TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025032036
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2025000054,2023217533
出願日
2025-01-06,2016-04-22
発明の名称
遊技機
出願人
株式会社三洋物産
代理人
個人
主分類
A63F
7/02 20060101AFI20250228BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】好適に遊技の興趣向上を図ることが可能な遊技機を提供すること。
【解決手段】遊技領域に設けられた第2作動口に遊技球が入球することで第2保留情報が取得される。そして、第2保留情報が当否判定処理の実行対象となった場合には大当たり結果が選択され得るとともに、小当たり結果が選択され得る。大当たり結果又は小当たり結果となった場合には特電入賞装置の開閉制御が実行され、特電入賞装置に遊技球が入球することで遊技球の払い出しが実行される。この場合に、特電入賞装置の下流側にはスルーゲートが設けられており、開閉部材に遊技球が載っている状況で特電入賞装置が開閉されることでスルーゲートへの遊技球の入球が可能となる。スルーゲートに遊技球が入球することで普図側の保留情報が取得され、当該普図側の保留情報を契機として第2作動口が開放状態となる。
【選択図】 図7
特許請求の範囲
【請求項1】
遊技の結果として所定事象が発生した場合にそれに対応する情報の記憶が所定記憶手段に実行されるようにすることで所定情報が前記所定記憶手段に記憶されるようにする所定記憶実行手段と、
予め定められた演算契機が発生する度に、前記所定情報を利用して、所定の期間における遊技の結果に対応する態様情報を演算する情報演算手段と、
前記情報演算手段による演算により得られた前記態様情報を演算結果記憶手段に順次記憶させる結果記憶実行手段と、
を備え、
前記結果記憶実行手段は、前記情報演算手段による演算により得られた前記態様情報のうち記憶対象となる前記態様情報が前記演算結果記憶手段に記憶された状態となるようにする手段を備え、
前記情報演算手段による演算により得られた前記態様情報のうち記憶対象ではない前記態様情報は前記演算結果記憶手段に記憶された状態とならない構成であり、
本遊技機は、
遊技を進行させるための所定進行処理を実行することが可能である所定制御手段と、
前記所定進行処理が実行される場合に情報が記憶される特定記憶手段と、
前記情報演算手段による前記態様情報の演算が完了した後に、前記所定記憶手段の前記所定情報が消去されるようにするための手段と、
を備え、
前記演算結果記憶手段は、前記特定記憶手段とは別に設けられていることを特徴とする遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、遊技機に関するものである。
続きを表示(約 5,700 文字)
【背景技術】
【0002】
遊技機の一種として、パチンコ機やスロットマシンなどが知られている。これらの遊技機では、所定の移行条件が成立したことに基づいて遊技状態を特別制御状態に移行させることで、遊技者に利益を付与する構成が知られている。
【0003】
パチンコ機について具体的には、遊技領域に設けられた入球部に遊技球が入球したことに基づく内部抽選にて当選結果となることで特別制御状態に移行する構成や、所定の入球部に遊技球が入球したことに基づき特別制御状態に移行する構成が知られている。そして、特別制御状態に移行した場合には、例えば遊技領域に設けられた入球装置の開閉が開始され、当該入球装置への入球に基づき遊技球が払い出されるようになっている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2015-009055号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ここで、上記例示等のような遊技機においては、遊技機の管理が好適に行われる必要があり、この点について未だ改良の余地がある。
【0006】
本発明は、上記例示した事情等に鑑みてなされたものであり、遊技機の管理を好適に行うことが可能な遊技機を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記課題を解決すべく請求項1記載の発明は、遊技の結果として所定事象が発生した場合にそれに対応する情報の記憶が所定記憶手段に実行されるようにすることで所定情報が前記所定記憶手段に記憶されるようにする所定記憶実行手段と、
予め定められた演算契機が発生する度に、前記所定情報を利用して、所定の期間における遊技の結果に対応する態様情報を演算する情報演算手段と、
前記情報演算手段による演算により得られた前記態様情報を演算結果記憶手段に順次記憶させる結果記憶実行手段と、
を備え、
前記結果記憶実行手段は、前記情報演算手段による演算により得られた前記態様情報のうち記憶対象となる前記態様情報が前記演算結果記憶手段に記憶された状態となるようにする手段を備え、
前記情報演算手段による演算により得られた前記態様情報のうち記憶対象ではない前記態様情報は前記演算結果記憶手段に記憶された状態とならない構成であり、
本遊技機は、
遊技を進行させるための所定進行処理を実行することが可能である所定制御手段と、
前記所定進行処理が実行される場合に情報が記憶される特定記憶手段と、
前記情報演算手段による前記態様情報の演算が完了した後に、前記所定記憶手段の前記所定情報が消去されるようにするための手段と、
