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公開番号2025036251
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-14
出願番号2024144257
出願日2024-08-26
発明の名称変形グリーン領域を表示する仮想ゴルフ装置及び仮想ゴルフシステム
出願人エスジーエム・カンパニー・リミテッド,SGM Co.,Ltd.
代理人個人
主分類A63B 69/36 20060101AFI20250306BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【課題】本発明は変形グリーン領域を表示する仮想ゴルフ装置及び仮想ゴルフシステムを提供する。
【解決手段】上記仮想ゴルフ装置は、ユーザがプレイする仮想ゴルフコースの映像を表示する表示部と、前記仮想ゴルフコースに関する情報を貯蔵する貯蔵部と、ユーザが実際ゴルフボールを打撃すると、打撃された実際ゴルフボールの状態に基づいて前記仮想ゴルフコースにおいて前記実際ゴルフボールに対応する仮想ゴルフボールの動きを算出する算出過程を実行する算出部とを含み、前記仮想ゴルフコースはホールカップが位置するグリーン領域を含み、前記仮想ゴルフコースに関する情報は前記グリーン領域に関するオリジナルデータを含み、ユーザのパッティング段階で、前記オリジナルデータに基づくオリジナルグリーン領域映像の代わりに前記オリジナルデータを変形した変形データに基づく変形グリーン領域映像を表示することができる。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
ユーザがプレイする仮想ゴルフコースの映像を表示する表示部と、
前記仮想ゴルフコースに関する情報を貯蔵する貯蔵部と、
ユーザが実際ゴルフボールを打撃すると、打撃された実際ゴルフボールの状態に基づいて前記仮想ゴルフコースにおいて前記実際ゴルフボールに対応する仮想ゴルフボールの動きを算出する算出過程を実行する算出部とを
含み、
前記仮想ゴルフコースはホールカップが位置するグリーン領域を含み、
前記仮想ゴルフコースに関する情報は前記グリーン領域に関するオリジナルデータを含み、
ユーザのパッティング段階で、前記オリジナルデータに基づくオリジナルグリーン領域映像の代わりに前記オリジナルデータを変形した変形データに基づく変形グリーン領域映像を表示することができる
仮想ゴルフ装置。
続きを表示(約 870 文字)【請求項2】
前記変形グリーン領域映像では、前記グリーン領域の傾斜がオリジナル傾斜に比べて誇張されて表現される、請求項1に記載の仮想ゴルフ装置。
【請求項3】
前記グリーン領域は第1高さを有する第1地点と第2高さを有する第2地点とを含み、
前記変形グリーン領域映像において、前記第1地点と前記第2地点との間の距離が前記オリジナルデータにおける距離のL倍(Lは正数)で表示され、前記第1及び第2高さはそれぞれ前記オリジナルデータにおける第1高さのM1倍(M1はLより大きい正数)と第2高さのM2倍(M2はLより大きい正数)で表示される、請求項1に記載の仮想ゴルフ装置。
【請求項4】
前記第1高さが前記第2高さより小さい場合、前記M1は前記M2以下である、請求項3に記載の仮想ゴルフ装置。
【請求項5】
前記M1およびM2はユーザの選択に応じて決定されることができる、請求項3に記載の仮想ゴルフ装置。
【請求項6】
ユーザがプレイする仮想ゴルフコースの映像を表示する表示部と、
ユーザが実際ゴルフボールを打撃すると、打撃された実際ゴルフボールの状態に基づいて前記仮想ゴルフコースにおいて前記実際ゴルフボールに対応する仮想ゴルフボールの動きを算出する算出過程を実行する算出部とを
含み、
前記仮想ゴルフコースはホールカップが位置するグリーン領域を含み、
ユーザのパッティング段階では、前記グリーン領域は複数領域に区分されて表示され、また前記複数領域のそれぞれの縁部分が該当部分の傾斜により他の縁部分と異なるように表示されることができる、
仮想ゴルフ装置。
【請求項7】
サービス機器と、
前記サービス装置と通信上に連結される少なくとも1つ以上の仮想ゴルフ装置とを
含み、
前記仮想ゴルフ装置は請求項1または請求項6に記載の仮想ゴルフ装置からなる
仮想ゴルフシステム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明はグリーン領域の地形特性を容易に把握するように変形グリーン領域を表示する仮想ゴルフ装置及び仮想ゴルフシステムに関するものである。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
