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公開番号2025027081
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-26
出願番号2024207908,2023500034
出願日2024-11-29,2021-06-23
発明の名称ゲームインタラクションからの不正なプレイヤの自動的分離
出願人ソニー・インタラクティブエンタテインメント エルエルシー
代理人個人
主分類A63F 13/75 20140101AFI20250218BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約【解決手段】少なくとも1台のサーバコンピュータによって行われる方法であって、マルチプレイヤビデオゲームのインタラクティブなゲームプレイ中に、ゲーム状態データを処理して、プレイヤのゲームプレイアクティビティを不正であると識別することと、ゲームプレイアクティビティを不正であると識別したことに応答して、インタラクティブなゲームプレイ中に、そのプレイヤに是正措置を適用することであって、是正措置は、不正であると識別されたゲームプレイアクティビティのプレイヤに指摘を行う、是正措置を適用することと、是正措置を適用した後、ゲーム状態データをさらに処理して、プレイヤの追加のゲームプレイアクティビティを不正であると識別することと、追加のゲームプレイアクティビティを不正であると識別したことに応答して、プレイヤにペナルティを課すこととを含む方法が提供される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
少なくとも1台のサーバコンピュータによって実行される方法であって、
マルチプレイヤビデオゲームのインタラクティブなゲームプレイ中に、ゲーム状態データを処理して、プレイヤのゲームプレイアクティビティを不正であると識別することと、
前記ゲームプレイアクティビティを不正であると前記識別したことに応答して、前記インタラクティブなゲームプレイ中に前記プレイヤに是正措置を適用することであって、前記是正措置は、不正であると識別された前記ゲームプレイアクティビティの前記プレイヤに指摘を行うことである、前記是正措置を適用することと、
前記是正措置を適用した後、前記ゲーム状態データをさらに処理して、前記プレイヤの追加のゲームプレイアクティビティを不正であると識別することと、
前記追加のゲームプレイアクティビティを不正であると前記識別したことに応答して、前記プレイヤにペナルティを課すことと
を含み、
前記ペナルティが、前記マルチプレイヤビデオゲームの異なるセッションまたはサーバに前記プレイヤを移動させることを含み、
前記ペナルティが、前記インタラクティブなゲームプレイにおけるブレイクポイントイベントを識別することを含み、前記移動させることが、前記追加のゲームプレイアクティビティを不正であると識別した直後ではなく、前記ブレイクポイントイベントが検出されると実行され、
前記ブレイクポイントイベントが、前記プレイヤによる他のプレイヤから所定の距離を超える動き、前記プレイヤによる仮想空間のある領域から前記仮想空間の別の領域への移行、前記プレイヤの視線方向または視野が他のプレイヤから離れる動きのうちの1つまたは複数の行為によって定義される、方法。
続きを表示(約 1,500 文字)【請求項2】
前記是正措置が、前記プレイヤへの前記ペナルティを示す警告を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記ペナルティが、前記プレイヤのゲームプレイ機能を削減することを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記プレイヤの前記ゲームプレイアクティビティを不正であると識別することが、前記プレイヤの前記ゲームプレイアクティビティに応答して、前記マルチプレイヤビデオゲームの第2のプレイヤによって開始されたフラグを受信することを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記プレイヤの前記ゲームプレイアクティビティを不正であると識別することが、機械学習モデルによって、前記マルチプレイヤビデオゲームの前記インタラクティブなゲームプレイをリアルタイムで分析することを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
少なくとも1台のサーバコンピュータによって実行される方法であって、
マルチプレイヤビデオゲームの第1のセッションのインタラクティブなゲームプレイ中に、ゲーム状態データを処理して、プレイヤのゲームプレイアクティビティを不正であると識別することと、
前記ゲームプレイアクティビティを不正であると前記識別したことに応答して、前記マルチプレイヤビデオゲームの第2のセッションに前記プレイヤを移動させることと
を含み、
前記ゲームプレイアクティビティを不正であると識別したことにさらに応答して、前記インタラクティブなゲームプレイのブレイクポイントイベントを識別することをさらに含み、前記移動させることは、前記ゲームプレイアクティビティを不正であると識別した直後ではなく、前記ブレイクポイントイベントが検出されると実行され、