を備え、
前記演算結果記憶手段は、前記特定記憶手段とは別に設けられていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、遊技機の管理を好適に行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
第1の実施形態におけるパチンコ機を示す斜視図である。
パチンコ機の主要な構成を分解して示す斜視図である。
遊技盤の構成を示す正面図である。
(a)~(j)図柄表示装置の表示面における表示内容を説明するための説明図である。
(a),(b)図柄表示装置の表示面における表示内容を説明するための説明図である。
遊技領域を流下した遊技球の排出に関する構成を説明するための説明図である。
パチンコ機の電気的構成を示すブロック図である。
当否抽選などに用いられる各種カウンタの内容を説明するための説明図である。
(a)第1特図用の低確当否テーブルを説明するための説明図であり、(b)第1特図用の高確当否テーブルを説明するための説明図であり、(c)第2特図用の低確当否テーブルを説明するための説明図であり、(d)第2特図用の高確当否テーブルを説明するための説明図である。
(a)第1特図用の振分テーブルを説明するための説明図であり、(b)第2特図用の振分テーブルを説明するための説明図である。
主側CPUにて実行されるメイン処理を示すフローチャートである。
主側CPUにて実行されるタイマ割込み処理を示すフローチャートである。
主側CPUに入球検知センサの検知結果が入力されるようにする構成を説明するための説明図である。
主側CPUにて実行される入球検知処理を示すフローチャートである。
払出制御装置及び当該払出制御装置との間で通信を行う各種装置の電気的構成を説明するためのブロック図である。
払出側CPUにて実行されるタイマ割込み処理を示すフローチャートである。
管理用ICの電気的構成を説明するためのブロック図である。
管理側I/Fの入力ポートの構成を説明するための説明図である。
対応関係用メモリの構成を説明するための説明図である。
履歴用メモリの構成を説明するための説明図である。
主側CPUにて実行される認識用処理を示すフローチャートである。
管理側CPUにて実行される管理処理を示すフローチャートである。
(a)~(d)第1~第15バッファと信号の種類との対応関係の情報が対応関係用メモリに格納される様子を示すタイムチャートである。
主側CPUにて実行される管理用出力処理を示すフローチャートである。
管理側CPUにて実行される履歴設定処理を示すフローチャートである。
(a)~(e)履歴用メモリに履歴情報が格納されていく様子を示すタイムチャートである。
主側CPUにて実行されるデータ出力用処理を示すフローチャートである。
管理側CPUにて実行される外部出力用処理を示すフローチャートである。
特電入賞装置が設けられた領域を拡大して示す遊技盤の正面図である。
開閉部材の斜視図である。
(a),(b)開閉部材により第4排出通路部の入口部が開閉される様子を示す通路形成体及び開閉部材の斜視図である。
開閉部材及び特電用の駆動部の平面図である。
(a),(b)図29のA-A線断面図である。
(a)~(e)開閉実行モードにおいて第2作動口への入賞が発生する様子を示すタイムチャートである。
(a),(b)開閉実行モードの実行態様を説明するための説明図である。
(a1)~(b3)小当たり結果となったことを契機として実行される開閉実行モードの実行態様を説明するためのタイムチャートである。
主側CPUにて実行される普図普電制御処理を示すフローチャートである。
主側CPUにて実行される特図特電制御処理を示すフローチャートである。
主側CPUにて実行される保留情報の取得処理を示すフローチャートである。
主側CPUにて実行される特図変動開始処理を示すフローチャートである。
主側CPUにて実行される特図確定中処理を示すフローチャートである。
主側CPUにて実行される特電開始処理を示すフローチャートである。
主側CPUにて実行される特電開放中処理を示すフローチャートである。
主側CPUにて実行される特電閉鎖中処理を示すフローチャートである。
主側CPUにて実行される特電終了処理を示すフローチャートである。
第2の実施形態における管理側I/Fの入力ポートの構成を説明するための説明図である。
主側CPUにて実行される認識用処理を示すフローチャートである。
管理側CPUにて実行される管理処理を示すフローチャートである。
(a)~(h)第1~第12バッファと信号の種類との対応関係の情報が対応関係用メモリに格納される様子を示すタイムチャートである。
第3の実施形態における管理用ICの電気的構成を説明するためのブロック図である。
管理側I/Fの入力ポートの構成を説明するための説明図である。
主側CPUにて実行される停電情報記憶処理を示すフローチャートである。
管理側CPUにて実行される停電対応処理を示すフローチャートである。
管理側CPUにて実行される外部出力用処理を示すフローチャートである。
第4の実施形態における管理側CPUにて実行される停電対応処理を示すフローチャートである。
(a)第5の実施形態における主側CPUにて実行される契機特定処理を示すフローチャートであり、(b)管理側CPUにて実行される演算処理を示すフローチャートである。
第6の実施形態における主側CPUにて実行される契機特定処理を示すフローチャートである。
第7の実施形態における管理側CPUにて実行される演算処理を示すフローチャートである。
