TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025027360
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-27
出願番号2023132107
出願日2023-08-14
発明の名称情報処理装置、情報処理方法およびプログラム記録媒体
出願人セイコーエプソン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人
主分類G06T 7/00 20170101AFI20250219BHJP(計算;計数)
要約【課題】対象者の動作に関して、第1動画と第2動画とを精度良く同期させることができる情報処理装置を提供する。
【解決手段】第1動画と第2動画とを取得する取得部と、前記第1動画から第1動作を抽出し、前記第2動画から第2動作を抽出する抽出部と、前記第1動画の前記第1動作に対して前記第2動画の前記第2動作の類似度が所定の値以上となる前記第2動画の複数のフレームを判定する評価部と、を備える情報処理装置。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1動画と第2動画とを取得する取得部と、
前記第1動画から第1動作を抽出し、前記第2動画から第2動作を抽出する抽出部と、
前記第1動画の前記第1動作に対して前記第2動画の前記第2動作の類似度が所定の値以上となる前記第2動画の複数のフレームを判定する評価部と、
を備える情報処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
前記第1動画と前記第2動画とは、フレームの数が異なる、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記第1動画は、第1対象者の前記第1動作を撮影した動画であり、
前記第2動画は、第2対象者の前記第2動作を撮影した動画である、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記第1動画は、第1対象者の前記第1動作を撮影した動画であり、
前記第2動画は、前記第1対象者の前記第2動作を撮影した動画であり、
前記第2動画は、前記第1動画よりも前に撮影された動画、または、前記第1動画よりも後に撮影された動画である、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記類似度は、前記第1動作に関するデータと、前記第2動作に関するデータと、の相関を示す係数である、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記評価部は、前記第1動画の前記第1動作に対して、前記第2動画の前記第2動作との前記類似度が最も高くなる前記第2動画の複数のフレームを判定する、
請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記評価部は、複数の関節の各々ごとに、前記第1動画の前記第1動作に対して前記第2動画の前記第2動作の前記類似度が前記所定の値以上となる前記第2動画の複数のフレームを判定する、
請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記評価部は、複数の前記関節のうち最も前記類似度が高くなる前記関節を代表関節として設定し、前記代表関節の前記類似度が最も高くなる前記第2動画の複数のフレームを、他の前記関節を評価する複数のフレームとする、
請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記評価部は、複数の前記関節のうち対象者が選択した前記関節を代表関節として設定し、前記代表関節の前記類似度が最も高くなる前記第2動画の複数のフレームを、他の前記関節を評価するフレームとする、
請求項7に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記評価部は、前記第1動画の前記第1動作に対して前記第2動画の前記第2動作の前記類似度が前記所定の値以上となる前記第2動画の複数のフレームにおいて、前記第1動作に対する前記第2動作の評価を行う、
請求項1に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、情報処理方法およびプログラム記録媒体に関する。
続きを表示(約 2,900 文字)【背景技術】
【0002】
被写体となる対象者により行われる動作が撮影された動画の処理が行われている。
特許文献1に記載された画像合成装置では、対象者により行われたゴルフのスイングの動作が撮影された動画から、当該対象者が基準となる特定の姿勢となっている1フレームをスイングポイントが対応するフレームとして抽出し、抽出した当該1フレームと基準動画におけるスイングポイントに対応する1フレームとを同期させることが行われている(特許文献1参照。)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-61237号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述のような従来の技術では、例えば、対象動画と基準動画とを同期させる際に、それぞれの動画から抽出されたスイングポイントに対応する1フレームどうしを基準にして合わせるため、同期の誤差が大きくなる場合があった。
例えば、当該対象動画から抽出されたスイングポイントに対応する1フレームが誤差などにより適切でなかった場合、当該基準動画から抽出されたスイングポイントに対応する1フレームとの差異が大きくなり、スイング動作に関する評価が意図していない結果となる場合があった。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決するために一態様は、第1動画と第2動画とを取得する取得部と、前記第1動画から第1動作を抽出し、前記第2動画から第2動作を抽出する抽出部と、前記第1動画の前記第1動作に対して前記第2動画の前記第2動作の類似度が所定の値以上となる前記第2動画の複数のフレームを判定する評価部と、を備える情報処理装置である。
