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公開番号2025042853
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-28
出願番号2023150026
出願日2023-09-15
発明の名称プログラムおよび情報処理システム
出願人株式会社コロプラ
代理人弁理士法人信栄事務所
主分類A63F 13/87 20140101AFI20250321BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】ゲーム画像をストリーミング配信するゲームにおいて、プレイヤおよび視聴者にとってより満足感の高いゲームを提供する。
【解決手段】コンピュータにより実行されるプログラムであって、前記プログラムは、前記コンピュータを、プレイヤにより第1端末においてプレイされているゲームのゲーム画像を取得する取得手段と、前記ゲーム画像を視聴者の第2端末へ送信し、さらに、前記ゲームの進行に影響を与えない選択肢を複数含む選択肢情報を前記第2端末へ送信する配信手段と、前記選択肢情報に含まれる複数の前記選択肢の中から、前記視聴者による選択結果を受け付ける受付手段、として機能させ、前記配信手段は、前記選択結果に基づく前記ゲーム画像を、前記第1端末へ送信する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
コンピュータにより実行されるプログラムであって、
前記プログラムは、前記コンピュータを、
プレイヤにより第1端末においてプレイされているゲームのゲーム画像を取得する取得手段と、
前記ゲーム画像を視聴者の第2端末へ送信し、さらに、前記ゲームの進行に影響を与えない選択肢を複数含む選択肢情報を前記第2端末へ送信する配信手段と、
前記選択肢情報に含まれる複数の前記選択肢の中から、前記視聴者による選択結果を受け付ける受付手段、として機能させ、
前記配信手段は、前記選択結果に基づく前記ゲーム画像を、前記第1端末へ送信する、プログラム。
続きを表示(約 710 文字)【請求項2】
前記選択肢は、前記プレイヤに対するミッションを示す、請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記プログラムは、前記コンピュータを、さらに、
前記プレイヤが、前記視聴者により選択された前記選択肢の示すミッションを達成した場合、前記プレイヤおよび前記視聴者の少なくとも一方に報酬を付与する付与手段として機能させる、請求項2に記載のプログラム。
【請求項4】
前記選択肢は、前記第1端末における前記ゲーム画像の表示態様を示す、請求項1に記載のプログラム。
【請求項5】
前記配信手段は、前記視聴者により選択された前記選択肢の示す表示態様に基づいて、前記ゲームの背景を変更した前記ゲーム画像を前記第1端末へ送信する、請求項4に記載のプログラム。
【請求項6】
前記配信手段は、前記ゲーム画像と、複数の前記選択肢を示す画像とを1画面として前記第2端末へ送信する、請求項1に記載のプログラム。
【請求項7】
1または複数の情報処理装置を備える情報処理システムであって、
プレイヤにより第1端末においてプレイされているゲームのゲーム画像を取得する処理と、
前記ゲーム画像を視聴者の第2端末に配信する処理と、
前記ゲームの進行に影響を与えない選択肢を複数含む選択肢情報を前記第2端末へ送信する処理と、
前記選択肢情報に含まれる複数の前記選択肢の中から、前記視聴者による選択結果を受け付ける処理と、
前記選択結果に基づく前記ゲーム画像を前記第1端末へ送信する処理と、を行う、情報処理システム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、プログラムおよび情報処理システムに関する。
続きを表示(約 2,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、ユーザがプレイ中のゲーム画像をストリーミング配信して、他のユーザとの間でゲーム画像をリアルタイムで共有することのできる技術が知られている。例えば、特許文献1には、レースゲームのプレイヤのゲーム機に対して、ネットワークを介して当該レースゲームを観戦する視聴者が、自己のゲーム機から応援情報を送信することができるゲームシステムが開示されている。このゲームシステムにおいて、プレイヤのゲーム機では、視聴者からの応援情報を受信した場合、レースゲームにおける移動体の急加速に用いられる特殊パラメータがチャージされる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-245987号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に開示のゲームシステムでは、ゲームのプレイヤである配信者に対する視聴者からの人気などに応じて、ゲームの進行状況が変化することがある。このため、当該プレイヤまたは他のプレイヤにとって不平等なゲーム展開となる可能性があり、複数のプレイヤおよび視聴者にとってより満足感の高いゲームを提供することのできる技術が望まれる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示に示す一実施形態に係るプログラムは、
