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公開番号
2025025483
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-21
出願番号
2023130283
出願日
2023-08-09
発明の名称
バネ、手摺子及び格子状構造物
出願人
株式会社熊谷組
代理人
個人
,
個人
主分類
E04B
1/82 20060101AFI20250214BHJP(建築物)
要約
【課題】格子状構造物の手摺子への設置が容易で風騒音を低減できるバネ、バネが取り付けられた手摺子、及び手摺子を備える格子状構造物を提供する。
【解決手段】バネ14は、手摺子12の内部に互いに相対して配置され手摺子12の伸長方向へ伸びる一対の板材22を有する板部23と、手摺子12の伸長方向における両板材22の両端に配置され両板材22と一体的に環形状を形成する弾性部24,25とを備える。弾性部24,25は、両板材22に対して、両板材22のそれぞれの接触面22aの全面を内壁面12eに常に接触させ、かつ、手摺子12が変形したときには板材22と内壁面12eとが相対的に移動可能な押圧力を及ぼす。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
矩形の断面形状を有する中空部材の内部に互いに相対して配置され前記中空部材の伸長方向へ伸びる一対の板材を有する板部と、
前記伸長方向における前記板部の両端に配置され前記板部と一体的に環形状を形成する一対の弾性部とを備え、
前記一対の弾性部は、両板材に対して、両板材のそれぞれの前記中空部材の内壁面に接触する面の全面を内壁面に常に接触させ、かつ、前記中空部材が変形したときには前記板材と前記内壁面とが相対的に移動可能な押圧力を及ぼす、バネ。
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【請求項2】
前記弾性部は、前記環形状の外側に突出した山折り形状、または前記環形状の内側に入り込んだ谷折り形状に形成されている、請求項1に記載のバネ。
【請求項3】
前記弾性部は、前記環形状の外側に湾曲した形状、または前記環形状の内側に湾曲した形状に形成されている、請求項1に記載のバネ。
【請求項4】
前記弾性部は、平面状に形成されている、請求項1に記載のバネ。
【請求項5】
前記伸長方向における前記一対の弾性部間に配置され、両板材を押圧する他の弾性部をさらに備える、請求項1~4のいずれか1項に記載のバネ。
【請求項6】
手摺又は柵からなる格子状構造物の製造に供される手摺子であって、
矩形の断面形状を有する管部材と、
前記管部材の内部に配置された、請求項1~4のいずれか1項に記載のバネを備える、手摺子。
【請求項7】
複数の手摺子を有する手摺又は柵からなる格子状構造物であって、
各手摺子が請求項6に記載の手摺子からなる、格子状構造物。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、建物の窓、ベランダ、バルコニー、屋上、非常階段等に設置される手摺または土地、家屋等の境界に設置される柵からなる格子状構造物が風を受けて発する固体音(以下、風騒音という。)の大きさの低減に向けられている。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
上述のような格子状構造物は互いに間隔をおいて配置され縦、横または斜めに直線的に伸びる複数の手摺子を備える。風騒音は、格子状構造物の手摺子相互間を風が吹き抜けるときに発生するカルマン渦の卓越振動数と手摺子の固有振動数とが一致するとき、または、カルマン渦の卓越振動数が手摺子の固有振動数に近いときに生じる共振現象(渦励振)により発生する。
【0003】
格子状構造物の1つである縦格子手摺における風騒音の大きさを低減する技術として、特許文献1には、手摺子の表面または内部に固定した板材を備える風騒音低減構造が開示されている。この風騒音低減構造では、板材を設置しない場合に比べ、風圧力による手摺子を振動させるエネルギーが低減するため、振動を抑えることができる。これにより、手摺子の振動による風騒音の大きさが低減される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-154394号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述した特許文献1の技術では、タッピングビス、リベット等の締結具や、接着剤、溶接等により、板材を手摺子に固定している。このため、特に手摺子の内部に板材を固定する場合には、狭い空間での作業を要するため、手摺子への板材の設置が困難であった。
【0006】
本発明は上記に鑑みてなされたもので、格子状構造物の手摺子への設置が容易で風騒音を低減できるバネ、バネが取り付けられた手摺子、及び手摺子を備える格子状構造物を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、本発明のバネは、矩形の断面形状を有する中空部材の内部に互いに相対して配置され前記中空部材の伸長方向へ伸びる一対の板材を有する板部と、前記伸長方向における前記板部の両端に配置され前記板部と一体的に環形状を形成する一対の弾性部とを備え、前記一対の弾性部は、両板材に対して、両板材のそれぞれの前記中空部材の内壁面に接触する面の全面を内壁面に常に接触させ、かつ、前記中空部材が変形したときには前記板材と前記内壁面とが相対的に移動可能な押圧力を及ぼす。
【0008】
本発明の手摺子は、手摺又は柵からなる格子状構造物の製造に供される手摺子であって、矩形の断面形状を有する管部材と、前記管部材の内部に配置された、上記した本発明のバネを備える。
【0009】
本発明の格子状構造物は、複数の手摺子を有する手摺又は柵からなる格子状構造物であって、各手摺子が上記した本発明の手摺子からなる。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、格子状構造物の手摺子への設置が容易で風騒音を低減できるバネ、バネが取り付けられた手摺子、及び手摺子を備える格子状構造物を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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