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公開番号2025031709
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-03-07
出願番号2024176710,2023137373
出願日2024-10-08,2023-08-25
発明の名称映像生成装置、及び、コンピュータプログラム
出願人株式会社バンダイ
代理人弁理士法人大塚国際特許事務所
主分類G06T 19/00 20110101AFI20250228BHJP(計算;計数)
要約【課題】撮影された対象物の三次元モデルデータを用いて仮想空間上に三次元モデルを配置した映像を生成する際に、ユーザから受け付けた操作に応じた映像の生成を可能とする。
【解決手段】映像生成装置であって、スキャナにより被写体の外観の画像をスキャンして生成されたスキャン画像から生成された三次元モデルデータに基づく三次元モデルを仮想空間内に配置した映像を生成する生成手段と、前記生成手段が生成した映像を表示装置に出力する出力手段と、前記表示装置に表示された映像の第1の観察者からの操作入力を受け付ける受付手段と、前記受付手段が受け付けた前記操作入力の内容を判定する判定手段とを備え、前記生成手段は、前記判定手段における判定の結果に応じた前記映像を生成し、前記判定手段が前記三次元モデルが前記仮想空間内の所定の位置に配置されたと判定した場合に、判定された配置位置に応じた異なる演出を前記映像に含める。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
映像生成装置であって、
スキャナにより被写体の外観の画像をスキャンして生成されたスキャン画像から生成された三次元モデルデータに基づく三次元モデルを仮想空間内に配置した映像を生成する生成手段と、
前記生成手段が生成した映像を表示装置に出力する出力手段と、
前記表示装置に表示された映像の第1の観察者からの操作入力を受け付ける受付手段と、
前記受付手段が受け付けた前記操作入力の内容を判定する判定手段と、
を備え、
前記生成手段は、
前記判定手段における判定の結果に応じた前記映像を生成し、
前記判定手段が前記三次元モデルが前記仮想空間内の所定の位置に配置されたと判定した場合に、判定された配置位置に応じた異なる演出を前記映像に含める、映像生成装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記所定の位置は、前記仮想空間のうち第1の空間内の第1の位置を含み、
前記三次元モデルが前記第1の位置に配置されたことに応じて、前記生成手段は前記演出として、前記第1の空間と接続する第2の空間内に前記三次元モデルを拡大して表示する映像を生成する、請求項1に記載の映像生成装置。
【請求項3】
前記受付手段は、前記第1の観察者から前記仮想空間内における視点位置を移動する操作入力を受け付け、
前記判定手段が、前記第1の観察者からの前記操作入力に基づき、前記拡大して表示された前記三次元モデルの近傍に移動したと判定した場合、前記生成手段は前記演出として、前記第2の空間から前記第1の空間と前記第2の空間とは異なる第3の空間に移動する映像を生成する、請求項2に記載の映像生成装置。
【請求項4】
前記第3の空間に移動する映像は、前記第1の観察者が前記拡大して表示された前記三次元モデルに搭乗する演出の映像を含む、請求項3に記載の映像生成装置。
【請求項5】
前記受付手段は、前記第1の観察者から前記仮想空間内における視点位置を移動する操作入力を受け付け、
前記判定手段が、前記第1の観察者からの前記操作入力に基づき、前記拡大して表示された前記三次元モデルの近傍に視点位置が移動したと判定した場合、前記生成手段は前記演出として、前記第1の観察者が前記拡大して表示された前記三次元モデルに搭乗する演出の映像を生成する、請求項2に記載の映像生成装置。
【請求項6】
前記第1の空間は前記第1の観察者と関連付けられ、
前記第3の空間は前記第1の観察者とは異なる第2の観察者と関連付けられている、請求項3に記載の映像生成装置。
【請求項7】
前記拡大して表示された前記三次元モデルの近傍に到達したと移動したと判定した場合に前記判定手段は更に、前記第1の観察者からの複数の観察者のうちからいずれかの観察者を選択する操作に基づき、前記第2の観察者を決定する、請求項6に記載の映像生成装置。
【請求項8】
前記所定の位置は、前記第3の空間と接続する第4の空間における第3の位置を含み、
前記三次元モデルが前記第3の位置に配置されたことに応じて、前記生成手段は前記三次元モデルデータを利用したゲームの映像を生成する、請求項6に記載の映像生成装置。
【請求項9】
前記生成手段は、前記三次元モデルが前記第3の位置に配置されたことに応じて、前記ゲームのスタート画面の映像を生成する、請求項8に記載の映像生成装置。
【請求項10】
