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公開番号
2025037730
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-18
出願番号
2023144836
出願日
2023-09-06
発明の名称
管継ぎ手カバー、管継ぎ手収容装置、および管継ぎ手収容構造
出願人
未来工業株式会社
代理人
個人
主分類
F16L
57/00 20060101AFI20250311BHJP(機械要素または単位;機械または装置の効果的機能を生じ維持するための一般的手段)
要約
【課題】外から管継ぎ手への水の浸入を阻止することができる管継ぎ手カバーを提供する。
【解決手段】管継ぎ手カバー5は、一対の半体8a、8aからなる本体8と、内側防水カバー9とを備える。本体8は、内部に収容空間8eを有し、その収容空間8eに管継ぎ手4が収容される。管継ぎ手4には、流体管2が接続され、その流体管2を収容保護するように波付管3が設けられる。本体8は、波付管3の端部が接続される接続口8fを有する。接続口8fには、波付管3の外周面上に間隔をあけて並ぶ凸条部3a、3aの間に入り込んで、波付管3の接続口8fからの抜け出しを防止する係止部8gが設けられる。内側防水カバー9は、管継ぎ手4を覆った状態で、管継ぎ手4とともに本体8の収容空間8eに配置される。内側防水カバー9には、波付管3における係止部8gが係止する位置よりも先端側を取り囲み、波付管3の全周にわたって当接する止水部9aが設けられる。
【選択図】 図5
特許請求の範囲
【請求項1】
流体管が接続される管継ぎ手を収容するための管継ぎ手カバーであって、
本体と内側防水カバーとを備え、
前記本体は、前記管継ぎ手における流路方向と直交する方向の各側に分割された一対の半体からなり、それら半体が、互いに組み付けられた状態で、内部に収容空間を有し、その収容空間に前記管継ぎ手が収容され、また、
前記本体は、前記流体管を収容保護する波付管の端部が接続される接続口を有し、
前記接続口には、前記波付管の外周面上に間隔をあけて並ぶ凸条部の間に入り込んで、前記波付管の前記接続口からの抜け出しを防止する係止部が設けられ、
前記内側防水カバーは、前記管継ぎ手を覆った状態で、その管継ぎ手とともに前記収容空間に配置され、また、
前記内側防水カバーには、前記波付管における前記係止部が係止する位置よりも先端側を取り囲み、前記波付管の全周にわたって当接する止水部が設けられ、
前記止水部は、その止水部の軸方向における幅が、前記凸条部の先端面の幅よりも広くなるよう形成されている、管継ぎ手カバー。
続きを表示(約 2,100 文字)
【請求項2】
前記本体の内面には、前記管継ぎ手を覆った状態の前記内側防水カバーを位置決めする位置決め部が形成されている、請求項1に記載の管継ぎ手カバー。
【請求項3】
前記一対の半体は、一側部に設けられたヒンジ部により開閉自在に連結され、前記一側部とは反対側の他側部を閉じた状態で、内部に前記収容空間を有し、
前記内側防水カバーは、前記管継ぎ手を収容する収容部と、外側から前記収容部に通ずるように前記一対の半体の前記他側部に沿って割られた割面と、その割面を挟む両側にあって外側に突出する被挟持部とを有し、
前記一対の半体の前記他側部を閉じた際に、前記被挟持部が、前記一対の半体によって挟持される、請求項2に記載の管継ぎ手カバー。
【請求項4】
前記一対の半体は、前記他側部を閉じることで係合して前記他側部の開きが阻止される仮結合部と、ねじ部材をねじ込むことにより前記他側部の閉じた状態を維持する本結合部とを備える、請3に記載の管継ぎ手カバー。
【請求項5】
前記一対の半体の少なくとも一方の半体の内面には、前記本体を固定面に固定するための固着具の先端を位置決めする、位置決め凹部が設けられている、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の管継ぎ手カバー。
【請求項6】
前記位置決め凹部が設けられた半体は、その半体の外面に、前記固定面に当接する平坦面を有する、請求項5に記載の管継ぎ手カバー。
【請求項7】