コンピュータにより実行されるプログラムであって、
前記プログラムは、前記コンピュータを、
プレイヤにより第1端末においてプレイされているゲームのゲーム画像を取得する取得手段と、
前記ゲーム画像を視聴者の第2端末へ送信し、さらに、前記ゲームの進行に影響を与えない選択肢を複数含む選択肢情報を前記第2端末へ送信する配信手段と、
前記選択肢情報に含まれる複数の前記選択肢の中から、前記視聴者による選択結果を受け付ける受付手段、として機能させ、
前記配信手段は、前記選択結果に基づく前記ゲーム画像を、前記第1端末へ送信する。
【0006】
本開示に示す一実施形態に係る情報処理システムは、
1または複数の情報処理装置を備える情報処理システムであって、
プレイヤにより第1端末においてプレイされているゲームのゲーム画像を取得する処理と、
前記ゲーム画像を視聴者の第2端末に配信する処理と、
前記ゲームの進行に影響を与えない選択肢を複数含む選択肢情報を前記第2端末へ送信する処理と、
前記選択肢情報に含まれる複数の前記選択肢の中から、前記視聴者による選択結果を受け付ける処理と、
前記選択結果に基づく前記ゲーム画像を前記第1端末へ送信する処理と、を行う。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、ゲーム画像をストリーミング配信するゲームにおいて、プレイヤおよび視聴者にとってより満足感の高いゲームを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本開示の第1の実施形態に係る情報処理システムの構成を示す図である。
図2は、本開示の第1の実施形態に係るサーバの構成を示すブロック図である。
図3は、ユーザがゲームを開始する際に、当該ユーザの端末に表示されるホーム画面の一例を示す図である。
図4は、バトル中のプレイヤの端末に表示される画面の一例を示す図である。
図5は、図4に示すゲーム画像の視聴者の端末に表示される画面の一例を示す図である。
図6は、ミッションを与える視聴者の抽選が行われている際に、視聴者の端末に表示される画面の一例を示す図である。
図7は、抽選によって選ばれた視聴者がプレイヤへのミッションを決める際に、当該視聴者の端末に表示される画面の一例を示す図である。
図8は、視聴者により1つの選択肢が決定された際に、視聴者の端末に表示される画面の一例を示す図である。
図9は、プレイヤがミッションを達成した際に、視聴者の端末に表示される画面の一例を示す図である。
図10は、本開示の第1の実施形態に係る情報処理システムにおいて、視聴者からプレイヤに対してミッションが与えられる場合の動作の流れを説明するためのシーケンス図である。
図11は、抽選によって選ばれた視聴者の端末に表示される選択肢一覧の他の一例を示す図である。
図12は、視聴者により1つの選択肢が決定された際に、視聴者の端末に表示される画面の一例を示す図である。
図13は、第2の実施形態に係る情報処理システムにおいて行われる、視聴者による事前選択を説明するための図である。
図14は、視聴者により1つの選択肢が決定された際に、視聴者の端末に表示される画面の一例を示す図である。
図15は、本開示の第2の実施形態に係る情報処理システムにおいて、視聴者による事前選択の結果に応じてゲーム画像に反映される内容が決定される場合の動作の流れを説明するためのシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、この技術的思想の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。以下の説明では、同一の部品等には同一の符号を付してある。それらの名称及び機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。本開示において示される1以上の実施形態において、各実施形態が含む要素を互いに組み合わせることができ、かつ、当該組み合わせられた結果物も本開示が示す実施形態の一部をなすものとする。
【0010】
<第1の実施形態>
[情報処理システムの構成]
図1は、本開示の第1の実施形態に係る情報処理システム1の構成を示す図である。図1に示すように、情報処理システム1は、複数のユーザがそれぞれ使用する複数の端末10と、サーバ(コンピュータ)20とを含み、これらの装置がネットワーク13を介して互いに通信可能に接続されている。
(【0011】以降は省略されています)

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