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公開番号
2025018624
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-06
出願番号
2023122502
出願日
2023-07-27
発明の名称
媒体サイズ検出システム、方法及びプログラム
出願人
沖電気工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
B65H
1/00 20060101AFI20250130BHJP(運搬;包装;貯蔵;薄板状または線条材料の取扱い)
要約
【課題】積載トレイに設定される媒体識別表示と、当該積載トレイに実際に収容されている媒体のサイズとが一致しているか否かの判別ができ、不一致の場合には、ガイダンスを表示して、積載トレイに設定する媒体サイズを調整できるようにする。
【解決手段】本開示の媒体サイズ検出システムは、積載トレイに表示される媒体識別表示と、積載トレイに実際に収容されている媒体の実際媒体サイズとを含む撮像画像を解析して、媒体識別表示と実際媒体サイズとが一致するか否かを判断する表示判断手段と、実際媒体サイズとの比較結果に応じた処理を行なう処理実行手段とを備える。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
積載トレイに表示される媒体識別表示と、前記積載トレイに実際に収容されている媒体の実際媒体サイズとを含む撮像画像を解析して、前記媒体識別表示と前記実際媒体サイズとが一致するか否かを判断する表示判断手段と、
前記実際媒体サイズとの比較結果に応じた処理を行なう処理実行手段と
を備えることを特徴とする媒体サイズ検出システム。
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【請求項2】
前記媒体識別表示は、少なくとも媒体サイズに関する情報を含む二次元コードを有しており、
前記表示判断手段が、前記二次元コードを読み取ることにより、前記媒体識別表示としての媒体サイズを認識し、前記媒体識別表示と前記実際媒体サイズとが一致するか否かを判断する
ことを特徴とする請求項1に記載の媒体サイズ検出システム。
【請求項3】
前記媒体識別表示と前記実際媒体サイズとが不一致の場合、前記処理実行手段が、前記積載トレイに表示する前記媒体識別表示の変更方法を出力することを特徴とする請求項1に記載の媒体サイズ検出システム。
【請求項4】
前記媒体識別表示が、複数の媒体サイズを表記した表示面を回転させて変更する表示面回転方式である場合、前記処理実行手段が、現在表示している前記媒体識別表示から前記実際媒体サイズに該当する媒体識別表示までの回転量または回転方向を含む変更方法を出力することを特徴とする請求項3に記載の媒体サイズ検出システム。
【請求項5】
前記媒体識別表示が、複数の媒体サイズを表記した折り畳み式のシート部材である場合、前記処理実行手段が、前記シート部材の折り畳み方法を出力することを特徴とする請求項3に記載の媒体サイズ検出システム。
【請求項6】
入力された、利用者が印刷を希望する選択媒体サイズと、前記実際媒体サイズとが一致するか否かを判断する選択媒体判断手段を備え、
前記処理実行手段が、前記選択媒体サイズと前記実施媒体サイズとが一致しない場合、前記積載トレイに収容する媒体を変更する変更方法を出力する
ことを特徴とする請求項1に記載の媒体サイズ検出システム。
【請求項7】
前記選択媒体判断手段が、前記積載トレイを映し込んだ撮像画像上に、前記選択媒体サイズを拡張現実で表示して、撮像画像上で、前記選択媒体サイズと前記実施媒体サイズとの大きさを判断することを特徴とする請求項6に記載の媒体サイズ検出システム。
【請求項8】
表示判断手段が、積載トレイに表示される媒体識別表示と、前記積載トレイに実際に収容されている媒体の実際媒体サイズとを含む撮像画像を解析して、前記媒体識別表示と前記実際媒体サイズとが一致するか否かを判断し、
処理実行手段が、前記実際媒体サイズとの比較結果に応じた処理を行なう
ことを特徴とする媒体サイズ検出方法。
【請求項9】
コンピュータを
積載トレイに表示される媒体識別表示と、前記積載トレイに実際に収容されている媒体の実際媒体サイズとを含む撮像画像を解析して、前記媒体識別表示と前記実際媒体サイズとが一致するか否かを判断する表示判断手段と、
前記実際媒体サイズとの比較結果に応じた処理を行なう処理実行手段と
して機能させることを特徴とする媒体サイズ検出プログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、媒体サイズ検出システム、方法及びプログラムに関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、積載トレイに収容されている媒体のサイズを外部からでも利用者が確認できるようにするため、ダイヤルを回転させて媒体サイズの表示を変更させる媒体供給装置が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-112449号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、例えば、特許文献1等により設定した媒体サイズ表示と積載トレイに実際に収容されている媒体のサイズとが一致していないことがある。媒体サイズ表示と実際の収容媒体のサイズとが一致していないと、利用者はどの積載トレイにどのようなシートサイズのシートが収容されているのか判別しにくくなるという課題がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述した課題を解決するために、第1の本開示の媒体サイズ検出システムは、(1)積載トレイに表示される媒体識別表示と、積載トレイに実際に収容されている媒体の実際媒体サイズとを含む撮像画像を解析して、媒体識別表示と実際媒体サイズとが一致するか否かを判断する表示判断手段と、(2)実際媒体サイズとの比較結果に応じた処理を行なう処理実行手段とを備えることを特徴とする。
【0006】
第2の本開示の媒体サイズ検出方法は、(1)表示判断手段が、積載トレイに表示される媒体識別表示と、積載トレイに実際に収容されている媒体の実際媒体サイズとを含む撮像画像を解析して、媒体識別表示と実際媒体サイズとが一致するか否かを判断し、(2)処理実行手段が、実際媒体サイズとの比較結果に応じた処理を行なうことを特徴とする。
【0007】
第3の本開示の媒体サイズ検出プログラムは、コンピュータを、(1)積載トレイに表示される媒体識別表示と、積載トレイに実際に収容されている媒体の実際媒体サイズとを含む撮像画像を解析して、媒体識別表示と実際媒体サイズとが一致するか否かを判断する表示判断手段と、(2)実際媒体サイズとの比較結果に応じた処理を行なう処理実行手段として機能させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、積載トレイに設定される媒体識別表示と、当該積載トレイに実際に収容されている媒体のサイズとが一致しているか否かの判別ができ、不一致の場合には、ガイダンスを表示して、積載トレイに設定する媒体サイズを調整できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態に係る画像形成装置の内部構成を示す内部構成図である。
実施形態に係る印刷システムの全体構成を示す全体構成図である。
実施形態に係る積載トレイの構成を示す構成図である。
実施形態の積載トレイの構成を示す正面図である。
第1の実施形態に係るシートサイズ設定部のダイヤルの構成を示す構成図である。
第1の実施形態に係る画像形成装置におけるシートサイズ自動検出処理の動作を示すフローチャートである。
第1の実施形態において携帯端末のカメラで積載トレイを撮像した画面図である。
第1の実施形態において積載トレイのガイドに設けた画像補正用マーカーを説明する説明図である。
第1の実施形態において、拡張現実表示で、積載トレイの実際シートサイズと、利用者が希望する選択シートサイズとの比較を説明する接笑み図である。
第2の実施形態において、折り畳み表示の変更方法を説明する説明図である。
第2の実施形態に係る画像形成装置におけるシートサイズ自動検出処理の動作を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
(A)第1の実施形態
以下では、本開示に係る媒体サイズ検出システム、方法及びプログラムの第1の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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