【0006】
上記課題を解決するために一態様は、取得部が、第1動画と第2動画とを取得し、抽出部が、前記第1動画から第1動作を抽出し、前記第2動画から第2動作を抽出し、評価部が、前記第1動画の前記第1動作に対して前記第2動画の前記第2動作の類似度が所定の値以上となる前記第2動画の複数のフレームを判定する、情報処理方法である。
【0007】
上記課題を解決するために一態様は、プログラムを記録するプログラム記録媒体であって、前記プログラムは、コンピューターに、第1動画と第2動画とを取得する取得機能と、前記第1動画から第1動作を抽出し、前記第2動画から第2動作を抽出する抽出機能と、前記第1動画の前記第1動作に対して前記第2動画の前記第2動作の類似度が所定の値以上となる前記第2動画の複数のフレームを判定する評価機能と、を実現させる、プログラム記録媒体である。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係る情報処理装置の概略的な構成例を示す図である。
実施形態に係る2個の動画の一例を示す図である。
実施形態に係る情報処理装置において関節情報に基づいて評価を行う処理の手順の一例を示す図である。
実施形態に係る注目関節情報の一例を示す図である。
実施形態に係る注目関節情報の他の例を示す図である。
実施形態に係る同一の注目関節情報についての2個の情報の例を示す図である。
実施形態に係る同一の注目関節情報についての2個の情報の相対タイミングをずらした結果の一例を示す図である。
実施形態に係る同一の注目関節情報についての2個の情報の相対タイミングをずらした結果の他の例を示す図である。
実施形態に係る同一の注目関節情報についての2個の情報の相対タイミングをずらした結果の他の例を示す図である。
実施形態に係る関節情報ごとの相関係数に関する情報を格納する第1テーブルを示す図である。
実施形態に係る関節情報ごとの相関係数に関する情報を表すグラフを示す図である。
実施形態に係る相関係数とブレの度合いとの対応の一例を格納する第2テーブルを示す図である。
実施形態に係る対象者および関節の表示態様の一例を示す図である。
実施形態に係る対象者および関節の表示態様の一例を示す図である。
実施形態に係る対象者の骨および関節の表示態様の一例を示す図である。
実施形態に係る対象者の骨および関節の表示態様の一例を示す図である。
実施形態に係る関節のバラツキの表示態様の一例を示す図である。
実施形態に係る2個の動画の情報の一例を示す図である。
実施形態に係る右の肩の関節に関する2個の情報の一例を示す図である。
実施形態に係る右の肩の関節に関する2個の情報の相対タイミングをずらした結果の一例を示す図である。
実施形態に係る右の膝の関節に関する2個の情報の一例を示す図である。
実施形態に係る右の膝の関節に関する2個の情報の相対タイミングをずらした結果の一例を示す図である。
実施形態に係る右の膝の関節に関する2個の情報の一例を示す図である。
実施形態に係る右の膝の関節に関する2個の情報の相対タイミングをずらした結果の一例を示す図である。
実施形態に係る対象者のアドレス姿勢の一例を示す図である。
実施形態に係る対象者のトップポジション姿勢の一例を示す図である。
実施形態に係る右の膝の関節に関する情報の一例を示す図である。
実施形態に係る右の膝の関節に関する情報の他の例を示す図である。
実施形態に係る右の膝の関節に関する2個の情報の例を示す図である。
実施形態に係る右の膝の関節に関する2個の情報の相対タイミングをずらした結果の一例を示す図である。
実施形態に係る対象者の第1フォームの一例を示す図である。
実施形態に係る対象者の第2フォームの一例を示す図である。
実施形態に係る対象者の第3フォームの一例を示す図である。
実施形態に係る対象者の第4フォームの一例を示す図である。
実施形態に係る対象者の第5フォームの一例を示す図である。
実施形態に係る対象者の第6フォームの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施形態について、図面を参照して説明する。
【0010】
図1は、実施形態に係る情報処理装置1の概略的な構成例を示す図である。
本実施形態では、情報処理装置1は、コンピューターを用いて構成されている。
情報処理装置1は、一例として、スマートフォンであるが、他の例として、タブレット型端末、ノート型のパーソナルコンピューター、あるいは、他の態様のコンピューターであってもよい。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
情報提示方法
1か月前
個人
プログラム
1か月前
個人
プログラム
27日前
個人
自動精算システム
2か月前
個人
自動精算システム
1か月前
個人
アカウントマップ
28日前
個人
RFタグ読取装置
1か月前
株式会社理研
演算装置
今日
個人
売買システム
1か月前
個人
日本語入力支援システム
今日
個人
管理サーバ
2か月前
個人
発想支援方法及びシステム
1か月前
個人
市場受発注システム
1か月前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1か月前
個人
案件管理装置および端末装置
14日前
日本精機株式会社
車両用表示装置
1か月前
キヤノン株式会社
印刷装置
2か月前
個人
学習装置及び推論装置
27日前
個人
分類処理プログラム及び方法
1か月前
富士通株式会社
金融システム
1か月前
井関農機株式会社
ロボット作業車両
1か月前
個人
VRによる人体各部位の立体化
2か月前
株式会社発明屋
電池指向の構造設計
21日前
株式会社SEKT
文字認識装置
2か月前
トヨタ自動車株式会社
推定装置
2か月前
キヤノン株式会社
情報処理装置
今日
個人
未来型家系図構築システム
2か月前
トヨタ自動車株式会社
管理装置
22日前
キヤノン株式会社
情報処理装置
2か月前
トヨタ自動車株式会社
電気自動車
6日前
トヨタ自動車株式会社
表認識装置
2か月前
富士通株式会社
プロセッサ
20日前
株式会社プレニーズ
仲介システム
28日前
個人
ダブルオークションシステム
10日前
株式会社イズミ
総合代行システム
10日前
富士通株式会社
情報処理プログラム
2か月前
続きを見る