前記接続口は、異なる径の前記波付管を選択的に接続可能とすべく、前記波付管として相対的に大径である大径波付管が接続される前記接続口としての大径接続口が、前記本体自身に設けられ、前記波付管として相対的に小径である小径波付管が接続される前記接続口としての小径接続口が、前記大径接続口とその大径接続口に取り付けられるアダプターとで形成され、また、前記大径接続口は、前記大径波付管に係止する前記係止部としての大径波付管用係止部を有し、前記小径接続口を構成する前記アダプターは、前記小径波付管に係止する前記係止部としての小径波付管用係止部を有し、
前記内側防水カバーは、前記大径波付管に当接する前記止水部としての大径止水部と、前記小径波付管に当接する前記止水部としての小径止水部とが、その小径止水部が内側防水カバーの先端側となるようにして並設されるとともに、前記小径止水部が切除可能に設けられて、前記大径波付管に対しては、前記小径止水部が切除され、前記小径波付管に対しては、前記小径止水部が切除されることなく用いられる、請求項1に記載の管継ぎ手カバー。
【請求項8】
流体管が接続される管継ぎ手と、その管継ぎ手を収容するための管継ぎ手カバーとを備える、管継ぎ手収容装置であって、
前記管継ぎ手カバーは、本体と内側防水カバーとを備え、
前記本体は、前記管継ぎ手における流路方向と直交する方向の各側に分割された一対の半体からなり、それら半体が、一側部に設けられたヒンジ部により開閉自在に連結され、前記一側部とは反対側の他側部を閉じた状態で、内部に収容空間を有し、その収容空間に前記管継ぎ手が収容され、また、
前記本体は、前記流体管を収容保護する波付管の端部が接続される接続口を有し、
前記接続口には、前記波付管の外周面上に間隔をあけて並ぶ凸条部の間に入り込んで、前記波付管の前記接続口からの抜け出しを防止する係止部が設けられ、
前記管継ぎ手を前記収容空間に配置した状態で、前記管継ぎ手と前記係止部との間に、前記凸条部を二以上配置可能であり、
前記内側防水カバーは、前記管継ぎ手を覆った状態で、その管継ぎ手とともに前記収容空間に配置され、また、
前記内側防水カバーには、前記波付管における前記係止部が係止する位置よりも先端側を取り囲み、前記波付管の全周にわたって当接する止水部が設けられる、管継ぎ手収容装置。
【請求項9】
波付管に収容保護された流体管が、管継ぎ手に接続されており、
本体と内側防水カバーとを備える管継ぎ手カバーにおいて、前記内側防水カバーは、前記管継ぎ手を覆った状態で、その管継ぎ手とともに前記本体の内部の収容空間に配置されており、
前記本体は、接続口を有し、その接続口に設けられた係止部が、前記波付管の外周面上に間隔をあけて並ぶ凸条部の間に入り込んで、前記波付管が、前記接続口に抜け出しが防止された状態で接続されており、
前記管継ぎ手と前記係止部との間に、前記凸条部が二以上配置されており、それら二以上の凸条部のうち少なくとも一つの凸条部に、前記内側防水カバーに設けられた止水部が全周にわたって当接している、管継ぎ手収容構造。
【請求項10】
前記止水部は、前記管継ぎ手と前記係止部との間で、二以上の前記凸条部に全周にわたって当接している、請求項9に記載の管継ぎ手収容構造。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、流体管が接続される管継ぎ手を内部に収容する管継ぎ手カバー、管継ぎ手収容装置、および管継ぎ手収容構造に関するものである。
続きを表示(約 2,300 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、配管構造において、継手を収容する継手収容部材があった(例えば、特許文献1参照)。図15および図16に示すように、配管構造における継手収容部材21は、ヒンジ部22によって開閉可能に連結された一対の分割体23、23からなり、それら分割体23、23を閉じた閉姿勢が、回動片24と嵌合突起25との係合によって維持されていた。そして、継手26に接続される流体管は、断熱材27によって覆われており、その断熱材27を圧接するように、継手収容部材21の各先端に、開口縁部28が内側に向かって突出形成されていた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-007494号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ところで、前記従来の継手収容部材21にあっては、屋外や土中等での使用の際に必要となる防水については考慮されておらず、継手収容部材21の外から継手26に至る水の浸入を阻止することが困難だった。
