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公開番号
2025019977
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-07
出願番号
2023185288
出願日
2023-10-30
発明の名称
端子、コネクタ、およびコネクタ装置
出願人
株式会社オートネットワーク技術研究所
,
住友電装株式会社
,
住友電気工業株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H01R
13/11 20060101AFI20250131BHJP(基本的電気素子)
要約
【課題】端子の放熱性の低下を抑制する技術を提供することを目的とする。
【解決手段】相手電源端子110は、壁部114により構成される筒部112と、壁部114の一部が筒部112の内側に向けて切り起されて形成されるばね形状部111と、ばね形状部111を覆うように壁部114の外側に重なる外壁部113と、を備える。
【選択図】図18
特許請求の範囲
【請求項1】
壁部により構成される筒部と、
前記壁部の一部が前記筒部の内側に向けて切り起されて形成されるばね形状部と、
前記ばね形状部を覆うように前記壁部の外側に重なる外壁部と、
を備える端子。
続きを表示(約 960 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の端子であって、
前記壁部および前記外壁部は、一枚の板材により構成される、端子。
【請求項3】
請求項1または請求項2に記載の端子であって、
前記筒部は、四角筒形状であり、
前記壁部は、間隔をあけて並ぶ一対の主壁部と、前記一対の主壁部を連結する一対の連結壁部と、を有し、
前記ばね形状部は、前記一対の主壁部のうち一方の前記主壁部に形成され、
前記一対の主壁部のうち他の前記主壁部から延設される基板接続部をさらに備える、端子。
【請求項4】
請求項1または請求項2に記載の端子であって、
前記外壁部の一部が前記ばね形状部に向けて切り起されて形成される突起部を備える、端子。
【請求項5】
請求項1または請求項2に記載の端子と、
前記端子を保持するハウジングと、
を備える、コネクタ。
【請求項6】
請求項5に記載のコネクタであって、
前記筒部は、四角筒形状であり、
前記壁部は、間隔をあけて並ぶ一対の主壁部と、前記一対の主壁部を連結する一対の連結壁部と、を有し、
前記ばね形状部は、前記一対の主壁部のうち一方の前記主壁部に形成され、
前記外壁部同士が背中合わせとなるように配置される一組以上の前記端子を備える、コネクタ。
【請求項7】
請求項5のコネクタと、前記コネクタと接続されるフローティングコネクタと、を備え、
前記フローティングコネクタは、前記端子と接続される第2の端子と、前記第2の端子を保持する第2のハウジングとを含み、
前記第2のハウジングは、固定ハウジングと、前記固定ハウジングに対して移動可能に設けられる可動ハウジングとを備え、
前記第2の端子は、
板材により形成され、
前記固定ハウジングに保持される第1端部と、
前記可動ハウジングに保持される第2端部と、
前記第1端部と前記第2端部とを連結する連結部と、を備え、
前記連結部には、前記第1端部と前記第2端部との間に延在する方向に沿って延びるスリットが形成される、コネクタ装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、端子、コネクタ、およびコネクタ装置に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、可動側ハウジングと、前記可動側ハウジングを支持する固定側ハウジングと、前記可動側ハウジングと前記固定側ハウジングとに跨って取り付けられる信号コンタクトおよび電源コンタクトとを備えるフローティングコネクタが開示されている。かかるフローティングコネクタにおいて、可動側ハウジングが固定側ハウジングに対して移動することによって、基板間のずれや相手方コネクタとの嵌合位置のずれが吸収される。コンタクトのうち可動側ハウジングに保持された部分が、可動側ハウジングの移動に伴い、固定側ハウジングに保持された部分に対して移動する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-131161号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載のフローティングコネクタでは、コンタクトのうち可動側ハウジングに保持された部分と固定ハウジングに保持された部分とが、相手コネクタとの嵌合方向と直交する方向に沿って互いに離れている。
【0005】
特に電源コンタクトの場合には、コンタクトに大きな電流が流れることが想定される。このように大きな電流がコンタクトに流れる場合には、コンタクトと相手コンタクトとの接続部分に発生する熱が大きくなることがある。このような熱を放熱しやすい放熱性が良い端子が望まれる。
【0006】
そこで、端子の放熱性の低下を抑制する技術を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本開示の端子は、壁部により構成される筒部と、前記壁部の一部が前記筒部の内側に向けて切り起されて形成されるばね形状部と、前記ばね形状部を覆うように前記壁部の外側に重なる外壁部と、を備える。
【0008】
また、本開示の端子を備えるコネクタは、壁部により構成される筒部と、前記壁部の一部が前記筒部の内側に向けて切り起されて形成されるばね形状部と、前記ばね形状部を覆うように前記壁部の外側に重なる外壁部と、を備える端子と、前記端子を保持するハウジングと、を備える。
【0009】
また、本開示のコネクタを備えるコネクタ装置は、壁部により構成される筒部と、前記壁部の一部が前記筒部の内側に向けて切り起されて形成されるばね形状部と、前記ばね形状部を覆うように前記壁部の外側に重なる外壁部と、を備える端子と、前記端子を保持するハウジングと、を備えるコネクタと、前記コネクタと接続されるフローティングコネクタと、を備え、前記フローティングコネクタは、前記端子と接続される第2の端子と、前記第2の端子を保持する第2のハウジングとを含み、前記第2のハウジングは、固定ハウジングと、前記固定ハウジングに対して移動可能に設けられる可動ハウジングとを備え、前記第2の端子は、板材により形成され、前記固定ハウジングに保持される第1端部と、前記可動ハウジングに保持される第2端部と、前記第1端部と前記第2端部とを連結する連結部と、を備え、前記連結部には、前記第1端部と前記第2端部との間に延在する方向に沿って延びるスリットが形成される。
【発明の効果】
【0010】
本開示によれば、端子の放熱性の低下を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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