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公開番号
2025039760
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-21
出願番号
2025003407,2020198619
出願日
2025-01-09,2020-11-30
発明の名称
媒体搬送装置
出願人
株式会社PFU
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B65H
3/06 20060101AFI20250313BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】それぞれ異なる厚さを有する複数の媒体を適切に搬送しつつ、メンテナンスを容易に行うことができる媒体搬送装置を提供する。
【解決手段】媒体搬送装置100は、係止部、第1軸受け及び第2軸受けを有する筐体102、202、402と、給送ローラ111と、給送ローラと対向して配置される分離ローラ112と、係止部に係止される被係止部、第1軸受けに軸支される第1軸部、第2軸受けに軸支される第2軸部、及び、給送ローラと分離ローラの間を給送される媒体を規制する搬送ガイド部を有するガイド機構120、220、320、420と、を有し、係止部に被係止部が係止された状態で、ガイド機構は第1軸部を中心として揺動可能に筐体に支持され、係止部と被係止部との係止が解除された状態で、ガイド機構は第2軸部を中心として揺動可能に筐体に支持される。
【選択図】図11
特許請求の範囲
【請求項1】
係止部、第1軸受け及び第2軸受けを有する第1筐体と、
前記第1筐体と対向して配置される第2筐体と、
前記第2筐体に設けられた給送ローラと、
前記第1筐体に設けられ、且つ、前記給送ローラと対向して配置される分離ローラと、
前記第1筐体に設けられ、且つ、前記係止部に係止される被係止部、前記第1軸受けに軸支される第1軸部、前記第2軸受けに軸支される第2軸部、及び、前記給送ローラと分離ローラの間を給送される媒体を規制する搬送ガイド部を有するガイド機構と、を有し、
前記ガイド機構は、前記係止部に前記被係止部が係止された状態で、前記給送ローラと前記搬送ガイド部の間隔が可変となるように、前記第1軸部を中心として揺動可能に前記第1筐体に支持され、
前記ガイド機構は、前記係止部と前記被係止部との係止が解除された状態で、前記ガイド機構の内側が開放されるように、前記第2軸部を中心として揺動可能に前記第1筐体に支持される、
ことを特徴とする媒体搬送装置。
続きを表示(約 490 文字)
【請求項2】
前記第1軸部及び前記被係止部は、一つの部材で形成されている、請求項1に記載の媒体搬送装置。
【請求項3】
前記第1軸部は、前記係止部に係止可能に設けられることにより、前記被係止部として機能する、請求項1に記載の媒体搬送装置。
【請求項4】
前記第1軸部、前記被係止部及び前記ガイド機構は、一つの部材で形成されている、請求項1に記載の媒体搬送装置。
【請求項5】
前記第2軸受けには、前記ガイド機構が前記第1軸部を中心として揺動する際に、揺動する前記第2軸部を規制する規制部が設けられる、請求項1~4の何れか一項に記載の媒体搬送装置。
【請求項6】
前記係止部に前記被係止部が係止された状態で、前記ガイド機構を前記給送ローラ側に押圧する押圧部材を更に有する、請求項1~5の何れか一項に記載の媒体搬送装置。
【請求項7】
前記分離ローラは、前記ガイド機構の内側が開放された際に取り出し可能となるように、前記第1筐体に配置されている、請求項1~6の何れか一項に記載の媒体搬送装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、媒体搬送装置に関し、特に、給送ローラと分離ローラの間を給送される媒体を規制する搬送ガイド部を有する媒体搬送装置に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)
【背景技術】
【0002】
近年、スキャナ等の媒体搬送装置では、一般的な用紙だけでなく、プラスチック製のカード又はパスポートのような様々な厚さを有する媒体を搬送させることが要求されている。さらに、このような媒体搬送装置では、メンテナンスを容易に行えることが要求されている。
【0003】
媒体が搬送される搬送路と、搬送路上に設けられ、揺動支持部を有する媒体ガイドと、揺動支持部が媒体ガイドを揺動可能に且つ搬送路に対し接離方向に揺動可能に支持される支持部とが設けられた媒体搬送装置が開示されている(特許文献1を参照)。
【0004】
搬送路上において上下方向に移動自在に配設され、媒体を搬送する搬送部材と、媒体を案内し、かつ、搬送部材の上下方向の移動に伴って、上下方向に移動させられる案内部とを有する媒体搬送装置が開示されている(特許文献2を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2009-84007号公報
特開2004-276254号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
媒体搬送装置では、それぞれ異なる厚さを有する複数の媒体を適切に搬送するとともに、メンテナンスを容易に行えることが望まれている。
【0007】
本発明の目的は、それぞれ異なる厚さを有する複数の媒体を適切に搬送しつつ、メンテナンスを容易に行うことが可能な媒体搬送装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の一側面に係る媒体搬送装置は、係止部、第1軸受け及び第2軸受けを有する筐体と、給送ローラと、給送ローラと対向して配置される分離ローラと、係止部に係止される被係止部、第1軸受けに軸支される第1軸部、第2軸受けに軸支される第2軸部、及び、給送ローラと分離ローラの間を給送される媒体を規制する搬送ガイド部を有するガイド機構と、を有し、係止部に被係止部が係止された状態で、ガイド機構は第1軸部を中心として揺動可能に筐体に支持され、係止部と被係止部との係止が解除された状態で、ガイド機構は第2軸部を中心として揺動可能に筐体に支持される。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、媒体搬送装置は、それぞれ異なる厚さを有する複数の媒体を適切に搬送しつつ、メンテナンスを容易に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
実施形態に係る媒体搬送装置100を示す斜視図である。
媒体搬送装置100内部の搬送経路を説明するための図である。
ガイド機構120について説明するための模式図である。
ガイド機構120について説明するための模式図である。
ガイド機構120について説明するための模式図である。
ガイド機構120について説明するための模式図である。
ガイド機構120について説明するための模式図である。
ガイド機構120について説明するための模式図である。
ガイド機構120について説明するための模式図である。
ブレーキローラ112について説明するための模式図である。
ガイド機構120の状態について説明するための模式図である。
ガイド機構120について説明するための模式図である。
ブレーキローラ112の状態について説明するための模式図である。
ガイド機構120の状態について説明するための模式図である。
ガイド機構120の状態について説明するための模式図である。
ガイド機構120の状態について説明するための模式図である。
ガイド機構120について説明するための模式図である。
ガイド機構120について説明するための模式図である。
他の被係合部材220aについて説明するための模式図である。
他の被係合部材220aについて説明するための模式図である。
さらに他の被係合部材320aについて説明するための模式図である。
さらに他の押圧部材402dについて説明するための模式図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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