前記ブレイクポイントイベントが、前記プレイヤによる他のプレイヤから所定の距離を超える動き、前記プレイヤによる仮想空間のある領域から前記仮想空間の別の領域への移行、前記プレイヤの視線方向または視野が他のプレイヤから離れる動きのうちの1つまたは複数の行為によって定義される、方法。
【請求項7】
前記プレイヤを移動させることが、前記第1のセッションで前記プレイヤに関連付けられた設定をキャプチャすることと、前記キャプチャした設定を使用して前記第2のセッションで前記プレイヤを開始することとを含む、請求項6に記載の方法。
【請求項8】
前記プレイヤを移動させることが、前記マルチプレイヤビデオゲームの前記第1のセッションの状態をキャプチャすることと、前記第1のセッションの他のプレイヤ無しに、前記第2のセッションで前記第1のセッションの前記状態の少なくとも一部を実質的に複製するように前記第2のセッションを構成することとを含む、請求項6に記載の方法。
【請求項9】
前記プレイヤの前記ゲームプレイアクティビティを不正であると識別することが、前記プレイヤの前記ゲームプレイアクティビティに応答して、前記マルチプレイヤビデオゲームの第2のプレイヤによって開始されたフラグを受信することを含む、請求項6に記載の方法。
【請求項10】
前記プレイヤの前記ゲームプレイアクティビティを不正であると識別することが、機械学習モデルによって、前記マルチプレイヤビデオゲームの前記インタラクティブなゲームプレイをリアルタイムで分析することを含む、請求項6に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、マルチプレイヤビデオゲームにおけるゲームインタラクションから不正なプレイヤを自動的に分離するためのシステム及び方法に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
ゲーム業界で継続的に開発されている分野は、地理的に互いに離れた場所にいるプレイヤに集合的なゲーム体験を提供できるマルチプレイヤゲームの分野である。ゲーム業界の拡大している分野は、ゲームプレイビデオの共有とゲームプレイの観戦の分野である。現在、ユーザは、ウェブサイト、ソーシャルメディアなどを介して、ゲームプレイを記録及び共有することができる。さらに、ユーザは自分のゲームプレイをライブストリーミングしてよく、他のユーザは、そのゲームプレイを実質的にリアルタイムで発生しているように見ることができる。
【0003】
ゲーム業界における他の最近の傾向は、クラウドゲームへの移行である。クラウドゲームは、ビデオゲームのリソースを保証することができるデータセンタにおいて、ビデオゲームのリモート実行を可能にすることにより、エンドユーザに利点をもたらす。リモートで実行されるビデオゲームによって生成されたビデオは、ユーザの機器にストリーミングされ、ユーザからの入力はデータセンタに返信される。これにより、エンドユーザは、ゲーム自体を実行するために特定のハードウェアを所有する必要が無くなる。そうではなく、エンドユーザはゲームプレイをストリーミングするのに十分なハードウェアを所有するだけでよく、それでもなお高品質ゲーム体験を楽しむことができる。さらに、理論的には、クラウドゲームは、ネットワーク接続が利用可能な任意の場所からのゲームを可能にする。
【0004】
ビデオゲーム業界の継続的な傾向は、グラフィックスの洗練化と、最新のゲームエンジンの要求を満たすためのコンピューティングリソースの可用性である。ビデオゲームが進化するにつれて、その解像度とフレームレートは増加し続け、非常にリアルで詳細な仮想環境のレンダリングが可能になる。さらに、クラウドゲームの人気は高まり続け、クラウドで実行されるビデオゲームへのシフトが、高品質ゲーム体験へのより多くのアクセスを可能にしている。
【0005】
本開示の実施形態が生じるのは、この文脈の範囲内である。
【発明の概要】
【0006】
本開示の実施態様は、マルチプレイヤビデオゲームにおけるゲームインタラクションから不正なプレイヤを自動的に分離するためのシステム及び方法を提供する。
【0007】
一部の実施態様では、少なくとも1台のサーバコンピュータによって実行される方法であって、マルチプレイヤビデオゲームのインタラクティブなゲームプレイ中に、ゲーム状態データを処理して、プレイヤのゲームプレイアクティビティを不正であると識別することと、ゲームプレイアクティビティを不正であると識別したことに応答して、インタラクティブなゲームプレイ中に、そのプレイヤに是正措置を適用することであって、是正措置は、不正であると識別されたゲームプレイアクティビティのプレイヤに指摘を行う、是正措置を適用することと、是正措置を適用した後、ゲーム状態データをさらに処理して、プレイヤの追加のゲームプレイアクティビティを不正であると識別することと、追加のゲームプレイアクティビティを不正であると識別したことに応答して、プレイヤにペナルティを課すこととを含む方法が提供される。
【0008】
一部の実施態様では、是正措置は、プレイヤへのペナルティを示す警告を含む。
【0009】
一部の実施態様では、ペナルティは、プレイヤのゲームプレイ機能を削減することを含む。
【0010】
一部の実施態様では、ペナルティは、プレイヤをマルチプレイヤビデオゲームの異なるセッションまたはサーバに移動させることを含む。
(【0011】以降は省略されています)

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