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公開番号
2025043522
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-01
出願番号
2023150840
出願日
2023-09-19
発明の名称
押出装置、処理システムおよび処理方法
出願人
株式会社日本製鋼所
代理人
個人
主分類
B29C
48/275 20190101AFI20250325BHJP(プラスチックの加工;可塑状態の物質の加工一般)
要約
【課題】再利用が可能な物質を効率よく回収する処理システム等を提供すること。
【解決手段】押出装置11は、シリンダ100、スクリュ121、分解処理領域130、照射装置140および送出口160を有する。シリンダ100は、処理対象を外部から受け入れる受入部110を有する。スクリュ121は、シリンダ100に回転自在に収容され、受入部110から受け入れた処理対象を回転しながら下流側へ搬送する。分解処理領域130は、シリンダ100に設定された空間である。照射装置140は、分解処理領域130において処理対象に対してマイクロ波を照射する。送出口160は、マイクロ波の照射を受けた後に下流に搬送された処理対象をシリンダ100の外へ送り出す流路である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
処理対象を外部から受け入れる受入部を有するシリンダと、
前記シリンダに回転自在に収容され、受入部から受け入れた前記処理対象を回転しながら下流側へ搬送するスクリュと、
前記シリンダに設定された空間である分解処理領域と、
前記分解処理領域において前記処理対象に対してマイクロ波を照射する照射装置と、
前記マイクロ波の照射を受けた後に下流に搬送された前記処理対象を前記シリンダの外へ送り出す流路である送出口と、を備える押出装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記スクリュは、前記分解処理領域の上流において熱分解される前の前記処理対象を前記分解処理領域へ搬送することにより、熱分解された後の前記処理対象を前記分解処理領域より下流側へ押し出す、
請求項1に記載の押出装置。
【請求項3】
前記受入部と前記分解処理領域の間の領域において前記処理対象を加熱する加熱装置と、
前記分解処理領域と前記送出口との間の領域において熱分解された後の前記処理対象を冷却する冷却機構と、をさらに備える、
請求項1に記載の押出装置。
【請求項4】
前記シリンダは、前記送出口の近傍における圧力を測定するための圧力計を有し、
前記送出口は、予め設定された所定の圧力に応じて開閉するよう設定されたバルブを有し、
前記バルブは、前記圧力が予め設定された閾値未満の場合には閉じており、前記圧力が前記閾値以上の場合には開くよう設定されている、
請求項1に記載の押出装置。
【請求項5】
前記受入部は樹脂を少なくとも含む前記処理対象を受け入れ、
前記照射装置は、前記マイクロ波を照射することにより少なくとも水素が分離可能に前記処理対象を熱分解する、
請求項1~4のいずれか一項に記載の押出装置。
【請求項6】
前記受入部は、前記樹脂を受け入れるための第1受入部と、熱分解を促すための触媒を受け入れるための第2受入部と、を含み、
前記スクリュは、前記樹脂と前記触媒とを含む前記処理対象を混合しながら搬送する、
請求項5に記載の押出装置。
【請求項7】
前記照射装置は、周波数300MHz~30GHzの前記マイクロ波を照射することにより前記処理対象を熱分解する、
請求項6に記載の押出装置。
【請求項8】
前記分解処理領域の近傍における前記シリンダの内部の温度を測定する温度計と、
前記温度計が測定した温度に応じて前記マイクロ波の照射出力または前記スクリュの回転速度の少なくともいずれかを制御する制御部と、をさらに備え、
前記制御部は、前記照射装置よりも上流の前記シリンダに設けた前記温度計が示す温度が予め設定された第1温度未満の場合には前記マイクロ波の照射出力を上げるか、前記スクリュの回転速度を遅くするか、または前記シリンダの温度を高くする、
請求項5に記載の押出装置。
【請求項9】
前記分解処理領域の近傍における前記シリンダの内部の温度を測定する温度計と、
前記温度計が測定した温度に応じて前記マイクロ波の照射出力または前記スクリュの回転速度の少なくともいずれかを制御する制御部と、をさらに備え、
前記制御部は、前記温度計が示す温度が予め設定された第2温度以上の場合には前記マイクロ波の照射出力を下げるか、前記スクリュの回転速度を速くするか、または前記シリンダの温度を高くする、請求項5に記載の押出装置。
【請求項10】
前記スクリュの回転速度、前記照射装置が照射する前記マイクロ波の照射出力の大きさ、および前記シリンダの温度を制御する制御部をさらに備える、
請求項5に記載の押出装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は押出装置、処理システムおよび処理方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
廃プラスチックを分解して再利用が可能な物質を取り出す技術として、ケミカルリサイクルと呼ばれる手法が存在する。
【0003】
例えば、特許文献1に記載の処理装置は、廃プラスチックを加熱して、塩素系ポリマ-を熱分解させて塩素化合物を発生させ、溶融廃プラスチックと塩素化合物とに分離する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2002-317072号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
循環型社会の実現に向けて、リサイクル技術のさらなる向上が期待されている。
【0006】
本開示は、このような課題を解決するために成されたものであって、再利用が可能な物質を効率よく回収する押出装置等を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示にかかる押出装置は、シリンダ、スクリュ、分解処理領域、照射装置および送出口を有している。シリンダは、処理対象を外部から受け入れる受入部を有する。スクリュは、シリンダに回転自在に収容され、受入部から受け入れた処理対象を回転しながら下流側へ搬送する。分解処理領域は、シリンダに設定された空間である。照射装置は、分解処理領域において処理対象に対してマイクロ波を照射する。送出口は、マイクロ波の照射を受けた後に下流に搬送された処理対象をシリンダの外へ送り出す流路である。
【0008】
本開示にかかる処理方法は、処理システムが以下の処理を実行する。処理システムは、処理対象をシリンダの内部に受け入れる。処理システムは、シリンダに収容されたスクリュを回転することにより、受け入れた処理対象を下流側へ搬送する。処理システムは、シリンダに設定された空間である分解処理領域において処理対象に対してマイクロ波を照射する。処理システムは、マイクロ波の照射を受けた後に下流に搬送された処理対象をシリンダの外へ送り出す。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、再利用が可能な物質を効率よく回収する押出装置、処理システムおよび処理方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施の形態1にかかる処理システムの全体構成図である。
実施の形態1にかかる押出装置の構成図である。
実施の形態1にかかる処理方法のフローチャートである。
実施の形態2にかかる押出装置の構成図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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