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公開番号
2025043047
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-28
出願番号
2023150342
出願日
2023-09-15
発明の名称
ウェーハの製造方法
出願人
株式会社ディスコ
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01L
21/304 20060101AFI20250321BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】反りを有するインゴットからレーザービームを用いてウェーハを製造する際に、ウェーハの反りを抑制する。
【解決手段】第1面と、第1面の反対側に位置する第2面と、第1面の外周縁と第2面の外周縁とに接続する側面と、を有し、第1面及び第2面に反りを含む被加工物からウェーハを製造するウェーハの製造方法であって、第2面を第1の保持テーブルで吸引保持することなく被加工物の側面を第1の保持テーブルが有する2つ以上の固定部材で挟み込んで固定することにより、第2面が第1の保持テーブルと対面し且つ第1面が露出する様に被加工物を第1の保持テーブルで保持した状態で、被加工物の第1面を研削する第1の研削工程と、被加工物の第2面を研削する第2の研削工程と、剥離層を被加工物の内部に形成する剥離層形成工程と、剥離層を起点として被加工物からウェーハを剥離する剥離工程と、を備えるウェーハの製造方法を提供する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
第1面と、該第1面の反対側に位置する第2面と、該第1面の外周縁と該第2面の外周縁とに接続する側面と、を有し、該第1面及び該第2面に反りを含む被加工物からウェーハを製造するウェーハの製造方法であって、
該第2面を第1の保持テーブルで吸引保持することなく該被加工物の該側面を該第1の保持テーブルが有する2つ以上の固定部材で挟み込んで固定することにより、該第2面が該第1の保持テーブルと対面し且つ該第1面が露出する様に該被加工物を該第1の保持テーブルで保持した状態で、該被加工物の該第1面を研削する第1の研削工程と、
該第1の研削工程の後、該被加工物の該第2面を研削する第2の研削工程と、
該第2の研削工程の後、該被加工物を透過する波長を有するレーザービームの集光点をウェーハの厚さに対応する該被加工物の内部の所定の深さに位置付けると共に、該集光点と該被加工物とを相対的に該被加工物の厚さ方向とは直交する所定方向に沿って移動させることで、改質層と、該改質層から伸展するクラックと、を含む剥離層を該被加工物の内部に形成する剥離層形成工程と、
該剥離層形成工程の後、該剥離層を起点として該被加工物からウェーハを剥離する剥離工程と、
を備えることを特徴とするウェーハの製造方法。
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【請求項2】
該第2の研削工程では、該第2面が露出する様に、該第1の研削工程で研削された該第1面を第2の保持テーブルの保持面で吸引保持することを特徴とする請求項1に記載のウェーハの製造方法。
【請求項3】
該第1の研削工程において露出する該第1面は、凸形状の反りを有し、
該第1の研削工程では、該第1面を研削して該第1面の反りを低減することを特徴とする請求項1又は2に記載のウェーハの製造方法。
【請求項4】
該第1の研削工程で研削された該第1面と、該第2の研削工程で研削された該第2面と、のうち該剥離層形成工程において該レーザービームの被照射面となる一方の面における面粗さを低減する平坦化工程を、該剥離層形成工程の前に更に備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のウェーハの製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、第1面と、第1面の反対側に位置する第2面と、第1面の外周縁と第2面の外周縁とに接続する側面と、を有し、第1面及び第2面に反りを含む被加工物からウェーハを製造するウェーハの製造方法に関する。
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【背景技術】
【0002】
電子機器に搭載されるデバイスチップは、シリコン等の半導体材料の単結晶基板であるウェーハ(例えば、シリコンウェーハ)の表面に複数のデバイスを形成した後、当該ウェーハをデバイス単位に分割することで製造される。このデバイスチップの製造に用いられるシリコンウェーハは、通常、円柱状のインゴットをワイヤーソーで切断することにより製造される。
【0003】
しかし、製造されるウェーハの厚さに比べてワイヤーソーの太さが比較的大きく、更に、ワイヤーソーにより切り出されたウェーハの表裏面の凹凸を低減するためにウェーハの表裏面に対して研磨を施す必要がある。それゆえ、1枚のウェーハ当たりに廃棄されるインゴットの体積が比較的大きいという問題がある。
【0004】
そこで、ワイヤーソーに代えて、レーザービームを用いてインゴットからウェーハを製造する方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。具体的には、レーザービームを用いてインゴットの内部の所定の深さ位置に剥離層を形成した後、剥離層を起点としてインゴットからウェーハを剥離し、更に、ウェーハが剥離されたインゴットの被剥離面を研削することで平坦化するという一連の工程を繰り返すことで、インゴットから複数のウェーハを製造される。
【0005】
この様に、レーザービームを用いてインゴットに剥離層を形成する場合、レーザービームが照射されるインゴットの被照射面を略平坦にするために、通常、インゴットの一面に対して研削が施される。
【0006】
しかし、レーザー加工において使用されるインゴットが、チョクラルスキー(Czochralski)法等の単結晶育成手法により製造された円柱状のインゴットからテール、コーン等を除く直胴部をその長手方向において複数に切断することで製造された切断直後の(即ち、as-sliced)ものである場合、当該インゴットは、通常、その表裏面に反りを有している。
【0007】
それゆえ、このインゴットをチャックテーブルの保持面で吸引保持すると、反りが矯正される様に保持面の形状に倣ってインゴットが変形するので、研削後にインゴットを保持面から取り外すと、研削後のインゴットにも反りが残存することとなる。
【0008】
従って、研削後に反りが残存しているインゴットに剥離層を形成した後、剥離層を起点としてインゴットからウェーハを剥離すると、剥離されたウェーハにも、やはり反りが残存するという問題がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
特開2019-12765号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
本発明は係る問題点に鑑みてなされたものであり、反りを有するインゴットからレーザービームを用いてウェーハを製造する際に、ウェーハの反りを抑制することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)
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