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公開番号2025040597
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-25
出願番号2023147500
出願日2023-09-12
発明の名称積層体、包装材
出願人DIC株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類B32B 27/08 20060101AFI20250317BHJP(積層体)
要約【課題】
リサイクル性に優れたガスバリア性積層体、当該積層体を用いた包装材を提供する。
【解決手段】
第一の基材と、第一の基材と同じ樹脂種を含み、ヒートシール性を有する第二の基材と、第一の基材と第二の基材との間に配置されたガスバリア性接着層とを含み、第一の基材および第二の基材の少なくとも一方が、水性の非ハロゲン含有樹脂を含み、膜厚が0.1μm以上1μm以下であるバリア層を含む積層体、これを用いて得られる包装材により上記課題を解決する。
【選択図】 なし
特許請求の範囲【請求項1】
第一の基材と、
前記第一の基材と同じ樹脂種を含み、ヒートシール性を有する第二の基材と、
前記第一の基材と前記第二の基材との間に配置されたガスバリア性接着層とを含み、
前記第一の基材および前記第二の基材の少なくとも一方が、水性の非ハロゲン含有樹脂を含み、膜厚が0.1μm以上1μm以下であるバリア層を含む積層体。
続きを表示(約 290 文字)【請求項2】
前記バリア層が、ポリビニルアルコール、エチレンビニルアルコール共重合体、ポリカルボン酸、ポリエチレンイミンから選ばれる少なくとも一種を含む請求項1に記載の積層体。
【請求項3】
前記バリア層が、無機化合物を含む請求項1に記載の積層体。
【請求項4】
前記第一の基材と前記第二の基材とが、オレフィン系樹脂を含む請求項1に記載の積層体。
【請求項5】
請求項1~4のいずれか一項に記載の積層体からなる包装材。
【請求項6】
請求項1~4のいずれか一項に記載の積層体を原料とするリサイクルプラスチック。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、リサイクル性に優れたガスバリア性積層体、当該ガスバリア性積層体を用いて得られる包装材に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
食品や日用品の包装に用いられる包装材料は通常、ポリエチレンフィルムやポリプロピレンフィルムといったヒートシール性のフィルムと、ポリエステルフィルムやナイロンフィルムとった耐熱性および強度に優れる樹脂フィルムとを、接着剤を用いて貼り合わせた積層体からなる(特許文献1、2)。このような積層体に利用される接着剤として、ポリオールとイソシアネートからなる2液型ポリウレタン系の接着剤が知られている。
【0003】
一方近年、循環型社会の構築を求める声の高まりとともに、包装材料をリサイクルして使用することが試みられている。しかしながら、上記のような異種の樹脂フィルムを貼り合わせた積層体では種類ごとに樹脂を分離することが難しく、リサイクルに適さない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2014-004799号公報
特開2004-238050号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明はこのような背景に鑑み為されたものであって、リサイクル性に優れたガスバリア性積層体、当該積層体を用いた包装材を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、第一の基材と、第一の基材と同じ樹脂種を含み、ヒートシール性を有する第二の基材と、第一の基材と第二の基材との間に配置されたガスバリア性接着層とを含み、第一の基材および第二の基材の少なくとも一方が、水性の非ハロゲン含有樹脂を含み、膜厚が0.1μm以上1μm以下であるバリア層を含む積層体に関する。
【発明の効果】
【0007】
本発明の積層体によれば、リサイクル性に優れたガスバリア性積層体、包装材を提供することができる。
【発明を実施するための形態】
【0008】
<積層体>
本発明の積層体は、第一の基材と、第二の基材と、バリア層と、ガスバリア性接着層とを含む。以下本発明の積層体について詳述する。
【0009】
(第一の基材)
第一の基材は、化学的、物理的強度に優れるフィルム、シート(なお以下では特記しない限り、フィルムはフィルムとシートの総称でもある)であれば特に制限なく用いることができる。また、基材は単層フィルムであってもよいし、多層積層フィルムであってもよい。後述する包装材の内容物、種類、内容物充填後の加熱処理の有無等の使用条件に応じて適宜選択することができる。
【0010】
第一の基材の具体例としては、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状(線状)低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン、ポリビニルアルコール、エチレン-酢酸ビニル共重合体、アイオノマー、エチレン-(メタ)アクリル酸共重合体、エチレン-(メタ)アクリル酸エステル共重合体、エチレン-プロピレン共重合体、メチルペンテン、ポリアクリロニトリル、アクリロニトリル-スチレン共重合体、アクリロニトリル-ブタジエン-スチレン共重合体、ポリカーボネート、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリ塩化ビニリデン(PVDC)、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、エチレン-テトラフルオロエチレン共重合体(ETFE)、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート等の樹脂フィルム、Kコート延伸ポリプロピレンフィルム、Kコート延伸ナイロンフィルム、これらの2以上のフィルムを積層した複合フィルムが例示されるがこれに限定されない。
(【0011】以降は省略されています)

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