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公開番号
2025026993
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-26
出願番号
2024204096,2023173763
出願日
2024-11-22,2017-09-08
発明の名称
分注可能物質の送達のための電気機械的摂取可能装置
出願人
ビオラ・セラピューティクス・インコーポレイテッド
,
Biora Therapeutics, Inc.
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
A61M
31/00 20060101AFI20250218BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】例えば、治療薬などの、分注可能物質を送達可能な摂取可能装置、ならびに関連構成要素、システムおよび方法が開示される。
【解決手段】摂取可能装置は、ハウジングと、前記ハウジング内部に配置された電子部品と、前記電子部品に隣接して配置されたガス発生セルと、分注可能物質を貯蔵し、第1の端部が前記ハウジングの前記第1の端部に連結されている貯蔵リザーバと、前記ハウジングの前記第1の端部に配置された出口弁であって、前記出口弁は、前記分注可能物質が前記貯蔵リザーバから前記ハウジングの前記第1の端部を出て放出されるのを可能にするように構成される出口弁と、前記ハウジング内部に配置されるか、または前記ハウジングに付着された安全装置であって、前記ハウジング内部の内圧が閾値レベルを上回った場合に前記内圧を解放するように構成される、安全装置と、を備える。
【選択図】図45
特許請求の範囲
【請求項1】
第1の端部、前記第1の端部から実質的に反対側の第2の端部、および前記第1の端部から前記第2の端部に長手方向に延在する壁によって画定されるハウジングと、
前記ハウジング内部に配置された電子部品と、
前記ハウジング内部に、前記電子部品に隣接して配置されたガス発生セルであって、
前記電子部品が前記ガス発生セルを作動させてガスを発生するように構成されている、ガス発生セルと、
前記ハウジング内部に配置された貯蔵リザーバであって、
分注可能物質を貯蔵し、前記貯蔵リザーバの第1の端部が前記ハウジングの前記第1の端部に連結されている、貯蔵リザーバと、
前記ハウジングの前記第1の端部に配置された出口弁であって、
前記出口弁は、前記分注可能物質が前記貯蔵リザーバから前記ハウジングの前記第1の端部を出て放出されるのを可能にするように構成される、出口弁と、
前記ハウジング内部に配置されるか、または前記ハウジングに付着された安全装置であって、
前記ハウジング内部の内圧が閾値レベルを上回った場合に前記内圧を解放するように構成される、安全装置と、
を備える、摂取可能装置。
続きを表示(約 880 文字)
【請求項2】
前記ハウジングは、破裂することなく、内部爆発に耐えるのに実質的に十分な厚さのポリカーボネート壁を有する、請求項1に記載の摂取可能装置。
【請求項3】
前記安全装置は、内部爆発を回避するために前記ハウジング内部の酸素を吸収する酸素吸収性材料を含む、請求項1に記載の摂取可能装置。
【請求項4】
前記安全装置は、前記ガス発生セルを前記ハウジング内部の他の構成要素から分離する不活性非導電性誘電体を含む、請求項1に記載の摂取可能装置。
【請求項5】
前記安全装置は、前記ハウジングの前記第1の端部に配置された逃がし弁を含み、
前記逃がし弁は、前記ハウジング内部の前記内圧が前記閾値レベルに達すると開くように構成される、請求項1に記載の摂取可能装置。
【請求項6】
前記安全装置は、前記ハウジングの前記第1の端部に配置された破裂板を含み、前記破裂板は、前記ハウジング内部の前記内圧が前記閾値レベルに達すると破裂するように構成される、請求項1に記載の摂取可能装置。
【請求項7】
前記ハウジングは、前記ハウジング内部の前記内圧が前記閾値レベルに達すると、制御された方法で破裂するように構成される、請求項6に記載の摂取可能装置。
【請求項8】
前記ガス発生セルは、前記電子部品の上に取り付けられて、前記電子部品から密封されている、水素発生セルである、請求項1に記載の摂取可能装置。
【請求項9】
前記ガス発生セルに隣接したピストンをさらに備え、前記ピストンは、前記ガス発生セルからの圧力で前記ハウジングの前記第1の端部の方に移動するように推進される、請求項1に記載の摂取可能装置。
【請求項10】
前記ピストンは、前記ガス発生セルに巻き付いているシリコーンシールの形で前記ガス発生セルと統合され、前記ガス発生セルは、前記ピストンと共に移動可能である、請求項9に記載の摂取可能装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
関連出願の相互参照
