0011】以降は省略されています)
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