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公開番号
2025027073
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-26
出願番号
2024207570,2023504462
出願日
2024-11-28,2021-07-21
発明の名称
アクティブサスペンションシステム
出願人
ジャガー・ランド・ローバー・リミテッド
,
JAGUAR LAND ROVER LIMITED
代理人
アクシス国際弁理士法人
主分類
B60G
17/015 20060101AFI20250218BHJP(車両一般)
要約
【課題】システムが効率的な方法で、例えば各車輪で完全にアクティブなサスペンションを必要とせずに車両の運動制御を提供する。
【解決手段】アクチュエータシステム10は、ピストン16によって分離された第1の上部流体チャンバ18及び第2の下部流体チャンバ20とを含む第1のアクチュエータ14;ピストン28によって分離された第1の上部流体チャンバ29及び第2の下部流体チャンバ31とを含む第2のアクチュエータ26;第1の上部流体チャンバと、第2のアクチュエータの第1及び第2の流体チャンバの一方とを流体接続する第1の油圧ギャラリー22;前記第1のアクチュエータの前記第2の下部流体チャンバと、前記第2のアクチュエータの前記第1及び第2の流体チャンバの他方とを流体接続する第2の油圧ギャラリー24;及び第1及び第2の油圧ギャラリーの間で流体を圧送するように構成された少なくとも1つのポンプ30を含む。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
車両サスペンションシステム(12)用のアクチュエータシステム(10)であって、
ピストン(16)と、前記ピストン(16)によって分離された第1の上部流体チャンバ(18)及び第2の下部流体チャンバ(20)とを含む第1のアクチュエータ(14);
ピストン(28)と、前記ピストン(28)によって分離された第1の上部流体チャンバ(29)及び第2の下部流体チャンバ(31)とを含む第2のアクチュエータ(26);
前記第1のアクチュエータ(14)の前記第1の上部流体チャンバ(18)と、前記第2のアクチュエータ(26)の前記第1及び第2の流体チャンバ(29、31)の一方とを流体接続する第1の油圧ギャラリー(22);
前記第1のアクチュエータ(14)の前記第2の下部流体チャンバ(20)と、前記第2のアクチュエータ(26)の前記第1及び第2の流体チャンバ(29、31)の他方とを流体接続する第2の油圧ギャラリー(24);及び
前記第1及び第2の油圧ギャラリー(22、24)の間で流体を圧送するように構成された少なくとも1つのポンプ(30)
を含む、アクチュエータシステム(10)。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記システム(10)は、前記第1及び第2の油圧ギャラリー(22、24)の間で流体を圧送するように構成された単一の双方向ポンプ(30)を含む、請求項1に記載のアクチュエータシステム(10)。
【請求項3】
前記第1のアクチュエータ(14)は第1の車輪(32)に連結され、前記第2のアクチュエータ(26)は第2の車輪(34)に連結され、前記第1及び第2の車輪(32、34)は共通の車軸(36)を共有する、請求項1又は2に記載のアクチュエータシステム(10)。
【請求項4】
前記第1の油圧ギャラリーは、前記第1のアクチュエータの前記第1の上部流体チャンバと前記第2のアクチュエータの前記第2の下部流体チャンバとを流体接続し、前記第2の油圧ギャラリーは、前記第1のアクチュエータの前記第2の下部流体チャンバと前記第2のアクチュエータの前記第1の上部流体チャンバとを流体接続する、請求項1~3のいずれか1項に記載のアクチュエータシステム(10)。
【請求項5】
クロスオーバー接続部(38)を含み、
前記クロスオーバー接続部(38)は、前記第1のアクチュエータ(14)の前記第1の流体チャンバ(18)と前記第2のアクチュエータ(26)の前記第2の流体チャンバ(31)とを流体接続し、前記第1のアクチュエータ(14)の前記第2の流体チャンバ(20)と前記第2のアクチュエータ(26)の前記第1の流体チャンバ(29)とを流体接続する、請求項4に記載のアクチュエータシステム(10)。
【請求項6】
前記第1の油圧ギャラリーは、前記第1のアクチュエータの前記第1の上部流体チャンバと前記第2のアクチュエータの前記第1の上部流体チャンバとを流体接続し、前記第2油圧ギャラリーは、前記第1のアクチュエータの前記第2の下部流体チャンバと前記第2のアクチュエータの前記第2の下部流体チャンバとを流体接続する、請求項1~3のいずれか1項に記載のアクチュエータシステム(10)。
