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公開番号
2025019495
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-07
出願番号
2023123130
出願日
2023-07-28
発明の名称
記録装置
出願人
セイコーエプソン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
主分類
B41J
2/447 20060101AFI20250131BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】記録精度を向上させることができる記録装置を提供する。
【解決手段】記録ヘッドと記録対象物との相対位置を、第1方向と交差する第2方向に沿って変化させる移動機構と、を有し、第1発光素子は、前記第1方向および前記第2方向と交差する第3方向に沿う長手方向を有する第1基板と、前記第1基板に設けられ、前記第3方向に沿って並ぶ複数の第1レーザーと、を有し、前記複数の第1レーザーの各々は、電流が注入された場合に発光する発光部を有し、前記複数の第1レーザーのうち、最も前記第3方向側に位置する第1端レーザーの前記発光部および最も前記第3方向とは反対側に位置する第2端レーザーの前記発光部には、電流が注入されず、前記複数の第1レーザーのうち、前記第1端レーザーと前記第2端レーザーとの間に位置する第1中間レーザーの前記発光部に電流が注入されて、前記レーザー光が出射される、記録装置。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
記録対象物に向けて第1方向にレーザー光を出射する第1発光素子を有する記録ヘッドと、
前記記録ヘッドと前記記録対象物との相対位置を、前記第1方向と交差する第2方向に沿って変化させる移動機構と、
を有し、
前記第1発光素子は、
前記第1方向および前記第2方向と交差する第3方向に沿う長手方向を有する第1基板と、
前記第1基板に設けられ、前記第3方向に沿って並ぶ複数の第1レーザーと、
を有し、
前記複数の第1レーザーの各々は、電流が注入された場合に発光する発光部を有し、
前記複数の第1レーザーのうち、最も前記第3方向側に位置する第1端レーザーの前記発光部および最も前記第3方向とは反対側に位置する第2端レーザーの前記発光部には、電流が注入されず、
前記複数の第1レーザーのうち、前記第1端レーザーと前記第2端レーザーとの間に位置する第1中間レーザーの前記発光部に電流が注入されて、前記レーザー光が出射される、記録装置。
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【請求項2】
記録対象物に向けて第1方向にレーザー光を出射する第1発光素子を有する記録ヘッドと、
前記記録ヘッドと前記記録対象物との相対位置を、前記第1方向と交差する第2方向に沿って変化させる移動機構と、
を有し、
前記第1発光素子は、
前記第1方向および前記第2方向と交差する第3方向に沿う長手方向を有する第1基板と、
前記第1基板に設けられ、前記第3方向に沿って並ぶ複数の第1レーザーと、
を有し、
前記複数の第1レーザーのうち、最も前記第3方向側に位置する第1端レーザーは、
第1発光部と、
前記第1発光部で発生した光を遮蔽する第1遮蔽部と、
を有し、
前記複数の第1レーザーのうち、最も前記第3方向と反対側に位置する第2端レーザーは、
第2発光部と、
前記第2発光部で発生した光を遮蔽する第2遮蔽部と、
を有し、
前記複数の第1レーザーのうち、前記第1端レーザーと前記第2端レーザーとの間に位置する第1中間レーザーから前記レーザー光が出射される、記録装置。
【請求項3】
請求項1または2において、
前記第1方向からみて、前記第3方向は、前記第2方向に対して傾斜している、記録装置。
【請求項4】
請求項1または2において、
前記記録ヘッドは、前記記録対象物に向けて前記第1方向にレーザー光を出射する第2発光素子を有し、
前記第2発光素子は、
前記第1基板と離隔し、前記第3方向に沿う長手方向を有する第2基板と、
前記第2基板に設けられ、前記第3方向に沿って並ぶ複数の第2レーザーと、
を有し、
前記複数の第2レーザーのうち第2中間レーザーは、前記複数の第2レーザーのうち、最も前記第3方向側に位置する第3端レーザーと、最も前記第3方向と反対側に位置する第4端レーザーと、の間に位置し、
前記第2方向からみて、前記第1端レーザーは、前記第2中間レーザーと重なっている、記録装置。
【請求項5】
請求項1または2において、
前記複数の第1レーザーの各々は、面発光レーザーである、記録装置。
【請求項6】
請求項1または2において、
前記複数の第1レーザーの各々は、フォトニック結晶レーザーである、記録装置。
【請求項7】
請求項2において、