【0005】
この発明は、上記した従来の問題を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、外から管継ぎ手への水の浸入を阻止することができる、管継ぎ手カバー、管継ぎ手収容装置、および管継ぎ手収容構造を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明に係る管継ぎ手カバー、管継ぎ手収容装置、および管継ぎ手収容構造は、前記目的を達成するために、次の構成からなる。すなわち、
請求項1に記載の発明に係る管継ぎ手カバーは、流体管が接続される管継ぎ手を収容するための管継ぎ手カバーであって、本体と内側防水カバーとを備える。前記本体は、前記管継ぎ手における流路方向と直交する方向の各側に分割された一対の半体からなり、それら半体が、互いに組み付けられた状態で、内部に収容空間を有し、その収容空間に前記管継ぎ手が収容される。そして、前記本体は、前記流体管を収容保護する波付管の端部が接続される接続口を有する。この接続口には、前記波付管の外周面上に間隔をあけて並ぶ凸条部の間に入り込んで、前記波付管の前記接続口からの抜け出しを防止する係止部が設けられる。一方、前記内側防水カバーは、前記管継ぎ手を覆った状態で、その管継ぎ手とともに前記収容空間に配置される。そして、前記内側防水カバーには、前記波付管における前記係止部が係止する位置よりも先端側を取り囲み、前記波付管の全周にわたって当接する止水部が設けられる。この止水部は、その止水部の軸方向における幅が、前記凸条部の先端面の幅よりも広くなるよう形成されている。
【0007】
この管継ぎ手カバーによると、管継ぎ手カバーは、一対の半体からなる本体と、内側防水カバーとを備える。内側防水カバーは、流体管が接続される管継ぎ手を覆い、その管継ぎ手とともに本体内の収容空間に配置される。本体は、接続口を有し、その接続口に、流体管を収容保護する波付き管の端部が接続される。このとき、接続口に設けられた係止部が、波付管の外周面上に並ぶ凸条部の間に入り込むことで、波付管は、接続口からの抜け出しが防止される。そして、内側防水カバーには、波付管の凸条部の先端面の幅よりも広い幅の止水部が設けられ、その止水部が、波付管の全周にわたって当接することで、内側防水カバーと波付管との間が止水される。こうして、流体管が接続される管継ぎ手が、管継ぎ手カバーにおける本体の内部に設けられた内側防水カバーによって覆われ、さらに、内側防水カバーと、流体管を収容保護する波付管との間が止水されることで、外から管継ぎ手への水の浸入が阻止される。
【0008】
また、請求項2に記載の発明に係る管継ぎ手カバーは、請求項1に記載の管継ぎ手カバーにおいて、前記本体の内面には、前記管継ぎ手を覆った状態の前記内側防水カバーを位置決めする位置決め部が形成されている。この位置決め部により、本体に対する内側防水カバーの位置が定まることから、本体の接続口に設けられた係止部に対する止水部の位置が定まり、内側防水カバーと波付管との間の止水を安定させることができる。
【0009】
また、請求項3に記載の発明に係る管継ぎ手カバーは、請求項2に記載の管継ぎ手カバーにおいて、前記一対の半体は、一側部に設けられたヒンジ部により開閉自在に連結され、前記一側部とは反対側の他側部を閉じた状態で、内部に前記収容空間を有する。前記内側防水カバーは、前記管継ぎ手を収容する収容部と、外側から前記収容部に通ずるように前記一対の半体の前記他側部に沿って割られた割面と、その割面を挟む両側にあって外側に突出する被挟持部とを有する。そして、前記一対の半体の前記他側部を閉じた際に、前記被挟持部が、前記一対の半体によって挟持される。これにより、本体を閉じることで、内側防水カバーで管継ぎ手を覆った状態を維持することができる。
【0010】
また、請求項4に記載の発明に係る管継ぎ手カバーは、請3に記載の管継ぎ手カバーにおいて、前記一対の半体は、前記他側部を閉じることで係合して前記他側部の開きが阻止される仮結合部と、ねじ部材をねじ込むことにより前記他側部の閉じた状態を維持する本結合部とを備える。管継ぎ手カバーが、仮結合部を備えることで、その後の本結合部におけるねじ部材のねじ込みが容易となり、作業性が向上する。
(【0011】以降は省略されています)
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