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公開番号
2025042485
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-27
出願番号
2023149537
出願日
2023-09-14
発明の名称
プログラム、システム、および方法
出願人
株式会社コロプラ
代理人
弁理士法人武和国際特許事務所
主分類
A63F
13/45 20140101AFI20250319BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】興趣性を向上させることができるプログラム、システムおよび方法を提供する。
【解決手段】プロセッサを、ゲーム内で予め設定された開始時刻に開始されるイベントに参加するための予約をユーザから受け付ける予約受付手段と、ユーザが操作するユーザ端末が、開始時刻の所定時間前にイベントの開始を待機する待機状態か否かを判定する状態移行判定手段と、ユーザ端末が前記待機状態でないと状態移行判定手段が判定した場合に、ユーザのユーザ端末を待機状態に強制的に移行させる強制移行手段として機能させる、プログラム。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
プロセッサを、
ゲーム内で予め設定された開始時刻に開始されるイベントに参加するための予約をユーザから受け付ける予約受付手段と、
前記ユーザが操作するユーザ端末が、前記開始時刻の所定時間前に前記イベントの開始を待機する待機状態か否かを判定する状態移行判定手段と、
前記ユーザ端末が前記待機状態でないと前記状態移行判定手段が判定した場合に、前記ユーザの前記ユーザ端末を前記待機状態に強制的に移行させる強制移行手段として機能させる、プログラム。
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【請求項2】
請求項1に記載のプログラムにおいて、
前記プロセッサを、
前記強制移行手段が前記ユーザ端末を前記待機状態に強制的に移行させる際に、前記ユーザに前記待機状態への強制的な移行を通知する通知手段としてさらに機能させる、プログラム。
【請求項3】
請求項1に記載のプログラムにおいて、
前記プロセッサを、
前記ユーザの指示に従って課金処理を実行する課金処理実行手段と、
前記開始時刻の前記所定時間前に前記課金処理実行手段が前記課金処理を実行しているか否かを判定する課金処理判定手段と、
前記課金処理を実行していると前記課金処理判定手段が判定した場合に、前記待機状態への強制的な移行を制限する制限手段としてさらに機能させる、プログラム。
【請求項4】
請求項3に記載のプログラムにおいて、
前記プロセッサを、
前記制限手段が前記待機状態への強制的な移行を制限した場合に、前記ユーザが前記イベントに参加できなくなったことを補填する補填手段としてさらに機能させる、プログラム。
【請求項5】
請求項1に記載のプログラムにおいて、
前記プロセッサを、
前記強制移行手段が前記ユーザ端末を前記待機状態に強制的に移行させた場合に、前記待機状態への強制的な移行前に前記ユーザがプレイしていた前記イベントと異なるコンテンツの後処理を実行する後処理実行手段として機能させる、プログラム。
【請求項6】
請求項1に記載のプログラムにおいて、
前記プロセッサを、
前記待機状態の前記ユーザ端末において、前記ユーザに前記イベントでのプレイを練習させることを可能とする練習手段としてさらに機能させる、プログラム。
【請求項7】
請求項1に記載のプログラムにおいて、
前記イベントは、複数の前記ユーザの一部ずつが交代でプレイするものであり、
前記プロセッサを、
前記イベントの進行を管理する管理手段と、
前記管理手段が前記イベントを進行させているときに、複数の前記ユーザのうちプレイを待機しているユーザが操作するキャラクタを観戦者として前記ユーザ端末に表示する表示手段として機能させる、プログラム。
【請求項8】
ゲーム内で予め設定された開始時刻に開始されるイベントに参加するための予約をユーザから受け付ける予約受付手段と、
前記ユーザが操作するユーザ端末が、前記開始時刻の所定時間前に前記イベントの開始を待機する待機状態か否かを判定する状態移行判定手段と、
前記ユーザ端末が前記待機状態でないと前記状態移行判定手段が判定した場合に、前記ユーザの前記ユーザ端末を前記待機状態に強制的に移行させる強制移行手段と、を備える、システム。
【請求項9】
プロセッサがプログラムを実行する方法であって、
ゲーム内で予め設定された開始時刻に開始されるイベントに参加するための予約をユーザから受け付ける第1ステップと、
前記ユーザが操作するユーザ端末が、前記開始時刻の所定時間前に前記イベントの開始を待機する待機状態か否かを判定する第2ステップと、