前記第1遮蔽部および前記第2遮蔽部は、金属層である、記録装置。
【請求項8】
請求項2において、
前記第1遮蔽部および前記第2遮蔽部は、光吸収層である、記録装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、記録装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
レーザー光を照射して、記録対象物に印字などの記録を行う記録装置が知られている。
【0003】
例えば特許文献1には、面発光型半導体レーザーアレイおよびファイバー光学プレートを含み、ファイバー光学プレートが面発光型半導体レーザーのレーザー光出射面に対向して設置された光プリンターヘッドを備えたプリンター装置が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2001-150724号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記のような記録装置では、記録精度を向上させることが望まれている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る記録装置の一態様は、
記録対象物に向けて第1方向にレーザー光を出射する第1発光素子を有する記録ヘッドと、
前記記録ヘッドと前記記録対象物との相対位置を、前記第1方向と交差する第2方向に沿って変化させる移動機構と、
を有し、
前記第1発光素子は、
前記第1方向および前記第2方向と交差する第3方向に沿う長手方向を有する第1基板と、
前記第1基板に設けられ、前記第3方向に沿って並ぶ複数の第1レーザーと、
を有し、
前記複数の第1レーザーの各々は、電流が注入された場合に発光する発光部を有し、
前記複数の第1レーザーのうち、最も前記第3方向側に位置する第1端レーザーの前記発光部および最も前記第3方向とは反対側に位置する第2端レーザーの前記発光部には、電流が注入されず、
前記複数の第1レーザーのうち、前記第1端レーザーと前記第2端レーザーとの間に位置する第1中間レーザーの前記発光部に電流が注入されて、前記レーザー光が出射される。
【0007】
本発明に係る記録装置の一態様は、
記録対象物に向けて第1方向にレーザー光を出射する第1発光素子を有する記録ヘッドと、
前記記録ヘッドと前記記録対象物との相対位置を、前記第1方向と交差する第2方向に沿って変化させる移動機構と、
を有し、
前記第1発光素子は、
前記第1方向および前記第2方向と交差する第3方向に沿う長手方向を有する第1基板と、
前記第1基板に設けられ、前記第3方向に沿って並ぶ複数の第1レーザーと、
を有し、
前記複数の第1レーザーのうち、最も前記第3方向側に位置する第1端レーザーは、
第1発光部と、
前記第1発光部で発生した光を遮蔽する第1遮蔽部と、
を有し、
前記複数の第1レーザーのうち、最も前記第3方向と反対側に位置する第2端レーザーは、
第2発光部と、
前記第2発光部で発生した光を遮蔽する第2遮蔽部と、
を有し、
前記複数の第1レーザーのうち、前記第1端レーザーと前記第2端レーザーとの間に位置する第1中間レーザーから前記レーザー光が出射される。
【図面の簡単な説明】
【0008】
第1実施形態に係る記録装置を模式的に示す斜視図。
第1実施形態に係る記録装置を模式的に示す断面図。
第1実施形態に係る記録装置を模式的に示す平面図。
第1実施形態に係る記録装置を模式的に示す断面図。
第1実施形態に係る記録装置を模式的に示す平面図。
第1実施形態に係る記録装置の製造工程を模式的に示す断面図。
第1実施形態に係る記録装置の製造工程を模式的に示す断面図。
第1実施形態に係る記録装置の製造工程を模式的に示す断面図。
第1実施形態に係る記録装置の製造工程を模式的に示す断面図。
第1実施形態の第1変形例に係る記録装置を模式的に示す断面図。
第1実施形態の第2変形例に係る記録装置を模式的に示す平面図。
第2実施形態に係る記録装置を模式的に示す斜視図。
第2実施形態に係る記録装置を模式的に示す断面図。
第3実施形態に係る記録装置を模式的に示す斜視図。
第3実施形態に係る記録装置を模式的に示す断面図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下に説明する実施形態は、特許請求の範囲に記載された本発明の内容を不当に限定するものではない。また、以下で説明される構成の全てが本発明の必須構成要件であるとは限らない。
【0010】
1. 第1実施形態
1.1. 記録装置
1.1.1. 構成
まず、第1実施形態に係る記録装置について、図面を参照しながら説明する。図1は、第1実施形態に係る記録装置100を模式的に示す斜視図である。
(【0011】以降は省略されています)
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