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公開番号2025022550
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-14
出願番号2023127235
出願日2023-08-03
発明の名称情報提供装置、および、方法
出願人株式会社Lifes.
代理人個人
主分類H04L 67/53 20220101AFI20250206BHJP(電気通信技術)
要約【課題】手元端末のアプリケーションや機能を効率的に有効活用して情報を提供する情報提供装置及び当該提供情報をユーザ端末に提供する方法を提供する。
【解決手段】情報提供システムでは、サーバが、ユーザの端末から送信される提供者識別情報に応じて、提供者識別情報から識別される情報提供者が提供する所定提供情報を特定し、所定提供情報を含む情報を提供者識別情報送信元のユーザの端末に送信することにより、ユーザ端末を、所定のアプリケーションを起動させて所定提供情報を記憶可能な表示状態とする。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
複数の情報提供者のうちのいずれかの情報提供者を識別するための提供者識別情報に対応させて当該情報提供者が提供する提供情報を管理して、当該提供情報をユーザ端末に提供可能とする情報提供装置であって、
前記提供情報は、ユーザ端末において起動可能な所定のアプリケーションにて記憶させることにより当該所定のアプリケーションにて利用可能とする所定提供情報を含み、
ユーザ端末から送信される提供者識別情報に応じて、当該提供者識別情報から識別される情報提供者が提供する所定提供情報を特定する特定手段と、
前記特定手段により特定された所定提供情報を含む情報を前記提供者識別情報送信元のユーザ端末に送信することにより、当該ユーザ端末において前記所定のアプリケーションを起動させて前記所定提供情報を記憶可能な表示状態とするための処理を行う第1提供手段とを備える、情報提供装置。
続きを表示(約 1,700 文字)【請求項2】
前記提供情報は、情報提供者からの要求に応じて提供可能となる特定提供情報を含み、
前記提供者識別情報送信元のユーザ端末からの情報であって当該ユーザ端末を識別するための端末識別情報を、当該提供者識別情報に対応させて記憶するための記憶手段と、
情報提供者からの要求に応じて、当該情報提供者の提供者識別情報に対応する端末識別情報から識別されるユーザ端末において、当該情報提供者の特定提供情報を表示させるための処理を行う第2提供手段とを備える、請求項1に記載の情報提供装置。
【請求項3】
前記第1提供手段が行う処理は、前記提供者識別情報から識別される情報提供者からの特定提供情報の提供を許可するか否かの設定をユーザ端末において行わせるための処理と、前記提供者識別情報送信元のユーザ端末において前記所定提供情報を表示可能とするための処理とを含み、
前記記憶手段が記憶する端末識別情報は、前記ユーザ端末において許可設定されることに応じて当該ユーザ端末から送信される端末識別情報である、請求項2に記載の情報提供装置。
【請求項4】
前記情報提供者からの要求は、当該要求に応じて提供する特定提供情報を含む、請求項2に記載の情報提供装置。
【請求項5】
前記情報提供者からの要求は、当該情報提供者の提供者識別情報に対応する端末識別情報のうち、特定提供情報を提供する端末識別情報を特定可能にするための情報を含む、請求項2に記載の情報提供装置。
【請求項6】
前記提供情報は、情報提供者が従事する業種あるいは情報提供者が所属する会社に関する複数種類の従属関連情報を含み、
前記記憶手段は、前記提供者識別情報送信元のユーザ端末を所有するユーザが、前記複数の情報提供者のいずれかであるときに、当該ユーザ端末の端末識別情報と、当該情報提供者の提供者識別情報とを関連付けて記憶し、
前記情報提供者からの要求は、前記複数種類の従属関連情報のうちの少なくともいずれかの種類に関する条件を指定するための条件情報を含み、
前記第2提供手段が行う処理は、前記情報提供者の提供者識別情報に対応する端末識別情報のうち、当該端末識別情報に関連付けて記憶されている提供者識別情報から識別される情報提供者の複数種類の従属関連情報に基いて、前記条件情報により指定された条件に合致する端末識別情報を提供先の端末識別情報として特定するための処理を含む、請求項2に記載の情報提供装置。
【請求項7】
前記第1提供手段が行う処理は、当該処理が行われた日付、時間、および、場所のいずれかを特定するための複数種類の処理関連情報を管理する処理を含み、
前記情報提供者からの要求は、前記複数種類の処理関連情報のうちの少なくともいずれかの種類に関する条件を指定するための条件情報を含み、
前記第2提供手段が行う処理は、前記情報提供者の提供者識別情報に対応する端末識別情報のうち、前記処理関連情報に基いて前記条件情報により指定された条件に合致する端末識別情報を提供先の端末識別情報として特定するための処理を含む、請求項2に記載の情報提供装置。
【請求項8】
前記第1提供手段が行う処理は、前記所定提供情報を表示させるまでに前記所定提供情報の受信に関する演出画像を表示させるための処理を含み、
前記第1提供手段は、前記提供者識別情報送信元のユーザ端末において前記演出画像を表示させた後に前記所定提供情報を表示させるための処理を行う、請求項2に記載の情報提供装置。
【請求項9】
前記表示状態は、前記所定のアプリケーションにおいて利用可能となるように当該所定提供情報が記憶されていない記憶前の状態である、請求項1に記載の情報提供装置。
【請求項10】
