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公開番号2025027429
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-27
出願番号2024094804
出願日2024-06-12
発明の名称冷却用ネックバンドの製造方法
出願人パク,ギ ヨン
代理人個人
主分類A61F 7/10 20060101AFI20250219BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約【課題】冷却用ネックバンドの製造方法を提供すること。
【解決手段】金型部により少なくとも2つの積層された原材料を圧着して第1の成形物を形成する第1の圧着ステップと、前記第1の圧着ステップの後、裁断部により前記第1の成形物の端部を切開する切開ステップと、前記切開ステップの後、取付部により前記第1の成形物の端部に注入口を取り付ける取り付けステップと、前記取り付けステップの後、吸入部により、前記第1の成形物の内周面が外側へ裏返されて外周面になるように転換する転換ステップと、を含み、前記吸入部が前記注入口に挿入された状態で前記第1の成形物内の空気を吸い込むことにより、前記第1の成形物の内周面が外側へ裏返される。
【選択図】図4


特許請求の範囲【請求項1】
金型部により少なくとも2つの積層された原材料を圧着して第1の成形物を形成する第1の圧着ステップと、
前記第1の圧着ステップの後、裁断部により前記第1の成形物の端部を切開する切開ステップと、
前記切開ステップの後、取付部により前記第1の成形物の端部に注入口を取り付ける取り付けステップと、
前記取り付けステップの後、吸入部により、前記第1の成形物の内周面が外側へ裏返されて外周面になるように転換する転換ステップと、
を含み、
前記吸入部が前記注入口に挿入された状態で前記第1の成形物内の空気を吸い込むことにより、前記第1の成形物の内周面が外側へ裏返される
ことを特徴とする冷却用ネックバンドの製造方法。
続きを表示(約 570 文字)【請求項2】
前記転換ステップの後、充填部により前記第1の成形物の内部に充填物を挿入する充填ステップと、
前記充填ステップの後、前記裁断部により前記注入口が切断される切断ステップと、
前記切断ステップの後、前記金型部により前記第1の成形物が圧着されて第2の成形物を形成する第2の圧着ステップと、
をさらに含み、
前記充填部が前記注入口に挿入された状態で前記充填物が前記第1の成形物の内部に充填される
請求項1に記載の冷却用ネックバンドの製造方法。
【請求項3】
前記金型部は、前記2つの原材料を高周波圧着して前記第1の成形物を形成する
請求項1に記載の冷却用ネックバンドの製造方法。
【請求項4】
前記第1の成形物の内周面が前記注入口を通過する形態で外側へ裏返され、前記高周波圧着部分に形成される継ぎ目が前記第1の成形物の内側に位置するようにする
請求項3に記載の冷却用ネックバンドの製造方法。
【請求項5】
前記第1の成形物は、
前記第1の成形物の内部に空き空間が形成された複数の空間部と、
前記空間部と隣接する空間部とを連通する連結部と、を含む
請求項1に記載の冷却用ネックバンドの製造方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、冷却用ネックバンドの製造方法に関し、さらに詳しくは、プレス成形により製造する際に、製造されたネックバンドの外周面をより滑らかに形成することで、着用感を向上させることができる冷却用ネックバンドの製造方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
近年、地球温暖化の急速な進行に伴い、自然環境や人間社会への様々な悪影響が報告されている。特にその中でも、夏季の気温上昇による猛暑日の増加は、通常の社会生活を営むことを困難にするだけでなく、屋外で肉体労働やスポーツ等を行う際には体温が急激に上昇するため、熱中症にかかりやすくなるという問題があった。
【0003】
特に、夏の暑い時期には首回りも暑くなり、長時間スポーツをすると体温が上昇して首回りに汗が流れるため、首回りを冷やすために、タオルやハンカチを水に濡らして首に巻くなどの方法があるが、タオルやハンカチを水に濡らして首に巻く方法では、夏の暑い日差しや体温によって水分がすぐに蒸発してしまうため、保冷効果を持続させることができないという問題がある。
【0004】
そこで、このような問題を解決するための方策として、近年、暑い日の冷却状態で首に着用すると、ゆっくりと溶けながら人体の熱を吸収して一定の温度に涼しさを保つ冷却用ネックバンドが種々開発され、特許出願されている。
【0005】
特許文献1には、図1に示すように、クーリングチューブ1は、チューブ本体10と、カバー部20とを含むが、内部に冷却媒体が収容され、少なくとも一部が湾曲形状に形成された高分子フィルム層と、前記高分子フィルム層を包み込み、水分を含有する繊維層と、を含み、前記繊維層は、前記水分の蒸発により冷却されるウェアラブルクーリングチューブが提案されている。
【0006】
また、特許文献2には、図2に示すように、押出成形により長手方向に延びるチューブ(Tube)を成形し、真空熱成形により凸状に、すなわち首部と接触する接触部12とその間に配置された空気流動部13とが繰り返されるように構成され、長手方向の両端11を高周波で仕上げ処理したネックアイスクーリングパッケージが提案されている。
【0007】
また、特許文献3には、図3に示すように、首に着用できるように長手方向の両端11が互いに対向するように形成されたチューブ本体10の前記両端11に一対のニップル30と固定リング40とが設けられた構造を有する温度調節可能なネッククーリングチューブが提案されている。
【0008】
しかしながら、従来のネックバンドの場合、外周面に突起等が形成されて滑らかでないため、美観上好ましくなく、着用感が悪いという問題がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0009】
韓国公開特許公報第10-2021-0001833号(2021年1月6日公開)ウェアラブルクーリングチューブ及びその製造方法
韓国登録特許公報第10-1977325号(2019年5月13日公告)ネックアイスクーリングパッケージ
韓国登録特許公報第10-1948865号(2019年2月18日公告)温度調節可能なネッククーリングチューブ
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
本発明は、上記のような従来技術の問題を解決するためになされたものであり、外周面をより滑らかな形状にすることができ、それによって着用感を向上させることができる冷却用ネックバンドの製造方法を提供することをその目的とする。
(【0011】以降は省略されています)

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