TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025027349
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-27
出願番号2023132089
出願日2023-08-14
発明の名称サーバ及びコンピュータプログラム
出願人17LIVE株式会社
代理人個人
主分類H04N 21/234 20110101AFI20250219BHJP(電気通信技術)
要約【課題】対戦型のライブ配信の魅力を十分に引き出す。
【解決手段】ネットワークNWを介するライブ配信システム1のサーバ10は、第1ライブ配信の第1配信者LV1による入力に基づき生成される第1ゲームの第1操作情報を受信する手段、第2ライブ配信の第2配信者LV2による入力に基づき生成される第2ゲームの第2操作情報を受信する手段、第1操作情報に基づき第1ゲームを、第2操作情報に基づき第2ゲームを、進行させる手段、第1ライブ配信の動画データと第1ゲームのデータと第2ライブ配信の動画データと第2ゲームのデータとを合わせて、第1ライブ配信の第1視聴者AU1の第1視聴者端末30a及び第2ライブ配信の第2視聴者AU2の第2視聴者端末30bに送信する手段、第1視聴者によるギフトの使用を示す信号を第1視聴者端末から受信する手段及び信号の受信に応じて、第2ゲームの結果に負の影響を及ぼすための処理を行う手段を備える。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1ライブ配信の第1配信者による入力に基づき生成される、当該第1ライブ配信内で提供される第1ゲームの第1操作情報を、第1配信者端末からネットワークを介して受信する手段と、
第2ライブ配信の第2配信者による入力に基づき生成される、当該第2ライブ配信内で提供される第2ゲームの第2操作情報を、第2配信者端末からネットワークを介して受信する手段と、
第1操作情報に基づき第1ゲームを進行させ、かつ、第2操作情報に基づき第2ゲームを進行させる手段と、
第1ライブ配信の動画データと第1ゲームのデータと第2ライブ配信の動画データと第2ゲームのデータとを合わせて、第1ライブ配信の第1視聴者の第1視聴者端末および第2ライブ配信の第2視聴者の第2視聴者端末に、ネットワークを介して送信する手段と、
第1視聴者によるギフトの使用を示す信号を、第1視聴者端末からネットワークを介して受信する手段と、
信号の受信に応じて、第2ゲームの結果に負の影響を及ぼすための処理を行う手段と、を備えるサーバ。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
信号の受信に応じて、第1視聴者によるギフトの対価の支払いを実現する手段をさらに備える請求項1に記載のサーバ。
【請求項3】
第1ゲームの結果と第2ゲームの結果とを比較することにより第1配信者または第2配信者のいずれかを勝者として決定する手段をさらに備える請求項1に記載のサーバ。
【請求項4】
前記処理を行う手段は、信号の受信に応じてパラメータの値を更新し、
前記処理を行う手段は、パラメータの値がしきい値に達すると第2ゲームの結果に負の影響を及ぼす請求項1に記載のサーバ。
【請求項5】
前記処理を行う手段は、パラメータの値がしきい値に達すると、第1配信者による影響行使の指示の待ち受けを開始し、
前記処理を行う手段は、第1配信者による指示を受け付けると、第2ゲームの結果に負の影響を及ぼす請求項4に記載のサーバ。
【請求項6】
前記処理を行う手段は、ギフトの対価が大きいほど大きな負の影響を及ぼすための処理を行う請求項2に記載のサーバ。
【請求項7】
第1ゲームおよび第2ゲームは、少なくとも部分的に同時に進行し、
第1ゲームおよび第2ゲームは、両者に共通の所定の期間が経過すると、または、第1配信者あるいは第2配信者が所定の条件を達成すると、終了する請求項1に記載のサーバ。
【請求項8】
第1ライブ配信の視聴者の端末に、
第1ゲームのインタフェースが重畳表示された第1ライブ配信の動画像を表示する第1領域と、
第2ゲームのインタフェースが重畳表示された第2ライブ配信の動画像を表示する第2領域と、
ギフトの使用を受け付けるための第1オブジェクトと、
ギフトの使用により更新されるパラメータの現在の値を示す第2オブジェクトと、を含む配信画面をディスプレイに表示させる機能と、
パラメータの値がしきい値に達すると発動する第2ゲームに対する負の影響に対応するエフェクトを第2領域に表示させる機能と、を実現させるためのコンピュータプログラム。
【請求項9】
第1ライブ配信の配信者の端末に、
第1ゲームのインタフェースが重畳表示された第1ライブ配信の動画像を表示する第1領域を含む配信画面をディスプレイに表示させる機能と、
第1ライブ配信の視聴者によるギフトの使用により更新されるパラメータの値がしきい値に達すると、第1ライブ配信に関連付けられた第2ライブ配信内で提供される第2ゲームに対する負の影響の行使の指示を受け付けるためのオブジェクトの表示を開始する機能と、を実現させるためのコンピュータプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、サーバ及びコンピュータプログラムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
IT技術の発展と共に情報のやりとりの様も移り変わってきた。昭和の時代には新聞やテレビなどの一方通行の情報伝達が主であった。平成になると、ケータイやパソコンが普及し、インターネットの通信速度も大きく改善されたので、チャットサービスなどの即時双方向通信サービスが台頭し、また記憶コストの低減に伴ってオンデマンド型の動画配信サービスが受け入れられていった。そして、現在、令和の時代となり、スマートフォンの高機能化や5Gに代表されるネットワークの速度のさらなる向上を受けて、動画によるリアルタイムのコミュニケーションを実現するサービス、特にライブ配信(Live Streaming)サービスが急速に認知度を高めている。ライブ配信サービスは、離れた場所にいても皆が同じ楽しい時間を共有できるサービスとして、若者を中心に利用者が拡大している。
