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公開番号
2025026977
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-26
出願番号
2024203566,2023531721
出願日
2024-11-22,2022-05-31
発明の名称
生体情報取得装置及びそれを用いた生体状態警告システム
出願人
個人
代理人
個人
,
個人
主分類
A61B
5/16 20060101AFI20250218BHJP(医学または獣医学;衛生学)
要約
【課題】生活に支障をきたすことなく生体信号を正確に測定可能な生体情報取得装置を安価に提供する。
【解決手段】生体情報取得装置1は、被測定者H1の生体情報を取得するものであり、生体信号を測定可能な一対の測定パッド部3と、該各測定パッド部3を被測定者H1の各翳風E1にそれぞれあてがった状態で互いに接近する方向に同じ付勢力を加える本体フレーム2とを備える。各測定パッド部3には、生体信号処理部4が接続され、該生体信号処理部4は、各測定パッド部3により測定した生体信号を演算処理して生体情報を抽出する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
被測定者の生体情報を左右の翳風から取得する生体情報取得装置であって、
生体信号を測定可能な一対の測定パッド部と、
該各測定パッド部を前記被測定者の各翳風にそれぞれあてがった状態で互いに接近する方向に同じ付勢力を加える付勢力付加部と、
前記各測定パッド部に接続され、当該各測定パッド部により測定した前記生体信号を演算処理して前記生体情報を抽出する生体信号処理部とを備え、
前記生体情報に基づいて死亡時刻予測をおこなうことを特徴とする生体情報取得装置。
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【請求項2】
請求項1に記載の生体情報取得装置において、
前記生体情報取得装置は、重力センサをさらに備え、
前記生体信号処理部は、前記重力センサによる前記測定パッド部の傾斜角が所定の閾値内にあると検知したときに前記測定パッド部に測定開始信号を出力することを特徴とする生体情報取得装置。
【請求項3】
請求項1に記載の生体情報取得装置において、
前記測定パッド部は、体導音信号を測定可能な体導音センサを備え、
前記生体信号処理部は、前記体導音センサにより測定する体導音信号の所定周波数より低い信号のみを通過させて心拍数の変動(心拍のゆらぎ)として抽出する低域通過フィルタ部と、前記所定周波数より高い信号のみを通過させて呼吸数の変動(呼吸のゆらぎ)として抽出する高域通過フィルタ部とを備えていることを特徴とする生体情報取得装置。
【請求項4】
請求項3に記載の生体情報取得装置において、
前記生体信号処理部は、前記低域通過フィルタ部で抽出した心拍数の変動をσHRとし、且つ、前記高域通過フィルタ部で抽出した呼吸数の変動をσRRとすると、あらかじめ設定した時間T経過毎にストレス指数SIをSI=σRR/σHRで算出するとともに、当該ストレス指数SIと前記被測定者により前記時間T毎に予め入力された主観評価項目の評価値Wとをそれぞれ順に行として並べ、且つ、時間軸を列としたストレス指数行列Mを出力するよう構成されていることを特徴とする生体情報取得装置。
【請求項5】
請求項4に記載の生体情報取得装置において、
前記測定パッド部は、前記被測定者の表面温を計測可能な温度センサを備え、
前記生体信号処理部は、前記ストレス指数行列Mにおいて、前記温度センサにより前記時間T経過毎に計測した表面温を行として並べ、かつ時間軸を列として出力するよう構成されていることを特徴とする生体情報取得装置。
【請求項6】
複数の被測定者にそれぞれ装着される請求項5に記載の生体情報取得装置と、
前記各ストレス指数行列Mに基づいて各被測定者の推定ストレス状態を出力する人工知能又は外部データベースと、
通信網を介して、前記生体情報取得装置と前記人工知能又は外部データベースとにそれぞれ接続され、前記生体情報取得装置から受信する前記各ストレス指数行列Mと前記人工知能又は外部データベースにより入力される前記各推定ストレス状態とに基づいて各被測定者のストレス状態を判定し、且つ、その判定結果に応じた予測死亡時刻を含む生体状態情報をそれぞれ生成するとともに、該通信網を介して、対応する前記生体情報取得装置に当該各生体状態情報、及びを送信する管理サーバとを備えることを特徴とする生体状態警告システム。
