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公開番号
2025027358
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-27
出願番号
2023132105
出願日
2023-08-14
発明の名称
情報管理装置
出願人
Laboratous株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
G06Q
30/0201 20230101AFI20250219BHJP(計算;計数)
要約
【課題】美容室等のサービス業において、個々の従業員における次回予約率を高め、店舗の経営を改善すること。
【解決手段】本発明の情報管理装置1は、来店者の来店に係る情報であって、当該来店者が再来店を予約したか否かを識別できる予約情報及び当該来店者を担当した担当者を識別できる担当者情報を含む来店情報が格納される来店データベース121と、担当した来店者のうち再来店を予約した来店者の比率である次回予約率が低い担当者(低評価担当者)を予約情報及び担当者情報に基づいて来店データベース121から抽出するよう構成された抽出部112と、低評価担当者に報告の提出を要求するよう構成された報告要求部113と、を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
来店者の来店に係る情報であって、当該来店者が再来店を予約したか否かを識別できる予約情報及び当該来店者を担当した担当者を識別できる担当者情報を含む来店情報が格納される来店データベースと、
担当した来店者のうち再来店を予約した来店者の比率である次回予約率が低い担当者(低評価担当者)を前記予約情報及び前記担当者情報に基づいて前記来店データベースから抽出するよう構成された抽出部と、
前記低評価担当者に報告の提出を要求するよう構成された報告要求部と、
を備える、情報管理装置。
続きを表示(約 620 文字)
【請求項2】
次回予約率を改善するための指針を示す改善情報を前記低評価担当者に提供するよう構成された情報提供部をさらに備える、請求項1に記載の情報管理装置。
【請求項3】
前記改善情報を更新する情報更新部をさらに備え、
前記抽出部は、担当した来店者が再来店を予約した比率である次回予約率が高い担当者である高評価担当者を抽出するよう構成され、
前記報告要求部は、前記高評価担当者に報告の提出を要求するよう構成され、
前記情報更新部は、前記高評価担当者から提出された報告に基づく機械学習によって前記改善情報を更新するよう構成される、
請求項2に記載の情報管理装置。
【請求項4】
前記来店情報は、前記来店者が来店した店舗を識別する店舗情報をさらに含み、
前記抽出部は、前記来店者において再来店が予約された比率である店舗次回予約率が高い店舗である高評価店舗を前記予約情報及び前記店舗情報に基づいて抽出するよう構成され、
前記報告要求部は、前記高評価店舗に報告の提出を要求するよう構成される、
請求項1に記載の情報管理装置。
【請求項5】
前記高評価店舗から提出された報告に基づく機械学習を用いて、店舗次回予約率を改善するための指針を示す店舗改善情報を生成するよう構成された生成部をさらに備える、請求項4に記載の情報管理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、情報管理装置に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
来店した顧客に対し、当該顧客を担当する担当者が役務を提供する業態のサービス業がある。このような業態として、例えば、美容室、整体院等の業態が挙げられる。このような業態においては、継続的に来店を繰り返すいわゆるリピーターの比率を高めることが経営において重要である。そこで、顧客が来店したときに次回来店を予約した比率である次回来店率を高める経営努力が行われている。
【0003】
しかしながら、来店者及び予約の数が増えるにつれ、次回来店率を把握し、次回来店率を高めることに係る労力が増す。そのため、次回来店率を高める経営努力を支援する手段が求められている。
【0004】
次回来店率を高める経営努力を支援する手段に関し、特許文献1は、ヘアサロンの従業員数および売上を記憶するデータベースを参照して、該従業員数および売上に基づいて該ヘアサロンの従業員一人当たりの生産性を算出する算出部と、前記生産性を含む分析データを前記ヘアサロンの端末に送信することで該端末に該分析データを表示させる送信部とを備え、前記データベースが、次回の利用を予約した客の数と、前記ヘアサロンの従業員を指名した客の数とのうちの少なくとも一つをさらに記憶し、前記算出部が、前記データベースを参照して、客が次回の利用を予約した割合である次回予約率と、客が前記ヘアサロンの従業員を指名した割合である指名率とのうちの少なくとも一つをさらに算出し、前記送信部が、前記次回予約率および前記指名率のうちの少なくとも一つをさらに含む前記分析データを送信する情報処理装置を開示している。特許文献1の技術は、ヘアサロンの運営の重要な指針の一つであるといえる次回予約率等を分析データに含めてヘアサロンに提供することで、ヘアサロンの運営をより的確に支援し得る。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2018-060407号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、次回予約率を高めるためには、個々の従業員における役務の改善が重要である。特許文献1の技術は、ヘアサロンごとの次回予約率等を算出し、算出された次回予約率等が含まれた分析データを当該ヘアサロンに提供し得る。しかしながら、特許文献1の技術は、個々の従業員における次回予約率を把握し、個々の従業員における次回予約率を高めるよう支援する点において、さらなる改良の余地がある。
【0007】
本発明は係る事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、美容室等のサービス業において、個々の従業員における次回予約率を高め、店舗の経営を改善することの支援である。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明者らは、上記課題を解決するために鋭意検討した結果、次回予約率が低い担当者である低評価担当者を抽出し、抽出された低評価担当者に報告の提出を要求することによって、上記の目的を達成できることを見いだした。そして、本発明者らは、本発明を完成させるに至った。具体的に、本発明は以下のものを提供する。
【0009】
本発明は、来店者の来店に係る情報であって、当該来店者が再来店を予約したか否かを識別できる予約情報及び当該来店者を担当した担当者を識別できる担当者情報を含む来店情報が格納される来店データベースと、担当した来店者のうち再来店を予約した来店者の比率である次回予約率が低い担当者(低評価担当者)を前記予約情報及び前記担当者情報に基づいて前記来店データベースから抽出するよう構成された抽出部と、前記低評価担当者に報告の提出を要求するよう構成された報告要求部と、を備える、情報管理装置を提供する。
【0010】
本発明は、抽出部において低評価担当者を抽出し、抽出された低評価担当者に報告の提出を要求する。これにより、本発明は、低評価担当者が報告を作成する過程において自らの役務の提供手順等を見直し、それらを改善するよう支援できる。よって、本発明は、低評価担当者が自らの次回予約率を高めることを支援できる。また、これにより、本発明は、店舗の管理者等が当該報告に基づいて当該低評価担当者における役務の提供手順等及び当該店舗において勤務する従業員等における役務の提供手順等を把握し、見直すよう支援できる。よって、本発明は、店舗の管理者等が当該見直しによって店舗の次回予約率を高め、経営を改善することを支援できる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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