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公開番号2025036635
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-14
出願番号2024230220,2023087724
出願日2024-12-26,2018-10-30
発明の名称遊技機
出願人株式会社三洋物産
代理人個人
主分類A63F 7/02 20060101AFI20250306BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】遊技への注目度を好適に高めることができる遊技機を提供する。
【解決手段】遊技領域PEの右ルートには入球ユニット850Fが配設されている。入球ユニット850Fの上部には演出ゲート855Fが設けられており、演出ゲート855Fを通過した遊技球は上クルーン856Fへ流入する。上クルーン856Fは遊技球を第1分岐通路部及び第2分岐通路部へ振り分ける振分手段として機能しており、第1分岐通路部に振り分けられた遊技球は非電動役物858Fを通じて下作動口859Fへ入賞する。非電動役物858Fと下作動口859Fとの間には下クルーン857Fが設けられており、下クルーン857F上に遊技球が載ることで非電動役物858Fが第1案内状態から第2案内状態に切り替わる。第2案内状態では各分岐通路部に振り分けられた遊技球に加え、演出ゲート855Fを非通過となった遊技球の一部が下作動口859Fへ案内されることとなる。
【選択図】 図75
特許請求の範囲【請求項1】
遊技領域が形成された遊技盤と、
前記遊技領域を流下する遊技球が入球可能な第1入球手段と、
前記遊技領域を流下する遊技球が入球可能な第2入球手段と、
表示部を有する表示手段と、
を備え、
前記第1入球手段へ遊技球が入球したことに基づいて前記表示部における所定領域にて第1特別演出を開始することが可能な構成であり、
前記第2入球手段へ遊技球が入球したことに基づいて前記表示部における前記所定領域にて第2特別演出を開始することが可能な構成であり、
前記所定領域にて前記第1特別演出が実行されていない状況下にて前記第2入球手段へ遊技球が入球したことに基づいて当該所定領域にて前記第2特別演出を開始するようにすることが可能な構成であり、
前記第1入球手段に遊技球が入球し易くなる第1状態と、当該第1状態より前記第1入球手段に遊技球が入球しにくくなる第2状態とに切り換わり可能な可変手段を有しており、
前記第1特別演出を開始する場合に特定演出を実行可能な構成であり、
前記第2特別演出を開始する場合に前記特定演出を実行可能な構成であることを特徴とする遊技機。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関するものである。
続きを表示(約 4,700 文字)【背景技術】
【0002】
パチンコ遊技機等の遊技機には、遊技球が流下する遊技領域が形成された遊技盤を備えているものがある。遊技者の発射操作に基づいて遊技球が遊技領域に向けて発射され、発射された遊技球が遊技領域に設けられた入球部に入ると、それに基づいて遊技球の払い出し等の特典が遊技者に付与される。このように遊技球の動きに応じて特典の付与が左右される遊技機においては、遊技領域に釘や風車等の遊技部品を配設することにより、遊技球の流下経路を分散させ、遊技球の動きを多様化させることで同遊技球の動きへの注目度、ひいては遊技への注目度を高めているものがある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-074175号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、遊技球の動きによって遊技への注目度を向上させる上では、その構成に未だ改善の余地がある。
【0005】
本発明は、上記例示した事情等に鑑みてなされたものであり、遊技への注目度を好適に向上させることが可能な遊技機を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、
遊技領域が形成された遊技盤と、
前記遊技領域を流下する遊技球が入球可能な第1入球手段と、
前記遊技領域を流下する遊技球が入球可能な第2入球手段と、
表示部を有する表示手段と、
を備え、
前記第1入球手段へ遊技球が入球したことに基づいて前記表示部における所定領域にて第1特別演出を開始することが可能な構成であり、
前記第2入球手段へ遊技球が入球したことに基づいて前記表示部における前記所定領域にて第2特別演出を開始することが可能な構成であり、
前記所定領域にて前記第1特別演出が実行されていない状況下にて前記第2入球手段へ遊技球が入球したことに基づいて当該所定領域にて前記第2特別演出を開始するようにすることが可能な構成であり、
前記第1入球手段に遊技球が入球し易くなる第1状態と、当該第1状態より前記第1入球手段に遊技球が入球しにくくなる第2状態とに切り換わり可能な可変手段を有しており、
前記第1特別演出を開始する場合に特定演出を実行可能な構成であり、
前記第2特別演出を開始する場合に前記特定演出を実行可能な構成であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、遊技への注目度を好適に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1の実施の形態におけるパチンコ機を示す正面図である。
パチンコ機の構成を示す斜視図である。
パチンコ機の主要な構成を展開して示す斜視図である。
パチンコ機の主要な構成を展開して示す斜視図である。
内枠の構成を示す正面図である。
遊技盤ユニットの構成を示す正面図である。
遊技盤ユニットを背面側から見た斜視図である。
内枠の構成を示す背面図である。
パチンコ機の構成を示す背面図である。
裏パックユニットの構成を示す正面図である。
(a)可変表示ユニットの正面図、(b)可変表示ユニットの斜視図である。
可変表示ユニットの分解斜視図である。
可変表示ユニットの縦断面図である。
可変表示ユニットの横断面図である。
発光の様子を示す概略図である。
導光板の取付構造を示す概略図である。
発光部と導光板との関係を示す概略図である。
パチンコ機の電気的構成を示すブロック図である。
各種カウンタを示す概略図である。
図柄表示に係る構成を示す概略図である。
可変表示ユニットに表示される図柄を示す概略図である。
