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公開番号
2025027300
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-27
出願番号
2023131984
出願日
2023-08-14
発明の名称
インストルメントパネル構造
出願人
スズキ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B60K
37/00 20240101AFI20250219BHJP(車両一般)
要約
【課題】運転中の運転者の視野に入るインストルメントパネルに、運転者が違和感を抱くことを低減させる。
【解決手段】インストルメントパネル構造は、本体パネルに設置されるディスプレイ装置2aと、ディスプレイ装置2aの下方側且つ外側に隣接する位置に配置されるメータ装置3と、を有する。当該構造は、ディスプレイ装置2aの外側部に配置され車両上下方向及び車両前後方向に延びる側壁部14と、側壁部14の下部が接続され、メータ装置3を上方及び外側から覆うメータカバーパネル20と、メータカバーパネル20の上方に配置され、側壁部14から車幅方向外側に延びるアッパパネル40と、を有し、メータカバーパネル20とアッパパネル40との間に収納空間部5が構成されている。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
車両室前部で、車幅方向に沿って配置される本体パネルと、
該本体パネルに設置され、乗員が車両室内で操作可能な車載器と、
前記車載器の下方側且つ車幅方向外側に隣接する位置で、運転席の前方に位置する前記本体パネルに設置されるメータ装置と、を有している、インストルメントパネル構造であって、
前記本体パネルに設けられ、前記車載器の車幅方向外側部に配置され車両上下方向及び車両前後方向に延びる側壁部と、
前記側壁部の下部が接続され、前記メータ装置を上方及び車幅方向外側から覆うメータカバーパネルと、
前記メータカバーパネルの上方に配置され、前記側壁部から車幅方向外側に延びるアッパパネルと、
を有し、
前記メータカバーパネルと前記アッパパネルとの間に、後部に開口部を有する収納空間部が構成されていることを特徴とする、インストルメントパネル構造。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
前記メータカバーパネルは、前記メータ装置の上方側に配置される上面部と、前記メータ装置の側方に配置される側面部とを有し、前記上面部と前記側面部とにより角部が形成され、
前記アッパパネルは、前記上面部に間隔を空けて配置される天面部と、前記天面部の車幅方向外側部から下方に向かって湾曲して前記角部に接続される外側湾曲部と、を有し、
前記開口部は、前記側壁部と、前記上面部、前記天面部、及び、前記外側湾曲部により構成されていることを特徴とする、請求項1に記載のインストルメントパネル構造。
【請求項3】
前記上面部には、下方に凹む凹部が設けられ、該凹部の底は、前記収納空間部の外から内側まで延び、
前記凹部は、車両前方に向かうに従い下方に傾斜していることを特徴とする、請求項2に記載のインストルメントパネル構造。
【請求項4】
前記メータカバーパネルの後部における上端は、前記アッパパネルの上端よりも上方側に配置されており、
前記収納空間部の車両上下方向の長さは、車両前方に向かうに従い短くなることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のインストルメントパネル構造。
【請求項5】
前記アッパパネルの後端部は、車幅方向外側に向かうに従い車両後方に湾曲していることを特徴とする、請求項1に記載のインストルメントパネル構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、インストルメントパネル構造に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
車両室の前部には、インストルメントパネルが配置されている。インストルメントパネルには、例えば、車速等を表示する表示装置や、運転者等の乗員が操作可能な車載器等が、設置されている。インストルメントパネルに例えば表示ユニットが取り付けられる構造として、例えば、特許文献1に開示されるような構造が知られている。
【0003】
この例では、インストルメントパネルの運転席側には、車速メータ、燃料残量メータ等のメータ類や、シフトレバーのシフトポジション表示部等の表示部を備えたメータユニットと、該メータユニットを覆うメータフードとが設けられている。運転者がメータユニットを視認しやすくするために、例えば、メータフードは、メータユニットを上方から覆うように配置されている。
【0004】
一方、インストルメントパネルの車幅方向の中間部には、ナビゲーション装置が配置されている。ナビゲーション装置は、ディスプレイ装置を有している。この例のディスプレイ装置は、インストルメントパネルの上部における車幅方向の中間部に立設されている。ディスプレイ装置の上下方向の位置は、運転者から視認しやすい位置になるように設定されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第5991238号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
上記例の構造では、ディスプレイ装置の上端の位置は、メータフードの上端の位置よりも高く設定されている。車幅方向の長い車両では、ディスプレイ装置とメータユニットとは、車幅方向に十分に間隔を空けて配置される。一方で、例えば軽自動車等、車両室内における車幅方向の長さが短い車両では、ディスプレイ装置とメータユニットとは、車幅方向に隣接して横並びに配置される場合がある。
【0007】
ディスプレイ装置とメータユニットとは、車幅方向に隣接するような場合、ディスプレイ装置の上下方向の位置と、メータユニットの上下方向の位置とが、異なることにより、急な段差が生じることで、運転者が違和感を持つ可能性がある。そのため、上記例の構造において、車載器とメータユニットとが隣接する場合に、運転者が快適に運転する上で改善の余地があった。
【0008】
本発明は上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、運転中の運転者の視野に入るインストルメントパネルに設置された機器の配置に、運転者が違和感を抱くことを低減させることができる、インストルメントパメル構造を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するための本発明に係るインストルメントパネル構造は、車両室前部で、車幅方向に沿って配置される本体パネルと、該本体パネルに設置され、乗員が車両室内で操作可能な車載器と、前記車載器の下方側且つ車幅方向外側に隣接する位置で、運転席の前方に位置する前記本体パネルに設置されるメータ装置と、を有している、インストルメントパネル構造であって、前記本体パネルに設けられ、前記車載器の車幅方向外側部に配置され車両上下方向及び車両前後方向に延びる側壁部と、前記側壁部の下部が接続され、前記メータ装置を上方及び車幅方向外側から覆うメータカバーパネルと、前記メータカバーパネルの上方に配置され、前記側壁部から車幅方向外側に延びるアッパパネルと、を有し、前記メータカバーパネルと前記アッパパネルとの間に、後部に開口部を有する収納空間部が構成されている。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、運転中の運転者の視野に入るインストルメントパネルに設置された機器の配置に、運転者が違和感を抱くことを低減させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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