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公開番号2025042386
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-27
出願番号2023149363
出願日2023-09-14
発明の名称画像形成装置
出願人富士フイルムビジネスイノベーション株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G03G 21/00 20060101AFI20250319BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約【課題】媒体の有無と大きさを検知する構成を、従来に比べて簡素化すること。
【解決手段】
媒体(S)を収容する収容手段(TR1)と、媒体(S)に向けて電磁波を出力する出力手段(1)と、出力手段(1)から出力後に反射された電磁波を受信する受信手段(2)と、受信手段(2)で受信した電磁波に基づいて、媒体(S)までの距離を算出して、媒体(S)の大きさと収容手段(TR1)内の媒体(S)の有無とを判別する判別手段(C1)と、を備えた画像形成装置(U)。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
媒体を収容する収容手段と、
前記媒体に向けて電磁波を出力する出力手段と、
前記出力手段から出力後に反射された電磁波を受信する受信手段と、
前記受信手段で受信した電磁波に基づいて、前記媒体までの距離を算出して、前記媒体の大きさと前記収容手段内の媒体の有無とを判別する判別手段と、
を備えたことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 950 文字)【請求項2】
前記収容手段に配置され、前記媒体の収容空間を通過した前記電磁波を反射させる第1の反射手段、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記受信手段に近い側の媒体の一端とは反対側の媒体の他端に対応して配置された前記第1の反射手段、
を備えたことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記媒体の下面を支持し、前記媒体が供給される場合に媒体を持ち上げる支持手段と、
前記支持手段に設けられ前記電磁波が通過可能な第1の通過手段と、
前記第1の通過手段を通過した電磁波が到達する位置に配置された前記第1の反射手段と、
を備えたことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記収容手段内で移動可能に支持され、前記媒体の端を案内する案内手段と、
前記案内手段に設けられ前記電磁波が通過可能な第2の通過手段と、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記案内手段に支持され、前記収容手段に収容された媒体に接触した場合に前記第2の通過手段を閉塞して前記電磁波を反射させる第2の閉塞位置と、前記収容手段の媒体が空の場合に前記第2の通過手段を開放して前記電磁波を通過させる第2の開放位置と、の間で移動可能な第2の反射手段、
を備えたことを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記収容手段に設けられ、前記電磁波が通過可能な第3の通過手段、
を備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項8】
画像形成装置の本体に対して着脱可能な前記収容手段と、
前記収容手段が前記画像形成装置の本体に装着された場合に前記第3の通過手段を開放して前記電磁波を通過させる第3の開放位置と、前記収容手段が前記画像形成装置の本体から離脱した場合に前記第3の通過手段を閉塞して前記電磁波を反射させる第3の閉塞位置と、の間で移動可能な第3の反射手段と、
を備えたことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
画像形成装置において、画像が記録される媒体を収容する収容手段に関し、下記の特許文献1,2に記載の技術が従来公知である。
【0003】
特許文献1には、シート積載トレイ(1)の内部において、検出手段(3)が、シート供給方向の後端部近傍でシート(P)の有無を検知する技術が記載されている。特許文献1では、シート(P)の後端部の位置決めを行うエンドガイド(5)に検出手段(3)が取り付けられている。すなわち、シート(P)のサイズに応じてエンドガイド(5)の位置が移動すると、検出手段(3)も一体的に移動する。
【0004】
特許文献2には、給紙ユニットのガイド板(61)において、紙の進行方向の最後端に紙有無センサ(63)を設置する構成が記載されている。特許文献2では、給紙動作が開始されてから所定のタイムアウト時間が経過するまでの間、紙有無センサ(63)での紙の有無の監視を行っている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2000-327174号公報(「0008」-「0011」、図1)
特開2007-137653号公報(「0047」-「0056」、図6、図8)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
本発明は、媒体の有無と大きさを検知する構成を、従来に比べて簡素化することを技術的課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記技術的課題を解決するために、請求項1に記載の発明の画像形成装置は、
媒体を収容する収容手段と、
前記媒体に向けて電磁波を出力する出力手段と、
前記出力手段から出力後に反射された電磁波を受信する受信手段と、
前記受信手段で受信した電磁波に基づいて、前記媒体までの距離を算出して、前記媒体の大きさと前記収容手段内の媒体の有無とを判別する判別手段と、
を備えたことを特徴とする。
【0008】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、
前記収容手段に配置され、前記媒体の収容空間を通過した前記電磁波を反射させる第1の反射手段、
を備えたことを特徴とする。
【0009】
請求項3に記載の発明は、請求項2に記載の画像形成装置において、
前記受信手段に近い側の媒体の一端とは反対側の媒体の他端に対応して配置された前記第1の反射手段、
を備えたことを特徴とする。
【0010】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の画像形成装置において、
前記媒体の下面を支持し、前記媒体が供給される場合に媒体を持ち上げる支持手段と、
前記支持手段に設けられ前記電磁波が通過可能な第1の通過手段と、
前記第1の通過手段を通過した電磁波が到達する位置に配置された前記第1の反射手段と、
を備えたことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)

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