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公開番号
2025037475
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-18
出願番号
2023144420
出願日
2023-09-06
発明の名称
容器用固定具
出願人
UST合同会社
代理人
個人
主分類
B65D
25/22 20060101AFI20250311BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】シャンプーボトルなど容器を衛生的で簡易的に固定できるとともに、容器の形状(たとえば、キャップ部や容器本体部の接合部のリング径)を問わないで適用できる容器用固定具を提供すること。
【解決手段】本発明の容器用固定具は、キャップ部と容器本体部を有する容器を保持するための容器用固定具であって、キャップ部と容器本体部との間に挟持される部分である被挟持部Aと、当該被挟持部Aの端部において、被挟持部Aに対して略垂直になるように設けられた突起部Bとを有することを特徴とする。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
キャップ部と容器本体部を有する容器を保持するための容器用固定具であって、
キャップ部と容器本体部との間に挟持される部分である被挟持部Aと、
当該被挟持部Aの端部において、被挟持部Aに対して略垂直になるように設けられた突起部Bとを有することを特徴とする容器用固定具。
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【請求項2】
前記挟持部Aのうち、突起部Bが設けられていない端部において、吊り下げ具C1および/又は壁面固定具C2が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の容器固定具。
【請求項3】
前記挟持部Aのうち、突起部Bが設けられている端部において、略U字形状または略V字形状のくびれ部を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の容器固定具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、容器用固定具に関し、具体的には、シャンプーボトルなど容器を衛生的で簡易的に固定できるとともに、シャンプーボトルなどの容器の形状(たとえば、キャップ部や容器本体部の接合部のリング径)を問わないで適用できる容器用固定具に関する。
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【背景技術】
【0002】
シャンプーやリンス、液体せっけん(ボディソープ)が充填されたポンプ式ボトル(ポンプディスペンサ)は、風呂場や洗面所において、棚などに配置されている場合が多い。
【0003】
しかし、この場合、棚底などボトルの接地面においては、不衛生になりやすくなり、カビ発生など汚損の原因となることがある。
【0004】
このような汚損を防止するため、ポンプディスペンサを吊り下げるための吊り下げフックが開発されている。このようなフックは、たとえば特許文献1に開示されている。
【0005】
特許文献1は、「ポンプディスペンサの吊り下げの際に、片手で、容器内の液体の吐出を容易にする」ポンプディスペンサ吊り下げ用指掛け付きフックが開示されている(要約など)。このフックは、図BBで示されるような、フック部2とリング状の取り付け部1とを有し、容器内の液体吐出時に指を引っ掛ける突起を設けていることを特徴としている(実用新案登録請求の範囲、要約など)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
実用新案登録第3240123号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、特許文献1にて開示されたフックを含め、従来のフックでは、図6に示されるようなリング部Rを有している。このリング部R内に、ポンプディスペンサの蓋部のチューブを通し、蓋部と本体部とを螺結すると、その間にリング部Rの内周面は挟持されて、ポンプディスペンサを固定することができる。そのため、このリング部Rは、必要な部材であるものの、以下の点で改善の余地があった。
【0008】
まず、ポンプディスペンサの蓋部のチューブをリング部内に通す際に、チューブ内部又は外部に付着したシャンプーなどの液体がリングなどフックの部材に付着するおそれがある。そのため、ポンプディスペンサの蓋部のチューブをリング部内に通す際には、使用者は十分に注意する必要があり、容易な取り付けが困難であった。
【0009】
また、リングの円形状は、ポンプディスペンサの蓋部と本体部との間に強固に挟持されるためには、蓋部の直径と本体部の直径よりも若干大きい直径を必要とするとともに、その直径が大きすぎた場合、挟持することができなくなる。一方で、リングの直径が、蓋部の直径と本体部の直径に比して小さい場合、取り付けができなくなる。
【0010】
すなわち、ポンプディスペンサの種類に応じて、リングの大きさを調整する必要がある。そのため、使用者にしてみれば、使用する都度、蓋部の直径と本体部の直径を計測し、それに適合するリングの大きさを考慮しなければならないといった問題があった。
(【0011】以降は省略されています)
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