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公開番号
2025015282
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-30
出願番号
2023118601
出願日
2023-07-20
発明の名称
頭皮における毛穴再現器具
出願人
個人
代理人
弁理士法人綿貫国際特許・商標事務所
主分類
A45D
34/04 20060101AFI20250123BHJP(手持品または旅行用品)
要約
【課題】頭皮への模擬毛穴を適切に転写することにより薄毛を目立たせないようにすることが可能な頭皮における毛穴再現器具を提供すること。
【解決手段】頭皮に対し模擬毛穴を転写する頭皮における毛穴再現器具100であって、本体10と、本体10に配設され、頭皮に対し模擬毛穴を転写する複数の転写体としての突出体20とを具備し、突出体20は、転写面における直径寸法D(縦寸法および幅寸法)が0.5mm~1.0mmの範囲に形成されていることを特徴とする頭皮における毛穴再現器具100である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
頭皮に対し模擬毛穴を転写する頭皮における毛穴再現器具であって、
本体と、前記本体に配設され、前記頭皮に対し前記模擬毛穴を転写する複数の転写体とを具備し、
前記転写体は、転写面の縦寸法および幅寸法がいずれも0.5mm~1.0mmの範囲に形成されていることを特徴とする頭皮における毛穴再現器具。
続きを表示(約 540 文字)
【請求項2】
前記転写体の配設間隔は、1.5mm~2.0mmの範囲であることを特徴とする請求項1記載の頭皮における毛穴再現器具。
【請求項3】
各前記転写体は、平面視矩形範囲に配設されていることを特徴とする請求項1または2記載の頭皮における毛穴再現器具。
【請求項4】
前記本体は、有底筒体に形成されていて、
前記転写体は、前記有底筒体の開口部に配設されると共に板厚方向に複数の貫通孔を有する孔あき板と、前記有底筒体の内部に配設されると共に、前記孔あき板に接離動可能な接離動板とを有し、
前記有底筒体の内部には前記接離動板の接離動動作により各前記貫通孔から前記有底筒体の外部に吐出される耐水性塗料が収容されていることを特徴とする請求項1または2記載の頭皮における毛穴再現器具。
【請求項5】
前記本体は、有底筒体と、前記有底筒体の開口面に配設された板厚方向に複数の貫通孔を有する孔あき板が配設されていて、
各前記転写体は、耐水性塗料により形成されていると共に、各前記貫通孔から前記有底筒体の内部と前記有底筒体の外部との間で突出入可能な芯体であることを特徴とする請求項1または2記載の頭皮における毛穴再現器具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は頭皮における毛穴再現器具に関する。より詳細には、頭皮に毛穴を再現し、髪の分け目、頭頂部や生え際等における薄毛をカバーすることを可能にした頭皮における毛穴再現器具に関する。
続きを表示(約 910 文字)
【背景技術】
【0002】
薄毛を目立たなくするための手法としては、例えば特許文献1(特開2002―234817号公報)に開示されているような手段が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2002―234817号公報(明細書段落0012―0014等)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1には、頭皮自体を染めることによって薄毛での地肌の目立ちを抑える手法が開示されている。しかしながらこのような手法においては、仕上がり状態が不自然になってしまうことが多く、かえって地肌が目立ち、薄毛であることを際立たせてしまうおそれがあるといった課題がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
そこで、本発明は上記課題を解決すべくなされたものであり、その目的とするところは次のとおりである。すなわち本発明の目的は、頭皮への模擬毛穴を適切に転写することにより、誰でも薄毛部分を目立たなくすることが可能な頭皮における毛穴再現器具を提供することにある。
【0006】
本発明は、頭皮に対し模擬毛穴を転写する頭皮における毛穴再現器具であって、本体と、前記本体に配設され、前記頭皮に対し前記模擬毛穴を転写する複数の転写体とを具備し、前記転写体は、転写面の縦寸法および幅寸法がいずれも0.5mm~1.0mmの範囲に形成されていることを特徴とする頭皮における毛穴再現器具である。
【0007】
これにより、頭皮への模擬毛穴を適切に転写することにより、誰でも簡単に薄毛部分を目立たなくすることが可能になる。
【0008】
また、前記転写体の配設間隔は、1.5mm~2.0mmの範囲であることが好ましい。
【0009】
これにより、さらに自然な状態で模擬毛穴を転写することができる。
【0010】
また、各前記転写体は、平面視矩形範囲に配設されていることが好ましい。
(【0011】以降は省略されています)
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