特許ウォッチ

公開番号2025037494
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-18
出願番号2023144454
出願日2023-09-06
発明の名称画像形成装置
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類B41J 29/00 20060101AFI20250311BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】操作部と、装着部とが好適に配置された画像形成装置を提供すること。
【解決手段】付属コネクタを有する付属ユニットが着脱可能な画像形成装置が、記録材が積載される積載部と、付属ユニットが装着可能なユニット装着部と、を備えたトップカバーと、ユニット装着部に配置され、付属コネクタが接続可能な装置コネクタと、入力操作を受け付ける入力部を備えた操作部と、を有する。幅方向について、操作部とユニット装着部は、トップカバーの他端と積載部の間に配置されており、入力部が所定の方向を向いた状態で、鉛直方向に見て、所定の方向についてユニット装着部は操作部の下流側に配置されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項１】
付属コネクタを有する付属ユニットが着脱可能な画像形成装置であって、
記録材が積載される積載部と、前記付属ユニットを装着可能なユニット装着部と、を備えたトップカバーと、
前記ユニット装着部に配置され、前記付属コネクタが接続可能な装置コネクタと、
前記積載部に向けて、前記記録材を排出方向に排出する排出部と、
入力操作を受け付ける入力部を備えた操作部と、
前記装置コネクタと接続された制御部と、
を有し、
鉛直方向および前記排出方向に直交する幅方向について、前記操作部と前記ユニット装着部は、前記トップカバーの一端と前記積載部の間に配置されており、
前記入力部が所定の方向を向いた状態で、前記鉛直方向に見て、前記所定の方向について前記ユニット装着部は前記操作部の下流側に配置されている、
ことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示（約 1,200 文字）【請求項２】
前記鉛直方向に見て、前記所定の方向について前記操作部に最も近い前記ユニット装着部の端部を近位端としたときに、前記装置コネクタの方が、前記近位端よりも前記操作部から遠いことを特徴とする請求項１に記載の画像形成装置。
【請求項３】
前記トップカバーは、前記鉛直方向で上方を向いた上面を有し、
前記ユニット装着部は前記上面から下方にくぼんだ凹部を形成する複数の壁を有し、
前記複数の壁は、前記幅方向に交差する方向に延びる第１壁と、第２壁とを含み、
前記幅方向について、前記第１壁の方が、前記第２壁よりも前記積載部に近く、前記装置コネクタは、前記第１壁に備えられている、
ことを特徴とする請求項２に記載の画像形成装置。
【請求項４】
前記幅方向について、前記制御部は前記トップカバーの前記一端よりも、前記トップカバーの他端の方に近い、ことを特徴とする請求項１に記載の画像形成装置。
【請求項５】
前記鉛直方向に見て、前記装置コネクタと前記制御部をつなぐケーブルは、前記積載部と重なることを特徴とする請求項４に記載の画像形成装置。
【請求項６】
前記鉛直方向に見て、前記装置コネクタは前記積載部と重なることを特徴とする請求項１から５のいずれか１項に記載の画像形成装置。
【請求項７】
前記積載部は、水平方向に対して傾斜した斜面を有し、前記斜面の他端は前記斜面の一端よりも高く、
前記鉛直方向に見て、前記幅方向に直交する直交方向について、前記斜面の前記他端の方が、前記斜面の前記一端よりも前記排出部から遠く、かつ前記操作部及び前記ユニット装着部は、前記斜面の前記一端よりも、前記斜面の前記他端の方に近い、
ことを特徴とする請求項６に記載の画像形成装置。
【請求項８】
前記鉛直方向に見て、前記直交方向について、前記装置コネクタは前記斜面の前記他端と前記斜面の前記一端の間に配置されている、
ことを特徴とする請求項７に記載の画像形成装置。
【請求項９】
前記幅方向について、前記制御部は前記トップカバーの他端よりも、前記トップカバーの前記一端の方に近い、ことを特徴とする請求項１に記載の画像形成装置。
【請求項１０】
前記積載部は、水平方向に対して傾斜した斜面を有し、前記斜面の他端は前記斜面の一端よりも高く、
前記鉛直方向に見て、前記幅方向に直交する直交方向について、前記斜面の前記他端の方が、前記斜面の前記一端よりも前記排出部から遠く、かつ前記操作部及び前記ユニット装着部は、前記斜面の前記一端よりも、前記斜面の前記他端の方に近い、
ことを特徴とする請求項１から５のいずれか１項に記載の画像形成装置。
（【請求項１１】以降は省略されています）
発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、記録材に画像を形成する画像形成装置に関する。
続きを表示（約 1,400 文字）【背景技術】
【０００２】
画像形成装置には、ユーザが画像形成装置の設定などの操作を行うための操作部が設けられているものがある。また、画像形成装置に周辺装置が取り付けられるものがある。
【０００３】
特許文献１では、画像形成装置が、操作部と、テンキーユニット及びＩＣカードリーダなどの周辺装置が装着される装着部を有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２０２０－１２７１９８号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
本発明の目的の一つは、操作部と、周辺装置としての付属ユニットが装着される装着部とが好適に配置された画像形成装置を提供することである。また、本発明の目的の一つは、操作部と、制御部に接続されたコネクタが配置される部分とが好適に配置された画像形成装置を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
本出願にかかる発明の一つは、以下のようなものである。
【０００７】
付属コネクタを有する付属ユニットが着脱可能な画像形成装置であって、
記録材が積載される積載部と、前記付属ユニットを装着可能なユニット装着部と、を備えたトップカバーと、
前記ユニット装着部に配置され、前記付属コネクタが接続可能な装置コネクタと、
前記積載部に向けて、前記記録材を排出方向に排出する排出部と、
入力操作を受け付ける入力部を備えた操作部と、
前記装置コネクタと接続された制御部と、
を有し、
鉛直方向および前記排出方向に直交する幅方向について、前記操作部と前記ユニット装着部は、前記トップカバーの一端と前記積載部の間に配置されており、
前記入力部が所定の方向を向いた状態で、前記鉛直方向に見て、前記所定の方向について前記ユニット装着部は前記操作部の下流側に配置されている、
ことを特徴とする画像形成装置。
【０００８】
本出願にかかる発明の一つは、以下のようなものである。
【０００９】
記録材が積載される積載部と、鉛直方向で上方を向いた上面と、前記上面から下方にくぼんだ凹部と、が備えられたトップカバーと、
前記積載部に向けて、前記記録材を排出方向に排出する排出部と、
入力操作を受け付ける入力部を備えた操作部と、
前記凹部に配置されたコネクタと、
前記コネクタと接続された制御部と、
前記コネクタが覆われるように、前記凹部を覆うカバーと、
を有し、
鉛直方向および前記排出方向に直交する幅方向について、前記操作部と前記凹部は、前記トップカバーの一端と前記積載部の間に配置されており、
前記入力部が所定の方向を向いた状態で、前記鉛直方向に見て、前記所定の方向について前記凹部は前記操作部の下流側に配置されている、
ことを特徴とする画像形成装置。
【発明の効果】
【００１０】
以上説明したように、本発明によれば、操作部と、装着部とが好適に配置された画像形成装置を提供することが出来る。また、本発明によれば、操作部と、制御部に接続されたコネクタが配置される部分とが好適に配置された画像形成装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
（【００１１】以降は省略されています）

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