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公開番号2025023630
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-17
出願番号2023127948
出願日2023-08-04
発明の名称光学粘着シート
出願人日東電工株式会社
代理人弁理士法人いくみ特許事務所
主分類C09J 7/38 20180101AFI20250207BHJP(染料;ペイント;つや出し剤;天然樹脂;接着剤;他に分類されない組成物;他に分類されない材料の応用)
要約【課題】段差追従性と接合信頼性とを両立するのに適した、光学粘着シートを提供する。
【解決手段】本発明の粘着シート10は、ベースポリマーと、第1光重合性多官能化合物と、光重合開始剤とを含む。ベースポリマーは、ホモポリマーの絡み合い点間分子量が30000以上のモノマーを含むモノマー成分と、第2光重合性多官能化合物との光重合物である。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
ベースポリマーと、
第1光重合性多官能化合物と、
光重合開始剤とを含み、
前記ベースポリマーが、ホモポリマーの絡み合い点間分子量が30000以上のモノマーを含むモノマー成分と、第2光重合性多官能化合物との光重合物である、光学粘着シート。
続きを表示(約 570 文字)【請求項2】
前記モノマー成分における前記モノマーの割合が5質量%以上である、請求項1に記載の光学粘着シート。
【請求項3】
前記モノマー成分における前記モノマーの割合が50質量%以下である、請求項1に記載の光学粘着シート。
【請求項4】
前記モノマーが、直鎖状アルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステルと、分岐状アルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステルと、脂環式アルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステルと、芳香環含有モノマーとからなる群より選択される少なくとも一つである、請求項1に記載の光学粘着シート。
【請求項5】
前記モノマー成分が、ホモポリマーの絡み合い点間分子量が10000以上30000未満の低Meモノマーを95質量%以下の割合で更に含む、請求項1に記載の光学粘着シート。
【請求項6】
前記ベースポリマー100質量部あたりの前記第1光重合性多官能化合物の量が0.5質量部以上20質量部以下である、請求項1に記載の光学粘着シート。
【請求項7】
前記モノマー成分100質量部あたりの前記第2光重合性多官能化合物の量が0.1質量部以上2.0質量部以下である、請求項1から6のいずれか一つに記載の光学粘着シート。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、光学粘着シートに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)【背景技術】
【0002】
ディスプレイパネルは、例えば、画素パネル、偏光フィルムおよびカバーガラスなどの要素を含む積層構造を有する。ディスプレイパネルの製造過程では、積層構造に含まれる要素どうしの接合のために、例えば、光学的に透明な粘着シート(光学粘着シート)が用いられる。ディスプレイパネル用途の光学粘着シートについては、例えば下記の特許文献1に記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-97070号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ディスプレイパネルの積層構造中には、表面段差を有する要素が含まれる。例えば、カバーガラスにおける画素パネル側表面の端縁には、装飾用または遮光用の印刷層が設けられる。印刷層は、例えば、カバーガラスの端縁の全周にわたって設けられる。この印刷層は、所定の厚さを有する。そのため、カバーガラスにおける画素パネル側には、カバーガラス表面と印刷層表面との段差(印刷段差)がある。そのため、ディスプレイパネル用途の光学粘着シートには、印刷段差に追従できる程度の柔らかさ(段差追従性)が求められる。光学粘着シートの段差追従性が不十分であることは、例えば、カバーガラスの印刷層付き表面に貼り合わされた光学粘着シートと同カバーガラスとの間において、印刷層に沿って気泡が形成される原因となり、好ましくない。
【0005】
段差追従性の観点からは、光学粘着シートは柔らかい方が好ましい。しかし、従来の光学粘着シートは、柔らかいほど、当該光学粘着シートによって被着体間を接合した後の接合信頼性が低下する。
【0006】
本発明は、段差追従性と接合信頼性とを両立するのに適した、光学粘着シートを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明[1]は、ベースポリマーと、第1光重合性多官能化合物と、光重合開始剤とを含み、前記ベースポリマーが、ホモポリマーの絡み合い点間分子量が30000以上のモノマーを含むモノマー成分と、第2光重合性多官能化合物との光重合物である、光学粘着シートを含む。
【0008】
本発明[2]は、前記モノマー成分における前記モノマーの割合が5質量%以上である、上記[1]に記載の光学粘着シートを含む。
【0009】
本発明[3]は、前記モノマー成分における前記モノマーの割合が50質量%以下である、上記[1]または[2]に記載の光学粘着シートを含む。
【0010】
本発明[4]は、前記モノマーが、直鎖状アルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステルと、分岐状アルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステルと、脂環式アルキル基を有する(メタ)アクリル酸アルキルエステルと、芳香環含有モノマーとからなる群より選択される少なくとも一つである、上記[1]から[3]のいずれか一つに記載の光学粘着シートを含む。
(【0011】以降は省略されています)

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