【請求項7】
請求項6に記載の生体状態警告システムにおいて、
前記被測定者が本人か否かを確認可能な本人確認手段をさらに備え、
前記管理サーバは、前記本人確認手段により本人であると確認された際、対応する前記生体情報取得装置に前記生体状態情報を送信することを特徴とする生体状態警告システム。
【請求項8】
請求項7に記載の生体状態警告システムにおいて、
前記本人確認手段は、カメラにより撮影された画像を用いた顔認証システムであることを特徴とする生体状態警告システム。
【請求項9】
請求項6~8のいずれか1項に記載の生体状態警告システムにおいて、
前記ストレス指数SIが時間経過とともに下降後に上昇する変化時点から所定時間後の時刻を前記予測死亡時刻とすることを特徴とする生体状態警告システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、被測定者の生体情報を取得する生体情報取得装置であって、特に、被測定者の心拍数および呼吸数などの複数の生体情報を正確に同時に取得することによりストレス指数を算出し、被測定者の心身の状態を監視する生体情報取得装置、及びそれを用いた生体状態警告システムに関するものである。
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【背景技術】
【0002】
従来より、生体情報を測定して被測定者の心身の状態を監視する生体情報取得装置が知られている。例えば、特許文献1に開示されている生体情報取得装置は、骨肉導音センサ(マイク)が内蔵された測定ツールを被測定者の外耳道内に挿入し、生体信号である骨肉導音を骨肉導音センサで取得するようになっている。該骨肉導音には、被測定者の心臓の拍動による血管音と、肺の呼吸運動による呼吸音とがそれぞれ含まれており、血管音と呼吸音とを骨肉導音から抽出することによって被測定者の心身の状態を確認できるようになっている。
【0003】
ところで、特許文献1の生体情報取得装置は、測定ツールを被測定者の左右の外耳道内に挿入する必要がある。したがって、長期に亘って生体情報を取得する場合、被測定者は外耳道内に挿入した測定ツールによって外部の音が聞きづらい状態になり、生活に支障をきたすおそれがある。
【0004】
これを回避するために、特許文献1の測定ツールは、外部の音を伝わり易くする空洞部が内部に形成されたツール本体を備え、該ツール本体には、外気導音マイクと外気導音スピーカとがそれぞれ取り付けられている。そして、外気導音マイクにより集音した外部の音を外気導音スピーカから出力することにより、外耳道内に測定ツールを挿入した状態であっても被測定者に外部の音が伝わるようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2020-121120号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかし、特許文献1では、測定ツールに外気導音マイク等を組み込むことによって部品点数が増えるとともに構造が複雑になるので、コストが嵩んでしまうという問題がある。
【0007】
また、特許文献1の測定ツールは、測定時において外耳道内に挿入されるだけであるので、測定ツールの測定位置が固定され難く、当該測定ツールと外耳道との相対的な位置関係がばらつき易い。したがって、外耳道内で測定される生体信号の信号強度が変化し易くなってしまい、正確な測定データを得にくいという問題がある。
【0008】
さらに、特許文献1では、測定の際に測定ツールを外耳道内に挿入しなければならないので、測定行為自体が被測定者にとってストレスになってしまい、このことが影響して本来得るべき血管音や呼吸音の正確な測定データが得られなくなるというおそれもある。
【0009】
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、生活に支障をきたすことなく生体信号を正確に測定可能な生体情報取得装置を安価に提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記の目的を達成するために、本発明は、左右の翳風において同じ付勢力を加えながら生体信号を測定するようにしたことを特徴とする。
(【0011】以降は省略されています)
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