可変表示ユニットに表示される図柄の配列を示す概略図である。
可変表示ユニットにおける表示の概要を示す概略図である。
サイドLEDの配置を示す概略図である。
主制御装置のMPUにて実行されるタイマ割込み処理を示すフローチャートである。
作動口用の入賞処理を示すフローチャートである。
情報取得処理を示すフローチャートである。
主制御装置のMPUにて実行される通常処理を示すフローチャートである。
遊技回制御処理を示すフローチャートである。
変動開始処理を示すフローチャートである。
報知・演出制御装置のMPUにて実行される変動表示制御処理を示すフローチャートである。
変動開始用処理を示すフローチャートである。
変動表示態様と大当たり期待度との関係を示す概略図である。
特殊変更非対応のノーマルリーチにおける演出の流れを示す概略図である。
特殊変更対応のノーマルリーチにおける演出の流れを示す概略図である。
変動中用処理を示すフローチャートである。
発光及び駆動制御処理を示すフローチャートである。
特殊変動表示用処理を示すフローチャートである。
特殊変更非対応のノーマルリーチにおける演出の流れを示すタイミングチャートである。
特殊変更対応のノーマルリーチにおける演出の流れを示すタイミングチャートである。
視認可能範囲と境界部分との関係を示す概略図である。
(a)発光規制処理を示すフローチャート、(b)規制対象となるサイドLEDと境界部分との位置関係を示す概略図である。
第2の実施の形態における可変表示ユニットの横断面図である。
(a)各導光板と背景との関係を示す概略図、(b)遊技状態と背景との関係を示す概略図である。
可変表示ユニットの変形例を示す概略図である。
第3の実施の形態における可変表示ユニットの横断面図である。
内リールに表示される図柄等の配列を示す概略図である。
内リールに表示される図柄組合せと大当たり種別との関係を示す概略図である。
主制御装置のMPUにて実行される遊技回制御処理を示すフローチャートである。
上作動口用制御処理を示すフローチャートである。
上作動口用変動開始処理を示すフローチャートである。
下作動口用制御処理を示すフローチャートである。
下作動口用変動開始処理を示すフローチャートである。
(a)遊技状態と抽選モード及びサポートモードの種類との関係を示す概略図、(b)遊技状態と変動表示時間との関係を示す概略図である。
遊技状態と各表示ユニットの点灯/消灯との関係を示す概略図である。
(a)外リールを主体とした表示を示す概略図、(b)内リールを主体とした表示を示す概略図である。
報知・演出制御装置のMPUにて実行される上作動口用表示処理を示すフローチャートである。
上作動口用メイン制御処理を示すフローチャートである。
上作動口用特殊制御処理を示すフローチャートである。
下作動口用表示処理を示すフローチャートである。
下作動口用メイン制御処理を示すフローチャートである。
下作動口用特殊制御処理を示すフローチャートである。
第4の実施の形態における遊技装置を示す概略図である。
振分機構に到達した遊技球の振分先を示す概略図である。
(a)非規制状態となっている振分機構の概略図、(b)規制状態となっている振分装置の概略図である。
(a)球受機構を上方から見た斜視図、(b)球受機構の縦断面図である。
非補助状態となっている遊技装置の概略図である。
補助状態となっている遊技装置の概略図である。
遊技装置の変形例を示す概略図である。
遊技装置の変形例を示す概略図である。
遊技装置の変形例を示す概略図である。
遊技装置の変形例を示す概略図である。
第5の実施の形態における遊技盤ユニットを示す正面図である。
遊技盤ユニットを正面側から見た斜視図である。
遊技領域下部を拡大して示す遊技盤ユニットの部分拡大図である。
入球ユニットを正面側から見た斜視図である。
前面カバーをベース体から取り外した状態を示す入球ユニットの分解斜視図である。
入球の流れをしめす概略図である。
下クルーンへの案内対象の違いを示す概略図である。
下クルーンと非電動役物との関係を示す概略図である。
下作動口に係る保留数の推移を示す概略図である。
第5の実施の形態における電気的構成を示すブロック図である。
表示画面における表示内容を示す概略図である。
報知・演出制御装置のMPUにて実行される第1/第2変動表示領域用変動表示制御処理を示すフローチャートである。
報知・演出制御装置のMPUにて実行される第3変動表示領域用変動表示制御処理を示すフローチャートである。
第1通常遊技状態用処理を示すフローチャートである。
入球ユニット内を遊技球が移動する際の所要期間を示す概略図である。
第2/第3フェーズ用処理を示すフローチャートである。
表示演出の流れを示す概略図である。
表示演出の流れを示す概略図である。
第1通常遊技状態にて参照される外れ結果対応の変動表示時間テーブルを示す概略図である。
遊技進行に伴う表示演出の流れを示すタイミングチャートである。
第6の実施の形態における表示画面の表示内容を示す概略図である。
(a)表示制御装置のMPUにて実行される保留表示制御用コマンド対応処理を示すフローチャート、(b)保留表示を例示した概略図である。
主制御装置のMPUにて実行される情報取得処理を示すフローチャートである。
保留予告用の確認処理を示すフローチャートである。
保留コマンドの設定処理を示すフローチャートである。
報知・演出制御装置のMPUにて実行される保留予告演出用設定処理を示すフローチャートである。
保留予告演出の種類を示す概略図である。
保留予告演出の流れを示す概略図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<第1の実施の形態>
以下、遊技機の一種であるパチンコ遊技機(以下、「パチンコ機」という)の第1の実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図1はパチンコ機10の正面図、図2はパチンコ機10を正面側から見た斜視図、図3及び図4はパチンコ機10の主要な構成を展開して示す斜視図である。なお、図3では便宜上パチンコ機10における遊技領域内の構成を省略している。
【0010】
図1に示すように、パチンコ機10は、当該パチンコ機10の外殻を形成する外枠11と、この外枠11に取り付けられた遊技機主部12とにより構成されている。
(【0011】以降は省略されています)

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