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公開番号
2025018534
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-02-06
出願番号
2023122321
出願日
2023-07-27
発明の名称
画像形成装置
出願人
ブラザー工業株式会社
代理人
弁理士法人ぱてな
主分類
G03G
15/00 20060101AFI20250130BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】シートの切断位置に係る制御的な調整をしなくとも、カッター機構がシートを切断する位置を精度良く決定できる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置1は、画像形成部3と、定着器7と、移動刃412及びカッターフレーム400を有するカッター機構4と、カッター機構4よりも搬送方向DT1の上流又は下流に設けられ、カッター機構4を通過するシートSHを案内するシートガイド100と、シートガイド100に設けられ、カッター機構4を通過するシートSHを検出するシートセンサS4と、を備える。シートガイド100は、カッターフレーム400に位置決めされている。
【選択図】図8
特許請求の範囲
【請求項1】
搬送方向に搬送されるシートにトナー像を転写して画像を形成する画像形成部と、
前記画像形成部を通過したシートに前記トナー像を定着させる定着器と、
前記定着器を通過したシートを切断する移動刃と、前記移動刃を移動可能に保持するカッターフレームと、を有するカッター機構と、
前記カッター機構よりも前記搬送方向の上流又は下流に設けられ、前記カッター機構を通過するシートを案内するシートガイドと、
前記シートガイドに設けられ、前記カッター機構を通過するシートを検出するシートセンサと、
を備え、
前記シートガイドは、前記カッターフレームに位置決めされていることを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記シートガイドは、第1位置決め部を有し、
前記カッターフレームは、第2位置決め部を有し、
前記第1位置決め部と前記第2位置決め部とが嵌合することにより、前記シートガイドが前記カッターフレームに位置決めされる請求項1記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記カッターフレームは、複数の前記第2位置決め部と、シートが通過するカッターフレーム開口と、を有し、
各前記第2位置決め部のうちの1つは、前記カッターフレーム開口の長手方向の一端側に位置し、
各前記第2位置決め部のうちの他の1つは、前記カッターフレーム開口の前記長手方向の他端側に位置し、
前記シートガイドは、各前記第2位置決め部に一対一で嵌合する複数の前記第1位置決め部を有している請求項2記載の画像形成装置。
【請求項4】
各前記第2位置決め部は、凹部又は貫通穴であり、
各前記第1位置決め部は、凸部である請求項3記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記シートガイドは、前記カッター機構よりも前記搬送方向の前記下流に設けられた第1ガイドである請求項2乃至4のいずれか1項記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記カッター機構よりも前記搬送方向の前記上流に設けられ、前記カッター機構を通過するシートを案内する切断前ガイドを備え、
前記切断前ガイドは、第3位置決め部を有し、
前記第1位置決め部と前記第3位置決め部とが嵌合することにより、前記切断前ガイドが前記第1ガイド及び前記カッターフレームに位置決めされる請求項5記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記カッターフレームは、前記画像形成装置に組み付けられた状態で前記搬送方向と直交する方向に延びており、
前記第1位置決め部は、前記搬送方向の前記上流に向かって突出し、前記第2位置決め部を貫通して前記第3位置決め部と嵌合している請求項6記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記第1ガイドと前記切断前ガイドとは、前記カッターフレームを挟んだ状態で締結によって固定されている請求項7記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記第1ガイド、前記カッターフレーム及び前記切断前ガイドは、互いに締結された状態で前記画像形成装置に対する組み付け及び取り外しが行われる請求項8記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記カッター機構よりも前記搬送方向の前記下流に位置し、前記カッター機構を通過したシートを排出する第1排出ローラ対を備え、
前記シートセンサは、前記搬送方向において前記カッターフレームと前記第1排出ローラ対との間に位置している請求項5記載の画像形成装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は画像形成装置に関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に従来の画像形成装置の一例が開示されている。この画像形成装置は、画像形成ユニット、定着装置、断裁装置、入口センサ及び出口センサを備えている。
【0003】
断裁装置は第1断裁部等からなるカッター機構を有し、定着装置を通過したシートをカッター機構によって切断する。入口センサ及び出口センサは、カッター機構よりも搬送方向の上流及び下流に位置し、カッター機構を通過するシートを検出する。入口センサ及び出口センサの検出結果は、カッター機構がシートを切断する位置を精度良く決定するために利用される。
【0004】
特許文献2には、移動刃と、2枚のガイド板からなるカッターフレームと、を有するカッター機構が開示されている。カッターフレームは、移動刃を移動可能に保持している。カッター機構は、移動刃の移動によりシートを切断する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2023-19469号公報
特開2011-235428号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、上記従来の画像形成装置において、カッター機構が特許文献2のような移動刃及びカッターフレームを有する場合、切断時にカッターフレームに作用する負荷が大きくなり易い。このため、カッターフレームは、高剛性の材料、例えば金属等によって構成されることが多い。
【0007】
また、この画像形成装置は、カッター機構よりも搬送方向の上流又は下流に設けられ、カッター機構を通過するシートを案内するシートガイドを一般的に備える。シートガイドは、面積が大きく、耐摩耗性も必要であることから、カッターフレームを構成する材料よりも低剛性の材料、例えば樹脂等によって構成されることが多い。
【0008】
そして、カッターフレームとシートガイドとは、それぞれ別体で画像形成装置に組み付けられることが多い。
【0009】
また、この画像形成装置は、特許文献1に係る入口センサ及び出口センサのように、カッター機構を通過するシートを検出するシートセンサを備える場合、シートセンサは、シートガイドに設けられることが多い。このため、カッター機構に対するシートガイドの相対位置がずれると、シートセンサがシートを検出する位置がカッター機構に対して設計上の位置からずれて、予め設定されたシートの切断位置までの搬送量でシートを搬送しても、カッター機構がシートを目標の切断位置で切断できなくなるおそれがある。
【0010】
そこで、画像形成装置の製品出荷前に何度か切断有りの印刷を実施し、シートセンサがシートを検出する位置のずれを測定して、シートを検出してからシートを切断したい位置までの必要搬送量を制御的に合わせ込む調整を実施することが考えらえる。しかしながら、この場合、設置後の経年劣化でカッター機構を交換した場合に再び調整を実施する必要があり、修理に時間を要してしまう。
(【0011】以降は省略されています)
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