本出願は、米国特許法第119条に基づいて、2016年9月9日に出願された「Electromechanical Ingestible Device for Delivery of a Dispensable Substance」というタイトルの米国仮特許出願第62/385,553号;2017年3月30日に出願された「Electromechanical Ingestible Device for Delivery of a Dispensable Substance」というタイトルの米国仮特許出願第62/478,955号;2017年3月30日に出願された「Treatment of a Disease of the Gastrointestinal Trace with an IL-6R Inhibitor」というタイトルの米国仮特許出願第62/478,753号;2017年3月31日に出願された「Localization Systems and Method for an Ingestible Device」というタイトルの米国仮特許出願第62/480,187号;2017年8月3日に出願された「Localization Systems and Method for an Ingestible Device」というタイトルの米国仮特許出願第62/540,873号;および2017年8月14日に出願された「Treatment of a Disease of the Gastrointestinal Tract with a CD40/CD40L Inhibitor」というタイトルの米国仮特許出願第62/545,129号:に対する優先権を主張する。
続きを表示(約 1,500 文字)
【0002】
参照による組込み
本出願は、参照により以下の特許出願を組み込む:USSN 14/460,893;15/514,413;15/680,400;15/680,430;15/694,458;62/376,688;62/385,553;62/478,753;62/478,955;62/434,188;62/434,320;62/431,297;62/434,797;62/480,187;62/502,383;62/540,873;および62/545,129。
【0003】
分野
本開示は、一般に、例えば、治療薬などの、分注可能物質を送達可能な摂取可能装置、ならびに関連構成要素、システムおよび方法に関する。本開示は、一般に、摂取可能装置と共に使用されるように構成されて、例えば、治療薬などの、分注可能物質を格納可能な、付着可能貯蔵リザーバ、ならびに関連構成要素、システムおよび方法にも関する。
【背景技術】
【0004】
胃腸(GI)管は一般に、個人の身体に対して治療媒体を提供する。時々、治療薬は、小腸内の指定された位置に投薬される必要があり得、それは、何らかの病状を治療するために、治療薬の経口投与よりもさらに効果的である。例えば、小腸内に直接適用された治療薬は、胃内で汚染されず、従って、より高投与量が、小腸内の特定の位置に送達されるのを可能にする。しかし、治療薬を小腸内の所望の位置に運び、次いで治療薬を所望の位置に自動的に送達するための装置または機構が必要であるので、治療薬を人体内部の小腸内に直接分注することは困難であり得る。かかる装置または機構は、人体に入る必要があるので、安全な方法で作動される必要もある。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示は、例えば、治療薬などの、分注可能物質を被験者のGI管内に送達できる、摂取可能装置を提供する。送達は、高度に制御できる。送達は、被験者のGI管内の所望の位置に比較的高精度で実行できる。任意選択として、摂取可能装置は、被験者のGI管内での摂取可能装置の位置を制御/操作するために使用できる機構を含むことができる。送達される分注可能物質の量、およびその放出特性が比較的高精度まで制御できる。
【0006】
本開示は、例えば、摂取可能装置との併用のために構成された、付着可能貯蔵リザーバも提供する。貯蔵リザーバは、例えば、貯蔵リザーバが梱包、出荷および/または保管される前、間または後に、分注可能物質(例えば、治療薬)が貯蔵リザーバ内に配置できるように、開発できる。かかるアプローチでは、所望の分注可能物質を含む貯蔵リザーバを、分注可能物質が送達される比較的短期間前に提供することが可能である。例えば、分注可能物質は、貯蔵リザーバを用いて任意の時点で配置でき、その後間もなく、分注可能物質を含む貯蔵リザーバは、摂取可能装置の摂取直前に、摂取可能装置に/摂取可能装置内部に付着できる。
【0007】
一態様では、本開示が提供する摂取可能装置は、分注可能物質を貯蔵するように構成された貯蔵リザーバおよび、力発生器が力を発生する際に、分注可能物質が摂取可能装置内の開口部から摂取可能装置を出るように構成された、力発生器構成要素を含む。
【0008】
摂取可能装置はハウジングを含むことができる。
【0009】
力発生器は、ハウジング内部に少なくとも一部配置できる。
【0010】
力発生器は、ハウジング内部に完全に配置できる。
(【0011】以降は省略されています)
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