前記ゲームは、対戦ゲームである、請求項8に記載の映像生成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、映像生成装置、及び、コンピュータプログラムに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、撮影部により対象物を複数の撮影方向から撮影した撮影画像群から生成されたテクスチャを、仮想空間におけるプリミティブにマッピングして、仮想空間において仮想カメラから見える仮想空間画像を生成する技術が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-107251号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記技術においては、対象物を撮影し、撮影された対象物の三次元モデルデータを用いて仮想空間上に三次元モデルを配置した映像を生成する際に、ユーザから受け付けた操作に応じた映像の生成が期待される。
【0005】
そこで、対象物を撮影し、撮影された対象物の三次元モデルデータを用いて仮想空間上に三次元モデルを配置した映像を生成する際に、ユーザから受け付けた操作に応じた映像の生成を可能とすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するための一形態は、映像生成装置であって、
スキャナにより被写体の外観の画像をスキャンして生成されたスキャン画像から生成された三次元モデルデータに基づく三次元モデルを仮想空間内に配置した映像を生成する生成手段と、
前記生成手段が生成した映像を表示装置に出力する出力手段と、
前記表示装置に表示された映像の第1の観察者からの操作入力を受け付ける受付手段と、
前記受付手段が受け付けた前記操作入力の内容を判定する判定手段と、
を備え、
前記生成手段は、
前記判定手段における判定の結果に応じた前記映像を生成し、
前記判定手段が前記三次元モデルが前記仮想空間内の所定の位置に配置されたと判定した場合に、判定された配置位置に応じた異なる演出を前記映像に含める。
【発明の効果】
【0007】
対象物を撮影し、撮影された対象物の三次元モデルデータを用いて仮想空間上に三次元モデルを配置した映像を生成する際に、ユーザから受け付けた操作に応じた映像の生成を可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に対応する画像処理システムの構成例を示す図。
実施形態に対応する人形型模型の外観の一例を示す図。
実施形態に対応する情報処理装置100のハードウェア構成の一例、及び、ヘッドセット150のハードウェア構成の一例を示す図。
実施形態に対応する画像処理システムの実装の一例を示す図。
実施形態に対応する画像処理システム10における処理の一例に対応するフローチャート。
実施形態に対応する映像表示処理の一例に対応するフローチャート。
実施形態に対応するメニュー画面の一例を示す図、及び、実施形態に対応する仮想空間のノード構成の一例を示す図。
実施形態に対応する受け付けた操作に応じた映像表示処理の一例を示すフローチャート。
実施形態に対応するマイルームにおける画面表示の一例を示す図。
実施形態に対応するマイルームにおける画面表示の一例を示す図。
実施形態に対応するマイルームにおける画面表示の一例を示す図。
実施形態に対応するマイルームにおける画面表示の一例を示す図。
実施形態に対応するバトルルームにおける画面表示の一例を示す図。
実施形態に対応するバトルルームにおける画面表示の一例を示す図。
実施形態に対応するバトルルームにおける画面表示の一例を示す図。
実施形態に対応するバトルルームにおける画面表示の一例を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明に必須のものとは限らない。実施形態で説明されている複数の特徴のうち二つ以上の特徴が任意に組み合わされてもよい。また、同一若しくは同様の構成には同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。また、各図において、紙面に対する上下左右表裏方向を、本実施形態における部品(またはパーツ)の上下左右表裏方向として、本文中の説明の際に用いることとする。
【0010】
まず、本実施形態に対応する画像処理システムの構成を説明する。図1は、本実施形態に対応する画像処理システム10の構成の一例を示す図である。画像処理システム10は、情報処理装置100に、スキャナ110、サポートアーム120、模型支持装置130、表示装置140、ヘッドセット150等が接続されて構成されている。なお、システム構成は、図1に示すものに限られず、情報処理装置100がネットワークを介して外部サーバ、クラウドサーバ等と更に接続されていてもよい。当該外部サーバ等では、以下で説明する実施形態の少なくとも一部の処理を実行することができる。
(【0011】以降は省略されています)

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