第8の実施形態における管理側CPUにて実行される履歴設定処理を示すフローチャートである。
第9の実施形態における履歴用メモリの構成を説明するための説明図である。
管理側CPUにて実行される履歴設定処理を示すフローチャートである。
第10の実施形態における主制御装置のMPUの電気的構成を説明するためのブロック図である。
主側CPUにて実行される入球検知処理を示すフローチャートである。
第11の実施形態における主制御装置の電気的構成を説明するためのブロック図である。
管理側I/Fの入力ポートの構成を説明するための説明図である。
履歴用メモリの構成を説明するための説明図である。
管理側CPUにて実行される履歴設定処理を示すフローチャートである。
管理側CPUにて実行される外部出力用処理を示すフローチャートである。
主側CPUにて実行されるパラメータ管理処理を示すフローチャートである。
第12の実施形態における各入球検知センサの検知結果を主側CPU及び管理用ICに送信する信号経路の構成を説明するためのブロック図である。
(a1)~(c2)第13の実施形態における開閉実行モードの実行態様を説明するためのタイムチャートである。
主側CPUにて実行される特電開始処理を示すフローチャートである。
主側CPUにて実行される特電開放中処理を示すフローチャートである。
主側CPUにて実行される特電閉鎖中処理を示すフローチャートである。
第14の実施形態における遊技盤の正面図である。
主側CPUにて実行される入球検知処理を示すフローチャートである。
(a)~(e)開閉実行モードにおいて第1特別入球口又は第2特別入球口に遊技球が入球する様子を示すタイムチャートである。
第15の実施形態における遊技盤の正面図である。
(a),(b)図78のA-A線断面図である。
(a)図78のB-B線断面図であり、(b)図78のA-A線断面図である。
(a)第1特図用の低確当否テーブルを説明するための説明図であり、(b)第1特図用の高確当否テーブルを説明するための説明図であり、(c)第2特図用の低確当否テーブルを説明するための説明図であり、(d)第2特図用の高確当否テーブルを説明するための説明図である。
(a),(b)開閉実行モードの実行態様を説明するための説明図である。
主側CPUにて実行される特電用の開放設定処理を示すフローチャートである。
第16の実施形態における遊技盤の正面図である。
(a)主側CPUにて実行される特電用の開放設定処理を示すフローチャートであり、(b)主側CPUにて実行される特電用の閉鎖設定処理を示すフローチャートである。
(a)~(d)第1特電入賞装置及び第2特電入賞装置が開閉される様子を示すタイムチャートである。
第17の実施形態における特電入賞装置の構成を説明するための遊技盤の縦断面図である。
主側CPUにて実行される流下阻止制御処理を示すフローチャートである。
(a)~(d)各特電入賞装置の開閉状態と流下阻止部材の動作位置との関係を説明するためのタイムチャートである。
(a)~(c)各特電入賞装置の開閉状態と流下阻止部材の動作位置との関係を説明するための説明図である。
第18の実施形態における遊技盤の正面図である。
主側CPUにて実行される普図側の保留情報の取得処理を示すフローチャートである。
(a),(b)図柄表示装置の表示内容を説明するための説明図である。
(a)~(e)普図側の保留情報が取得される様子を示すタイムチャートである。
第19の実施形態における遊技盤の正面図である。
(a),(b)図95のA-A線断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
<第1の実施形態>
以下、遊技機の一種であるパチンコ遊技機(以下、「パチンコ機」という)の第1の実施形態を、図面に基づいて詳細に説明する。図1はパチンコ機10の斜視図、図2はパチンコ機10の主要な構成を分解して示す斜視図である。なお、図2では便宜上パチンコ機10の遊技領域PA内の構成を省略している。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
株式会社三洋物産
遊技機
1か月前
株式会社三洋物産
遊技機
26日前
株式会社三洋物産
遊技機
26日前
株式会社三洋物産
遊技機
26日前
株式会社三洋物産
遊技機
26日前
株式会社三洋物産
遊技機
26日前
株式会社三洋物産
遊技機
26日前
株式会社三洋物産
遊技機
26日前
株式会社三洋物産
遊技機
26日前
株式会社三洋物産
遊技機
26日前
株式会社三洋物産
遊技機
26日前
株式会社三洋物産
遊技機
26日前
株式会社三洋物産
遊技機
26日前
株式会社三洋物産
遊技機
26日前
株式会社三洋物産
遊技機
26日前
株式会社三洋物産
遊技機
26日前
株式会社三洋物産
遊技機
26日前
株式会社三洋物産
遊技機
26日前
株式会社三洋物産
遊技機
26日前
株式会社三洋物産
遊技機
26日前
株式会社三洋物産
遊技機
26日前
株式会社三洋物産
遊技機
26日前
株式会社三洋物産
遊技機
26日前
株式会社三洋物産
遊技機
1か月前
株式会社三洋物産
遊技機
1か月前
株式会社三洋物産
遊技機
1か月前
株式会社三洋物産
遊技機
1か月前
株式会社三洋物産
遊技機
1か月前
株式会社三洋物産
遊技機
1か月前
株式会社三洋物産
遊技機
1か月前
株式会社三洋物産
遊技機
1か月前
株式会社三洋物産
遊技機
1か月前
株式会社三洋物産
遊技機
1か月前
株式会社三洋物産
遊技機
26日前
株式会社三洋物産
遊技機
1か月前
株式会社三洋物産
遊技機
26日前
続きを見る
他の特許を見る