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公開番号
2025041138
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-26
出願番号
2023148246
出願日
2023-09-13
発明の名称
電子眼鏡、電子眼鏡システム、アプリケーションプログラム及び焦点距離調整方法
出願人
株式会社ニコン・エシロール
代理人
個人
主分類
G02C
7/06 20060101AFI20250318BHJP(光学)
要約
【課題】電子眼鏡の装用者が焦点距離を調整することができる。
【解決手段】可変焦点レンズを有する電子眼鏡であって、情報端末と通信を行う通信部と、可変焦点レンズの焦点距離を制御する制御部と、を備え、制御部は、通信によって情報端末から得られた指令情報に応じて、可変焦点レンズの焦点距離を変更する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
可変焦点レンズを有する電子眼鏡であって、
情報端末と通信を行う通信部と、
前記可変焦点レンズの焦点距離を制御する制御部と、
を備え、
前記制御部は、前記通信によって前記情報端末から得られた指令情報に応じて、前記焦点距離を変更する、電子眼鏡。
続きを表示(約 1,300 文字)
【請求項2】
前記指令情報は、前記焦点距離の設定値であり、
前記制御部は、前記通信によって前記情報端末から前記設定値を受信した場合には、前記焦点距離を前記設定値に変更する、
請求項1に記載の電子眼鏡。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載の電子眼鏡と、
通信機能を有する前記情報端末において動作するアプリケーションプログラムと、
を備え、
前記アプリケーションプログラムは、前記情報端末に、
前記焦点距離を変更させる所定操作を受け付けた場合には前記所定操作に応じた前記指令情報を前記電子眼鏡に送信させる、電子眼鏡システム。
【請求項4】
前記アプリケーションプログラムは、前記情報端末に、
前記焦点距離の候補値が割り当てられた複数のアイコンを前記情報端末の表示画面に表示させ、前記複数のアイコンのうちのいずれかを選択する選択操作を受け付けた場合には、前記選択操作によって選択された前記アイコンに割り当てられた前記候補値を設定値として含む前記指令情報を前記電子眼鏡に送信させる、
請求項3に記載の電子眼鏡システム。
【請求項5】
前記アプリケーションプログラムは、前記情報端末に、
前記表示画面上の前記複数のアイコンうち、少なくとも1つの前記アイコンが選択され、前記候補値の登録操作を受け付けた場合には、選択された前記アイコンに現在の前記焦点距離を前記候補値として割り当てる、
請求項4に記載の電子眼鏡システム。
【請求項6】
前記アプリケーションプログラムは、前記情報端末に、
前記焦点距離を調整するためのスライドバーを表示画面に表示させ、前記表示画面上の前記スライドバーを動かす操作が行われた場合には、動かされた前記スライドバーの位置に応じた前記焦点距離を含む前記指令情報を前記電子眼鏡に送信させる、
請求項3に記載の電子眼鏡システム。
【請求項7】
前記アイコンは、前記電子眼鏡の用途を表現したアイコンである、
請求項4に記載の電子眼鏡システム。
【請求項8】
可変焦点レンズを有する電子眼鏡と通信可能な情報端末に、前記可変焦点レンズの焦点距離を変更させるアプリケーションプログラムであって、
前記情報端末に、
前記電子眼鏡との通信が確立した後に、前記焦点距離を所定値に変更させる操作を受け付ける処理と、
前記操作を受け付けた場合には、前記所定値の情報を含む指令情報を前記電子眼鏡に送信する処理と、
を実行させるためのアプリケーションプログラム。
【請求項9】
可変焦点レンズを有する電子眼鏡の焦点距離調整方法であって、
前記電子眼鏡と情報端末との通信を確立することと、
前記情報端末が、前記通信を確立後に前記可変焦点レンズの焦点距離を変更させる所定操作を受け付けた場合には、前記所定操作に応じた指令情報を前記電子眼鏡に送信することと、
前記電子眼鏡が、前記指令情報を受信した場合には、前記指令情報に応じて前記焦点距離を変更することと、
を含む、焦点距離調整方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、電子眼鏡、電子眼鏡システム、アプリケーションプログラム及び焦点距離調整方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
焦点距離を自動で調整するオートフォーカス機能を有する電子眼鏡が知られている。オートフォーカス機能は、電子眼鏡の装用者の意思に関係なく実行される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-228690号公報
国際公開第2018/168570号
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0004】
本開示の第1の態様に従えば、可変焦点レンズを有する電子眼鏡であって、情報端末と通信を行う通信部と、可変焦点レンズの焦点距離を制御する制御部と、を備え、制御部は、通信によって情報端末から得られた指令情報に応じて、可変焦点レンズの焦点距離を変更する電子眼鏡が提供される。
【0005】
本開示の第2の態様に従えば、上記第1の態様の電子眼鏡と、通信機能を有する情報端末において動作するアプリケーションプログラムと、を備え、アプリケーションプログラムは、情報端末に、焦点距離を変更させる所定操作を受け付けた場合には所定操作に応じた指令情報を電子眼鏡に送信させる、電子眼鏡システムが提供される。
【0006】
本開示の第3の態様に従えば、可変焦点レンズを有する電子眼鏡と通信可能な情報端末に、可変焦点レンズの焦点距離を変更させるアプリケーションプログラムであって、情報端末に、電子眼鏡との通信が確立した後に、可変焦点レンズの焦点距離を所定値に変更させる操作を受け付ける処理と、操作を受け付けた場合には、所定値の情報を含む指令情報を電子眼鏡に送信する処理と、を実行させるためのアプリケーションプログラムが提供される。
【0007】
本開示の第4の態様に従えば、可変焦点レンズを有する電子眼鏡の焦点距離調整方法であって、電子眼鏡と情報端末との通信を確立することと、情報端末が、通信を確立後に可変焦点レンズの焦点距離を変更させる所定操作を受け付けた場合には、所定操作に応じた指令情報を電子眼鏡に送信することと、電子眼鏡が、指令情報を受信した場合には、指令情報に応じて焦点距離を変更することと、を含む、焦点距離調整方法が提供される。
【0008】
なお、上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本実施形態に係る電子眼鏡システムを概略的に説明する図である。
本実施形態に係る電子眼鏡の斜視図である
本実施形態に係る電子眼鏡の主要構成のブロック図である。
本実施形態に係る情報端末のハードウェア構成例である。
本実施形態に係る設定画面の第1例の示す図である。
本実施形態に係る設定画面の第2例の示す図である。
本実施形態に係る第1焦点距離調整方法のフロー図である。
本実施形態に係る第2焦点距離調整方法のフロー図である。
本実施形態に係る設定画面の第3例の示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、発明の実施形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
(【0011】以降は省略されています)
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