【0003】
特許文献1は、2名の配信者が歌唱を通じて対戦するライブ配信を開示する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-057686号公報
【非特許文献】
【0005】
17LIVE株式会社、「新・レーシングゲーム「17GoKart(イチナナゴーカート)」が登場!」、URL:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000419.000030133.html
「「VS機能」を使いこなす方法!」、17LIVE株式会社、URL:https://jp.17.live/userguide/19206/
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
特許文献1に記載されるような複数の配信者による対戦型のライブ配信は、対戦を通じた盛り上がりが期待できる魅力的なコンテンツである。しかしながら、従来の対戦型のライブ配信では視聴者による支援の方法が限られているので、対戦型の魅力を十分に引き出せていない。
【0007】
本開示はこうした課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、対戦型のライブ配信の魅力を十分に引き出すことのできる技術の提供にある。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明のある態様は、サーバに関する。このサーバは、第1ライブ配信の第1配信者による入力に基づき生成される、当該第1ライブ配信内で提供される第1ゲームの第1操作情報を、第1配信者端末からネットワークを介して受信する手段と、第2ライブ配信の第2配信者による入力に基づき生成される、当該第2ライブ配信内で提供される第2ゲームの第2操作情報を、第2配信者端末からネットワークを介して受信する手段と、第1操作情報に基づき第1ゲームを進行させ、かつ、第2操作情報に基づき第2ゲームを進行させる手段と、第1ライブ配信の動画データと第1ゲームのデータと第2ライブ配信の動画データと第2ゲームのデータとを合わせて、第1ライブ配信の第1視聴者の第1視聴者端末および第2ライブ配信の第2視聴者の第2視聴者端末に、ネットワークを介して送信する手段と、第1視聴者によるギフトの使用を示す信号を、第1視聴者端末からネットワークを介して受信する手段と、信号の受信に応じて、第2ゲームの結果に負の影響を及ぼすための処理を行う手段と、を備える。
【0009】
本発明の別の態様は、コンピュータプログラムである。このコンピュータプログラムは、第1ライブ配信の視聴者の端末に、第1ゲームのインタフェースが重畳表示された第1ライブ配信の動画像を表示する第1領域と、第2ゲームのインタフェースが重畳表示された第2ライブ配信の動画像を表示する第2領域と、ギフトの使用を受け付けるための第1オブジェクトと、ギフトの使用により更新されるパラメータの現在の値を示す第2オブジェクトと、を含む配信画面をディスプレイに表示させる機能と、パラメータの値がしきい値に達すると発動する第2ゲームに対する負の影響に対応するエフェクトを第2領域に表示させる機能と、を実現させる。
【0010】
本発明のさらに別の態様は、コンピュータプログラムである。このコンピュータプログラムは、第1ライブ配信の配信者の端末に、第1ゲームのインタフェースが重畳表示された第1ライブ配信の動画像を表示する第1領域を含む配信画面をディスプレイに表示させる機能と、第1ライブ配信の視聴者によるギフトの使用により更新されるパラメータの値がしきい値に達すると、第1ライブ配信に関連付けられた第2ライブ配信内で提供される第2ゲームに対する負の影響の行使の指示を受け付けるためのオブジェクトの表示を開始する機能と、を実現させる。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する
Flag Counter

関連特許

個人
環境音制御方法
3か月前
日本精機株式会社
表示装置
3か月前
日本無線株式会社
秘匿通信
3か月前
個人
インターホンシステム
6日前
個人
ヘッドホンカバー
1か月前
株式会社奥村組
通信設備
13日前
キヤノン株式会社
電子機器
22日前
キヤノン株式会社
撮像装置
2か月前
BoCo株式会社
聴音装置
2か月前
BoCo株式会社
聴音装置
2か月前
オムロン株式会社
通信装置
13日前
キヤノン株式会社
電子機器
20日前
キヤノン株式会社
電子機器
15日前
日本精機株式会社
車両用の撮像装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
14日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
21日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
14日前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
2か月前
キヤノン株式会社
映像表示装置
1か月前
日本放送協会
無線伝送システム
28日前
個人
テレビ画面の立体画像の表示方法
3か月前
株式会社ベアリッジ
携帯無線機
2か月前
リオン株式会社
聴取装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取システム
14日前
シャープ株式会社
表示装置
2か月前
株式会社小糸製作所
画像照射装置
28日前
株式会社Move
イヤホン
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取システム
1か月前
株式会社アーク
情報処理システム
1か月前
株式会社日立国際電気
試験システム
1か月前
株式会社JVCケンウッド
撮像装置
1か月前
株式会社ミチヒロ
SoTモジュール
3か月前
キヤノン株式会社
画像形成システム
2か月前
株式会社国際電気
無線通信システム
1か月前
日本放送協会
送信装置及び受信装置
10日前
株式会社オカムラ
電子機器支持什器
21日前
続きを見る