【請求項7】
スルー接続部を含み、
前記スルー接続部は、前記第1のアクチュエータ(14)の前記第1の流体チャンバ(18)と前記第2のアクチュエータ(26)の前記第1の流体チャンバ(29)とを流体接続し、前記第1のアクチュエータ(14)の前記第2の流体チャンバ(20)と前記第2のアクチュエータ(26)の前記第2の流体チャンバ(31)とを流体接続する、請求項6に記載のアクチュエータシステム(10)。
【請求項8】
前記少なくとも1つのポンプ(30)を制御して、前記第1及び第2の油圧ギャラリー(22、24)の間で流体を圧送するように構成された、少なくとも1つのコントローラ(42)を含む、請求項1~7のいずれか1項に記載のアクチュエータシステム(10)。
【請求項9】
請求項1~5の1つ以上に記載のアクチュエータシステム(10)を少なくとも1つ含む車両(46)。
【請求項10】
前記車両(46)の第1の車軸に関連付けられた第1のアクチュエータシステム(10)と、前記車両の第2の異なる車軸(46)に関連付けられた第2の別個のアクチュエータシステム(10)とを含む、請求項9に記載の車両(46)。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、アクティブサスペンションシステムに関する。特に、乗用車のアクティブサスペンションシステムに関するが、これに限定されない。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
サスペンションを備えた車両の車輪、又はトラックなどの他の地面に係合する構造は、車両の本体に対して動くことができる。このような車両の本体にはさまざまな自由度がある。重要な自由度は、「ヒーブ」、すなわち垂直方向の動きと、ピッチとロールである。例えば、サスペンションを備えた車両の本体は、例えば旋回などの際にロール運動を経験する。
【0003】
車体のロールに対抗又は防止するように制御できるアクティブサスペンションシステムが知られている。しかし、特定のアクティブシステムは、実装が複雑で費用がかかる場合がある。
【0004】
サスペンションシステムなどのシステムを車両にパッケージングすることは、そうするための物理的及び技術的な制限を考慮すると困難な場合がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の目的は、先行技術に関連する欠点の1つ又は複数に対処することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の態様及び実施形態は、添付の特許請求の範囲に記載のアクチュエータシステム、車両、方法、及びコンピュータソフトウェアを提供する。
【0007】
本発明の一態様によれば、車両サスペンションシステム用のアクチュエータシステムが提供され、前記アクチュエータシステムは:ピストンと、前記ピストンによって分離された第1の上部流体チャンバ及び第2の下部流体チャンバとを含む第1のアクチュエータ;ピストンと、前記ピストンによって分離された第1の上部流体チャンバ及び第2の下部流体チャンバとを含む第2のアクチュエータ;前記第1のアクチュエータの前記第1の上部流体チャンバと、前記第2のアクチュエータの前記第1及び第2の流体チャンバの一方とを流体接続する第1の油圧ギャラリー;前記第1のアクチュエータの前記第2の下部流体チャンバと、前記第2のアクチュエータの前記第1及び第2の流体チャンバの他方とを流体接続する第2の油圧ギャラリー;及び前記第1及び第2の油圧ギャラリーの間で流体を圧送するように構成された少なくとも1つのポンプを含む。1つの利点は、システムが効率的な方法で、例えば各車輪で完全にアクティブなサスペンションを必要とせずに車両の運動制御を提供できることである。そのような運動制御は、例として、ロール制御、ピッチ制御、ヒーブ制御、及び/又は、ロール、ピッチ及び/又はヒーブ制御の組み合わせを含み得る。
【0008】
前記システムは、前記第1及び第2の油圧ギャラリーの間で流体を圧送するように構成された単一の双方向ポンプを含み得る。
【0009】
前記第1のアクチュエータは第1の車輪に連結でき、前記第2のアクチュエータは第2の車輪に連結でき、前記第1及び第2の車輪は共通の車軸を共有する。
【0010】
いくつかの実施形態では、前記第1の油圧ギャラリーは、前記第1のアクチュエータの前記第1の上部流体チャンバと前記第2のアクチュエータの前記第2の下部流体チャンバとを流体接続し、前記第2の油圧ギャラリーは、前記第1のアクチュエータの前記第2の下部流体チャンバと前記第2のアクチュエータの前記第1の上部流体チャンバとを流体接続する。
(【0011】以降は省略されています)
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