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公開番号
2025027309
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-27
出願番号
2023132002
出願日
2023-08-14
発明の名称
情報処理装置
出願人
トヨタ自動車株式会社
代理人
弁理士法人秀和特許事務所
主分類
G06Q
50/26 20240101AFI20250219BHJP(計算;計数)
要約
【課題】本開示の目的は、廃棄物のアップサイクル事業の促進に貢献できる技術を提供する情報処理装置を提供する。
【解決手段】複数の排出業者サーバ、複数のアップサイクル業者サーバ及び管理サーバが、ネットワークによって相互に接続されているマッチングシステムにおいて、情報処理装置の一種である管理サーバ100の制御部110は、排出業者が排出する第1廃棄物に関する情報を取得することと、第1廃棄物の種類に応じたアップサイクル事例をアップサイクル事例DB123から抽出することと、抽出された第1廃棄物の種類に応じたアップサイクル事例を、予め登録された一または複数の業者のアカウントに対して出力することと、を実行する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
複数種類の廃棄物のアップサイクル事例が記憶されたデータベースと、制御部と、を備える情報処理装置であって、
前記制御部は、
排出業者が排出する第1廃棄物に関する情報を取得することと、
前記第1廃棄物の種類に応じたアップサイクル事例を前記データベースから抽出することと、
抽出された前記第1廃棄物の種類に応じたアップサイクル事例を、予め登録された一または複数の業者のアカウントに対して出力することと、を実行する、
情報処理装置。
続きを表示(約 520 文字)
【請求項2】
前記一または複数の業者のアカウントは、アップサイクル業者のアカウントを含む、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記制御部は、
前記一または複数のアップサイクル業者のいずれかから出された前記第1廃棄物のアップサイクルの受注依頼を受け付けることと、
前記排出業者のアカウントに前記受注依頼を通知することと、
をさらに実行する、
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記一または複数の業者のアカウントは、前記排出業者のアカウントを含む、
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記制御部は、
前記第1廃棄物の種類に応じた前記アップサイクル事例を受けた前記排出業者から出された前記第1廃棄物のアップサイクル事業の発注依頼を受け付けることと、
前記一または複数のアップサイクル業者のうち、前記第1廃棄物の種類に応じた前記アップサイクル事例に対応するアップサイクル業者のアカウントに前記発注依頼を通知することと、
をさらに実行する、
請求項4に記載の情報処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、廃棄物のアップサイクルに関連する情報処理装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、リサイクル資源取引支援システムが開示されている。特許文献1に開示されたリサイクル資源取引支援システムは、排出者端末、処理者端末、購入者端末、及びサーバ装置を備える。排出者端末は、廃棄物に関するマニフェスト情報をサーバ装置に送信する。処理者端末は、廃棄物を処理することで発生するリサイクル資源の発生量及びリサイクル資源の販売条件をサーバ装置に送信する。購入者端末は、リサイクル資源の購入条件をサーバ装置に送信する。サーバ装置は、販売条件と購入条件とを一致させリサイクル資源取引を成立させる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-105806号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示の目的は、廃棄物のアップサイクル事業の促進に貢献できる技術を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示に係る情報処理装置は、
複数種類の廃棄物のアップサイクル事例が記憶されたデータベースと、制御部と、を備える情報処理装置であって、
前記制御部は、
排出業者が排出する第1廃棄物に関する情報を取得することと、
前記第1廃棄物の種類に応じたアップサイクル事例を前記データベースから抽出することと、
抽出された前記第1廃棄物の種類に応じたアップサイクル事例を、予め登録された一または複数の業者のアカウントに対して出力することと、を実行する。
【発明の効果】
【0006】
本開示によれば、廃棄物のアップサイクル事業の促進に貢献することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
図1は、第1実施形態に係るマッチングシステムにおけるデータの流れを示す図である。
図2は、管理サーバの構成を概略的に示すブロック図である。
図3は、アップサイクル事例データベースのテーブル構成の一例を示す図である。
図4は、第1実施形態に係るマッチングシステムにおける情報処理のフローを示すシーケンス図である。
図5は、第2実施形態に係るマッチングシステムにおけるデータの流れを示す図である。
図6は、第2実施形態に係るマッチングシステムにおける情報処理のフローを示すシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
近年、廃棄物となった製品の特徴を生かしつつ、廃棄物に新たな価値を与えて異なる物を作り出す、所謂アップサイクルを事業として実施する試みが拡大している。ここで、廃棄物を排出した排出業者が自ら廃棄物をアップサイクルするのではなく、排出業者がアップサイクル業者に廃棄物のアップサイクルを依頼する場合もある。このような排出業者からアップサイクル業者への廃棄物のアップサイクルの依頼が容易になれば廃棄物のアップサイクル事業を促進させることができる。
【0009】
本開示に係る情報処理装置はデータベース及び制御部を備える。廃棄物のアップサイクルに関しては、廃棄物となった各製品の特徴に応じて生み出された様々なアップサイクル事例が存在する。本開示に係る情報処理装置のデータベースには複数種類の廃棄物のアップサイクル事例が記憶されている。また、制御部は、排出業者が排出する第1廃棄物に関する情報を取得する。第1廃棄物に関する情報は、第1廃棄物の種類を特定できる情報を少なくとも含む。なお、第1廃棄物に関する情報は、排出業者に関連する端末から情報処理装置に送信されてもよい。
【0010】
そして、制御部は、第1廃棄物に関する情報に含まれる第1廃棄物の種類に応じたアップサイクル事例をデータベースから抽出する。さらに、制御部は、抽出された第1廃棄物の種類に応じたアップサイクル事例を、予め登録された一または複数の業者のアカウントに対して出力する。
(【0011】以降は省略されています)
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