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公開番号2025027373
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-27
出願番号2023132126
出願日2023-08-14
発明の名称情報処理装置
出願人トヨタ自動車株式会社
代理人弁理士法人秀和特許事務所
主分類G06Q 50/40 20240101AFI20250219BHJP(計算;計数)
要約【課題】車両の認証時のセキュリティを高める情報処理装置を提供する。
【解決手段】ユーザ端末100、認証サーバ200及び管理サーバ300がネットワークによって相互に接続される認証システムにおいて、車両についての情報を提供する認証サーバ200は、ユーザ端末100からの車両の車台番号及び車両の自動車登録番号を受け付ける。そして、受け付けた車台番号及び自動車登録番号の対応が正しいか否かを判定する。そして、車台番号と自動車登録番号の対応が正しいと判定した場合、車台番号が正規の番号であると認証する制御部201を有する。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
車両の車台番号及び前記車両の自動車登録番号を受け付けることと、
受け付けた前記車台番号及び前記自動車登録番号の対応が正しいか否かを判定することと、
前記車台番号と前記自動車登録番号の対応が正しいと判定した場合、前記車台番号が正規の番号であると認証することと、
を実行するように構成された制御部を備える、
情報処理装置。
続きを表示(約 840 文字)【請求項2】
前記制御部は、
前記車台番号が正規の番号であると認証した場合、前記車両についての車両情報を出力すること、
を更に実行するように構成される、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記車台番号及び前記自動車登録番号を受け付けることは、前記車両情報の提供元のサーバ装置にアクセス可能な時間帯に実行され、
前記制御部は、
前記アクセス可能な時間帯以外の時間帯においては、前記車台番号及び前記自動車登録番号を受け付けない、
ように構成される、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記車両情報を出力することは、
前記車両情報の提供元のサーバ装置にアクセス可能な時間帯に実行され、前記アクセス可能な時間帯以外の時間帯に前記車台番号及び前記自動車登録番号を受け付けた場合に、前記アクセス可能な時間帯までアクセスを保留し、
前記アクセス可能な時間帯に前記サーバ装置から前記車両情報を取得し、且つ
取得された前記車両情報を出力すること、
を含む、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
過去に受け付けた前記車台番号であって、前記車台番号と前記自動車登録番号の対応が正しいと判定されることで正規の番号であると認証を受けた前記車台番号と前記車両のユーザを特定するための識別子との対応を保持するデータベースを備え、
前記制御部は、
前記識別子を取得すること、
を更に実行するように構成され、
前記識別子と前記車台番号との対応が前記データベースに保持されている場合に、前記車台番号及び前記自動車登録番号の対応が正しいか否かの判定を省略し、前記データベースに保持されている前記車台番号を正規の番号として取得する、
請求項1から4のいずれか一項に記載の情報処理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
特許文献1には、通信回線を介して双方向通信可能な、情報処理装置とユーザが所有する情報端末とを利用した車検サービスまたは点検サービスについての見積価格提供方法が開示されている。特許文献1に開示されている見積価格提供方法においては、販売代理店が提供可能な車検サービスまたは点検サービスについての見積価格を記憶装置に記憶する。また、見積価格提供方法においては、情報処理装置にアクセス中の情報端末におけるユーザの要求操作に応じて記憶装置を参照することにより、車検サービスまたは点検サービスについての見積価格を決定すると共に、決定した見積価格を、情報端末に提供する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-132247号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、車両の認証時のセキュリティを高めることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示に係る情報処理装置は、
車両の車台番号及び前記車両の自動車登録番号を受け付けることと、
受け付けた前記車台番号及び前記自動車登録番号の対応が正しいか否かを判定することと、
前記車台番号と前記自動車登録番号の対応が正しいと判定した場合、前記車台番号が正規の番号であると認証することと、
を実行するように構成された制御部を備える。
【発明の効果】
【0006】
本開示により、車両の認証時のセキュリティを高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、認証システムの概略構成を示す図である。
図2は、認証サーバ及び管理サーバの機能構成の一例を概略的に示すブロック図である。
図3は、車両情報データベースに保持されている情報のテーブル構成の一例を示す図である。
図4は、ユーザ情報データベースに保持されているユーザ情報のテーブル構成の一例を示す図である。
図5は、第1実施形態において制御部によって実行される処理のフローチャートである。
図6は、第2実施形態において制御部によって実行される処理のフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
情報処理装置が、車両の認証のために、車台番号を受け付ける場合を想定する。この場
合において、受け付ける車台番号に誤りがある場合がある。そうすると、誤った車台番号の車両について、情報処理が実行されてしまう虞がある。本開示に係る情報処理装置は、斯様な問題を解決する。
【0009】
本開示に係る情報処理装置の制御部は、車両の車台番号及び車両の自動車登録番号を受け付ける。情報処理装置の制御部は、受け付けた車台番号及び自動車登録番号の対応が正しいか否かを判定する。そして、制御部は、車台番号と自動車登録番号の対応が正しいと判定した場合、車台番号が正規の番号であると認証する。
【0010】
車台番号と自動車登録番号との2つの番号の対応が正しくない場合には、車台番号に誤りがあることが想定される。そこで、情報処理装置は、車台番号と自動車登録番号との対応が正しくない場合には、受け付けた車台番号が正規の番号でないと判定する。また、情報処理装置は、車台番号と自動車登録番号との対応が正しい場合には、受け付けた車台番号が正規の番号であると判定する。このようにして、車両の認証時のセキュリティを高めることが可能となる。
(【0011】以降は省略されています)

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