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公開番号
2025027058
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-26
出願番号
2024206994,2021565871
出願日
2024-11-28,2020-05-01
発明の名称
建設中の電気活性表面を形成するための導電性紙
出願人
ユナイテッド・ステイツ・ジプサム・カンパニー
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
E04B
1/92 20060101AFI20250218BHJP(建築物)
要約
【課題】建物建設における表面の導電率および電磁遮蔽能力を制御するための方法および材料を提供する。
【解決手段】導電性表面14aを備えた建物建設製品であって、建物建設製品は、炭素繊維を含む導電性紙14で覆われた1つ以上の表面を有するコア12を含み、導電性紙は、コアの1つ以上の表面に取り付けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
導電性表面を備えた建物建設製品であって、前記建物建設製品は、炭素繊維を含む導電性紙で覆われた1つ以上の表面を有するコアを含み、前記導電性紙が、前記コアの1つ以上の表面に取り付けられている、建物建設製品。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、導電性表面を含む建設製品、ならびに建物建設における表面の導電率および電磁遮蔽能力を制御するための方法および材料に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
建物の建設では、様々なタイプのパネルを使用して、内壁、外壁、屋根、床、天井を形成する。内壁の建設によく使用されるのは、一般的に壁板と呼ばれる、紙で上張りした石膏ボードである。通常、壁板(乾式壁または石膏パネルとも呼ばれる)は、焼成石膏、水、およびその他の成分を含むスラリーを調製することによって形成される。次に、石膏スラリーが2枚の紙の間に堆積される。石膏スラリーは、固まった後、2枚の紙カバーシートの間に石膏コアを形成する。8,197,952、4,853,085、および1,769,519などの米国特許は、石膏壁板とその形成方法に関する。他の建物建設製品は、天井タイル、ドア、ファイバーボード、床タイルなどを含む。
【0003】
状況によっては、導電性表面を備えた建設製品を製造するか、または建設製品に導電性表面を後付けする必要がある場合がある。このような製品は、例えば、電波および/またはwifi接続を遮断する必要がある場合など、電磁波からの遮蔽物として使用される場合がある。
【0004】
米国特許第5,422,174号は、水硬性無機材料と、セメントと混合された0.6~3重量%の炭素繊維とを含む電磁波遮蔽建築材料を開示している。米国特許第9,840,851号は、音の減衰または遮断を提供する、コアに埋め込まれた、またはコアによって封入されたコーティングおよび層を含む建物建設材料を開示している。WO99/62076は、電気波および高周波を遮蔽する能力を有する、薄い導電性セルロース層を含む複合材料を開示している。米国特許第8,211,556号は、グラファイトを含みかつ電磁遮蔽能力を有する、石膏ベースの建築材料を開示している。米国特許第7,641,764号は、導電性繊維としてガラス繊維および炭素繊維を20~60重量%含む、石膏ボード用の不織布を開示している。米国特許第5,496,966号は、選択された周波数範囲の入射電磁信号を吸収するための表面を提供する建物吸収体を開示している。パネル吸収体は、好ましくは炭素繊維、カルボニル鉄粉末、または吸収体の上面と下面との間に配置されたフェライト材料である吸収層を含む。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、電気活性が要求に応じて制御および調整され得る導電性表面を有する建設製品の分野における必要性が依然として存在する。建設製品に導電性表面を後付けすることができる材料および方法の必要性も存在する。
【0006】
一態様では、本開示は、導電性表面を備えた建物建設製品を提供し、建物建設製品は、炭素繊維を含む導電性紙で覆われた1つ以上の表面を有するコアを含み、導電性紙は、コアの1つ以上の表面に取り付けられている。建物建設製品は、壁板、ファイバーボード、天井タイル、床タイル、ドア、厚板、フレーム、または屋根瓦であり得る。建物建設製品は壁板である場合があり、炭素繊維を含む導電性紙が、壁板の長い表面の少なくとも一方に適用される。
【0007】
本開示の建物建設製品のいずれにおいても、導電性紙カバーシートは、炭素繊維が表面層に組み込まれている、表面層を含む多層紙である場合がある。適切な炭素繊維は、長い炭素繊維、短い炭素繊維、またはそれらの任意の混合物を含む。
【0008】
建物建設製品のいくつかにおいて、紙カバーシートは、表面層を含む多層紙カバーシートであり、炭素繊維は、層当たりの繊維全体の2%~40%の量で表面層に組み込まれており、層内の残りの繊維はセルロース繊維である。
【0009】
建物建設製品のいくつかにおいて、炭素繊維が紙カバーシートにパターンで組み込まれている。
【0010】
さらなる態様では、本開示は、表面層および表面層の下に1つ以上の充填剤層を含む導電性紙を提供し、導電性紙は、少なくとも表面層に炭素繊維を含む。いくつかの実施形態では、導電性紙は、表面層の下の1つ以上の充填剤層に炭素繊維をさらに含む場合がある。
(【0011】以降は省略されています)
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