前記第2ステップで前記ユーザ端末が前記待機状態でないと判定した場合に、前記ユーザの前記ユーザ端末を前記待機状態に強制的に移行させる第3ステップと、を含む、方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラム、システム、および方法に関する。
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【背景技術】
【0002】
従来より、オンライン上で複数のユーザが参加可能なイベントについて、当該イベントの開始時刻前に参加の予約を受け付け可能なオンラインゲームが知られている(例えば特許文献1参照)。この種のオンラインゲームでは、ユーザは、参加の予約をしておくことにより、イベントの開始時刻にアクセスしてみると既に参加者数の上限に達してイベントに参加できないという事態を回避できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-215767号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載のオンラインゲームでは、イベントの開始時刻にユーザが立ち会わなくても自動的にイベントが開始するようになっている。そのため、ユーザ同士でのプレイを期待していたユーザにとっては、イベントの開始時刻に立ち会っていないユーザに代わってNPCがイベントに参加すると、イベントの楽しみが半減する。したがって、興趣性を向上させる点においては改善の余地がある。
【0005】
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、興趣性を向上させることができるプログラム、システム、および方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するため、本発明に係るプログラムは、
プロセッサを、
ゲーム内で予め設定された開始時刻に開始されるイベントに参加するための予約をユーザから受け付ける予約受付手段と、
前記ユーザが操作するユーザ端末が、前記開始時刻の所定時間前に前記イベントの開始を待機する待機状態か否かを判定する状態移行判定手段と、
前記ユーザ端末が前記待機状態でないと前記状態移行判定手段が判定した場合に、前記ユーザの前記ユーザ端末を前記待機状態に強制的に移行させる強制移行手段として機能させる。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、興趣性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態に係るシステムの概要を示す図である。
ゲームサーバのハードウェア構成図である。
ユーザ端末のハードウェア構成図である。
ゲームサーバの機能ブロック図である。
(a)は本実施形態に係るゲームのホーム画面、(b)はイベント情報画面である。
(a)はイベント詳細画面、(b)はイベントを予約した後のホーム画面である。
(a)はイベントが開始される10分前のバトルプレイ画面、イベントが開始される約5分前のバトルプレイ画面である。
(a)は移行通知画面、(b)は待機画面である。
(a)はガチャ画面、(b)は課金処理画面である。
練習画面である。
バトル画面である。
(a)は開始画面に移行する直前の待機画面、(b)は開始画面である。
サマーカップ2023のプレイ画面である。
補填画面である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。なお、以下に記載する本発明の実施形態は、本発明を具体化する際の一例を示すものであって、本発明の範囲を実施形態の記載の範囲に限定するものではない。従って、本発明は、実施形態に種々の変更を加えて実施できる。
【0010】
[システム1の概要]
図1は、本実施形態に係るシステム1の概要を示す図である。図1に示すように、システム1は、ゲームサーバ10と、ユーザ端末20A~20D(以下、これらを総称して、「ユーザ端末20」と表記することがある。)と、を備えている。なお、図1には4つのユーザ端末20が図示されているが、システム1に含まれるユーザ端末20の例はこれに限定されない。ゲームサーバ10およびユーザ端末20は、通信ネットワーク2を介して相互通信可能に接続されている。通信ネットワーク2の具体例は特に限定されないが、例えば、インターネット、移動体通信システム(例えば、4G、5Gなど)、Wi-Fi(登録商標)などの無線ネットワーク、またはこれらの組み合わせで構成される。
(【0011】以降は省略されています)
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