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公開番号
2025025519
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-21
出願番号
2023130352
出願日
2023-08-09
発明の名称
情報処理装置、情報処理方法、プログラム、及び記録媒体
出願人
長瀬産業株式会社
代理人
弁理士法人 HARAKENZO WORLD PATENT & TRADEMARK
主分類
G06F
40/279 20200101AFI20250214BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ユーザにとって有用な情報を含む要約を生成する
【解決手段】情報処理装置(100)は、クエリを取得する第1の取得部(11)と、前記クエリを参照して、1又は複数の対象チャンクから、前記クエリに適合するチャンクである1又は複数の適合チャンクを抽出する第1の抽出部(12)と、前記1又は複数の対象チャンクの要約を生成するための指示情報であって、前記1又は複数の適合チャンクを含む指示情報を生成する第1の生成部(13)と、前記指示情報が入力された言語モデルが出力する出力情報を取得する第2の取得部(14)とを備えている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
クエリを取得する第1の取得部と、
前記クエリを参照して、1又は複数の対象チャンクから、前記クエリに適合するチャンクである1又は複数の適合チャンクを抽出する第1の抽出部と、
前記1又は複数の対象チャンクの要約を生成するための指示情報であって、前記1又は複数の適合チャンクを含む指示情報を生成する第1の生成部と、
前記指示情報が入力された言語モデルが出力する出力情報を取得する第2の取得部と
を備えている情報処理装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記指示情報には、前記要約に、前記適合チャンクに対応する内容を含める旨の指示が含まれている
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記出力情報を参照して回答情報を生成する第2の生成部
を更に備えている
請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記第2の生成部は、
前記回答情報を含む表示用データを生成する回答情報表示用データ生成部を備えている
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
1又は複数のチャンクから前記対象チャンクを抽出する第2の抽出部を更に備えている
請求項4に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記第2の抽出部は、
前記複数のチャンクのうち、前記クエリに整合する1又は複数のチャンクを前記1又は複数の対象チャンクとして取得する
請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記第2の抽出部は、
前記複数のチャンクのうち、前記クエリに整合する1又は複数のチャンクを取得し、
前記クエリに整合する1又は複数のチャンクに対して拡大処理を適用することによって前記1又は複数の対象チャンクを取得する
請求項5に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記第1の生成部は、
前記指示情報の少なくとも一部を含む表示用データを生成する指示情報表示用データ生成部を備えている
請求項1から7の何れか1項に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記第1の生成部は、
前記1又は複数の対象チャンクの第1の部分と、前記クエリから得られる指示文とを含む第1の指示情報と、
前記1又は複数の対象チャンクの第2の部分と、前記クエリから得られる指示文とを含む第2の指示情報と
を生成し、
前記第2の取得部は、
前記第1の指示情報が入力された前記言語モデルが出力する第1の出力情報と、
前記第2の指示情報が入力された前記言語モデルが出力する第2の出力情報と
を取得し、
前記第2の生成部は、
前記第1の出力情報の少なくとも一部と前記第2の出力情報の少なくとも一部とを統合することによって前記回答情報を生成する
請求項3又は4に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記クエリには、
物性名、物質名、組成名、物性値、単位、実験条件、及び実験装置の少なくとも何れかが含まれており、
前記出力情報には、
文献情報と、物性名、物質名、組成名、物性値、単位、実験条件、及び実験装置の少なくとも何れとが含まれている
請求項1から7の何れか1項に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、言語モデルを用いて情報を生成する技術に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
学習済の言語モデルを用いて文書を要約する技術が知られている。例えば、特許文献1には、テキストを話題単位でブロックに区切ったブロック化テキストを生成し、当該ブロック化テキストにおける前記ブロックごとに前記テキストの内容を要約して要約化テキストを出力するテキスト要約方法が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-34235号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1のような従来技術では、ユーザにとって有用な情報が要約に含まれるとは限らないという問題があった。
【0005】
本発明の一態様は、ユーザにとって有用な情報を含む要約を生成することのできる技術を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る情報処理装置は、クエリを取得する第1の取得部と、前記クエリを参照して、1又は複数の対象チャンクから、前記クエリに適合するチャンクである1又は複数の適合チャンクを抽出する第1の抽出部と、前記1又は複数の対象チャンクの要約を生成するための指示情報であって、前記1又は複数の適合チャンクを含む指示情報を生成する第1の生成部と、前記指示情報が入力された言語モデルが出力する出力情報を取得する第2の取得部とを備えている。
【0007】
また、上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る情報処理方法は、情報処理装置が実行する情報処理方法であって、クエリを取得する第1の取得ステップと、前記クエリを参照して、1又は複数の対象チャンクから、前記クエリに適合するチャンクである1又は複数の適合チャンクを抽出する第1の抽出ステップと、前記1又は複数の対象チャンクの要約を生成するための指示情報であって、1又は複数の適合チャンクを含む指示情報を生成する第1の生成ステップと、前記指示情報が入力された言語モデルが出力する出力情報を取得する第2の取得ステップとを含んでいる。
【0008】
本発明の各態様に係る情報処理装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを前記情報処理装置が備える各部(ソフトウェア要素)として動作させることにより前記情報処理装置をコンピュータにて実現させるプログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
【発明の効果】
【0009】
本発明の一態様によれば、ユーザにとって有用な情報を含む要約を生成することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施形態1に係る情報処理システムの構成を示すブロック図である。
本発明の実施形態1に係る情報処理装置による処理の流れを示すフロー図である。
本発明の実施形態1に係る情報処理装置による処理を説明するための図である。
本発明の実施形態1に係る情報処理装置が表示する表示情報の例を示す図である。
本発明の実施形態1に係る情報処理装置による処理を説明するための図である。
本発明の実施形態1に係る情報処理装置が生成する指示情報の例を示す図である。
本発明の実施形態1に係る情報処理装置が生成する回答情報の例を示す図である。
本発明の実施形態2に係る情報処理システムの構成を示すブロック図である。
本発明の各実施形態に係る情報処理システムのハードウェア構成を示す図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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