前記第1提供手段により送信される所定提供情報を含む情報は、前記所定のアプリケーションを識別するための識別子の情報である、請求項1に記載の情報提供装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報提供装置、および、方法に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)【背景技術】
【0002】
従来より、携帯端末などに対してデータの読み取り及びデータの書き込みを非接触で行う非接触リーダライタと、携帯端末との間で通信を行うサーバとを備える情報提供システムとして、サーバにアクセスするためのアドレスを非接触リーダライタに記憶させておき、非接触リーダライタが携帯端末を検知したときにアドレスとブラウザ起動コマンドとを当該携帯端末に送信することにより、当該携帯端末においてブラウザを立ち上げて当該アドレスにアクセスさせて、当該アドレスに対応する情報(コンテンツ)をアクセス元の携帯端末において起動済のブラウザ上に表示させるものがあった(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2008-210368号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年における携帯端末などの手元端末では、一般的に、ブラウザのみならず、複数のアプリケーションや複数の機能を利用可能となっている。しかしながら、従来の情報提供システムでは、サーバから提供される情報をブラウザ上で表示するものである。このため、ブラウザ上で表示可能となる情報を提供するに留まり、他のアプリケーションや機能を効率的に有効活用することができなかった。
【0005】
本発明は、かかる実情に鑑み考え出されたものであり、その目的は、手元端末のアプリケーションや機能を効率的に有効活用して情報を提供する、情報提供装置、および、方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1) 複数の情報提供者(例えば、提供者)のうちのいずれかの情報提供者を識別するための提供者識別情報(例えば、提供者ID、アドレス)に対応させて当該情報提供者が提供する提供情報(例えば、提供者情報、図4)を管理して、当該提供情報をユーザ端末に提供可能とする情報提供装置(例えば、サーバ200)であって、
前記提供情報は、ユーザ端末において起動可能な所定のアプリケーション(例えば、連絡先アプリ、スケジュール管理アプリなど)にて記憶させることにより当該所定のアプリケーションにて利用可能とする所定提供情報(例えば、連絡先情報)を含み、
ユーザ端末(例えば、ユーザの端末)から送信される提供者識別情報に応じて、当該提供者識別情報から識別される情報提供者が提供する所定提供情報を特定する特定手段(例えば、図5のt22など)と、
前記特定手段により特定された所定提供情報を含む情報を前記提供者識別情報送信元のユーザ端末に送信することにより、当該ユーザ端末において前記所定のアプリケーションを起動させて前記所定提供情報を記憶可能な表示状態とするための処理を行う第1提供手段(例えば、図5のt23におけるページ応答、所定のアプリケーションに対応する識別子の連絡先情報を送信する処理など)とを備える。
【0007】
この構成によると、ユーザ端末から送信される提供者識別情報から識別される情報提供者が提供する情報であって所定のアプリケーションで用いられる所定提供情報を送信することにより、所定のアプリケーションを起動させて当該所定提供情報が記憶可能な表示状態とすることができる。これにより、ユーザ端末の所定のアプリケーションを効率的に有効活用して所定提供情報を提供でき、かつユーザによる入力操作などの手間を要することなく所定のアプリケーションで利用可能とすることができる。
【0008】
(2) 上記(1)において、前記提供情報は、情報提供者からの要求に応じて提供可能となる特定提供情報(例えば、プッシュ通知の通知内容、発信情報など)を含み、
前記提供者識別情報送信元のユーザ端末からの情報であって当該ユーザ端末を識別するための端末識別情報(例えば、デバイストークン)を、当該提供者識別情報に対応させて記憶するための記憶手段(例えば、図5のt26、図11のステップS12)と、
情報提供者からの要求に応じて、当該情報提供者の提供者識別情報に対応する端末識別情報から識別されるユーザ端末において、当該情報提供者の特定提供情報を表示させるための処理を行う第2提供手段(例えば、図8、図9)とを備える。
【0009】
この構成によると、情報提供者からの要求に応じて、当該情報提供者の所定提供情報を提供したユーザ端末に対して特定提供情報を提供できる。これにより、情報提供者の利便性を向上させることができる。
【0010】
(3) 上記(2)において、前記第1提供手段が行う処理は、前記提供者識別情報から識別される情報提供者からの特定提供情報の提供を許可するか否かの設定をユーザ端末において行わせるための処理(例えば、図5のt23において許否設定画面のページを応答する処理)と、前記提供者識別情報送信元のユーザ端末において前記所定提供情報を表示可能とするための処理(例えば、図5のt23において連絡先情報を送信する処理)とを含み、
前記記憶手段が記憶する端末識別情報は、前記ユーザ端末において許可設定されることに応じて当該ユーザ端末から送信される端末識別情報である(図5のt25、t26、図11参照)。
(【0011】以降は省略されています)

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