最近、ゴルフの人気が高まりながらゴルフをプレイする人口が増加している。ゴルフは屋外ゴルフ場でのゴルフだけでなく、仮想ゴルフ装置などを利用してゴルフをプレイすることができるスクリーンゴルフの人気も高まっている。スクリーンゴルフではスクリーンを介してゴルフ場の映像が表示されるので、屋外で実際の競技をしているような感じを与えることができる。また、屋外のフィールドで試合することに比べて時間とコストがセーブされるので、スクリーンゴルフは時間や経済的な理由などで屋外のフィールドでプレイし難い現代人に人気が高い。
【0003】
スクリーンゴルフを利用する人口が増加しながら、スクリーンゴルフに対するユーザの期待が高まっている。スクリーンゴルフと実際のゴルフとを比較すると、スクリーンゴルフは密閉された室内空間でサービスされる特性上、オープンな屋外空間で行われる実際のゴルフで提供しにくい技術的サービスをユーザに提供することができる利点がある。従って、このような利点を活用して様々な技術的サービスを提供することにより、スクリーンゴルフプレイにおけるユーザの利便を高める必要がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、上記のような事情を勘案して発明されたものであり、ユーザがグリーン領域の地形特性を容易に把握することができるように構成された仮想ゴルフ装置を提供することをその目的とする。
また、本発明は、ユーザがグリーン領域の地形特性を容易に把握することができるように構成された仮想ゴルフシステムを提供することをその目的とする。
また、本発明の他の目的は、以下の説明と添付した図面から明確に理解することができる。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記の目的を達成するために、本発明の実施例による仮想ゴルフ装置は、ユーザがプレイする仮想ゴルフコースの映像を表示する表示部と、前記仮想ゴルフコースに関する情報を貯蔵する貯蔵部と、ユーザが実際ゴルフボールを打撃すると、打撃された実際ゴルフボールの状態に基づいて前記仮想ゴルフコースにおいて前記実際ゴルフボールに対応する仮想ゴルフボールの動きを算出する算出過程を実行する算出部とを含み、前記仮想ゴルフコースはホールカップが位置するグリーン領域を含み、前記仮想ゴルフコースに関する情報は前記グリーン領域に関するオリジナルデータを含み、ユーザのパッティング段階で、前記オリジナルデータに基づくオリジナルグリーン領域映像の代わりに前記オリジナルデータを変形した変形データに基づく変形グリーン領域映像を表示することができる。
【0006】
上記仮想ゴルフ装置において、前記変形グリーン領域映像では、前記グリーン領域の傾斜がオリジナル傾斜に比べて誇張されて表現される。
上記仮想ゴルフ装置において、前記グリーン領域は第1高さを有する第1地点と第2高さを有する第2地点とを含み、前記変形グリーン領域映像において、前記第1地点と前記第2地点との間の距離が前記オリジナルデータにおける距離のL倍(Lは正数)で表示され、前記第1及び第2高さはそれぞれ前記オリジナルデータにおける第1高さのM1倍(M1はLより大きい正数)と第2高さのM2倍(M2はLより大きい正数)で表示される。
【0007】
上記仮想ゴルフ装置において、前記第1高さが前記第2高さより小さい場合、前記M1は前記M2以下である。
上記仮想ゴルフ装置において、前記M1およびM2はユーザの選択に応じて決定されることができる。
【0008】
本発明の他の実施例による仮想ゴルフ装置は、ユーザがプレイする仮想ゴルフコースの映像を表示する表示部と、ユーザが実際ゴルフボールを打撃すると、打撃された実際ゴルフボールの状態に基づいて前記仮想ゴルフコースにおいて前記実際ゴルフボールに対応する仮想ゴルフボールの動きを算出する算出過程を実行する算出部とを含み、前記仮想ゴルフコースはホールカップが位置するグリーン領域を含み、ユーザのパッティング段階では、前記グリーン領域は複数領域に区分されて表示され、また前記複数領域のそれぞれの縁部分が該当部分の傾斜により他の縁部分と異なるように表示されることができる。
【0009】
本発明の実施例による仮想ゴルフシステムは、サービス機器と、前記サービス装置と通信上に連結される少なくとも1つ以上の仮想ゴルフ装置とを含み、前記仮想ゴルフ装置は前述の仮想ゴルフ装置からなる。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、ユーザがグリーン領域の地形特性を容易に把握することができるように構成されることで、ユーザの利便を高めることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)

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