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公開番号
2025013316
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-24
出願番号
2024112911
出願日
2024-07-12
発明の名称
制御システム
出願人
ソフトバンクグループ株式会社
代理人
弁理士法人太陽国際特許事務所
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20250117BHJP(計算;計数)
要約
【課題】ユーザを先導し得る電子機器を得る。
【解決手段】制御システムは、状態認識部と、感情決定部と、行動決定部と、を含み、ネックストラップに着脱可能に設けられる電子機器は、周囲を撮影する撮影部を含む、情報を収集する1又は複数のセンサを含み、機器作動は、撮影部に近付く人物のうち予め定めた条件を満たす人物に対して警告を発することを含む。
【選択図】図10
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザの行動を含むユーザ状態、及び電子機器の状態を認識する状態認識部と、
前記ユーザの感情又は前記電子機器の感情を判定する感情決定部と、
所定のタイミングで、前記ユーザ状態、前記電子機器の状態、前記ユーザの感情、及び前記電子機器の感情の少なくとも一つと、行動決定モデルとを用いて、作動しないことを含む複数種類の機器作動の何れかを、前記電子機器の行動として決定する行動決定部と、
を含み、
ネックストラップに着脱可能に設けられる前記電子機器は、周囲を撮影する撮影部を含む、情報を収集する1又は複数のセンサを含み、
前記機器作動は、前記撮影部に近付く人物のうち予め定めた条件を満たす人物に対して警告を発することを含む、制御システム。
続きを表示(約 640 文字)
【請求項2】
前記機器作動は、前記予め定めた条件として、前記撮影部に近付く人物に対して識別情報の登録を求め、前記登録が拒否されて、拒否した当該人物が所定の時間以上近くにいる場合に、警告を発することを含む請求項1に記載の制御システム。
【請求項3】
前記機器作動は、前記予め定めた条件として、前記撮影部の撮影画像から人物を抽出し、抽出した人物が予め登録された不審者の場合に、当該不審者に対して警告を発することを含む請求項1に記載の制御システム。
【請求項4】
前記機器作動は、前記撮影部に向かって人物が近づいてきた人物の着用物を含めて記憶することを含む請求項1に記載の制御システム。
【請求項5】
前記機器作動は、警告を発する人物との距離に応じて予め定めた動作を行うことを含む請求項1に記載の制御システム。
【請求項6】
前記予め定めた動作は、前記距離が予め定めた第1距離の場合、識別情報の登録を求め、前記第1距離より近い第2距離の場合、警告を発し、前記第2距離より近い第3距離の場合、前記第2距離の場合の警告よりも大音量の警告を発する請求項5に記載の制御システム。
【請求項7】
前記電子機器は、通信端末であり、
前記行動決定部は、行動しないことを含む複数種類の、前記ユーザと対話するためのエージェントの行動の何れかを、前記通信端末の行動として決定する、請求項1に記載の制御システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、制御システムに関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、ネックストラップを具備するカメラ付きの通信端末が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2019-215444号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら従来技術は、ネックストラップのカメラへの映り込みを抑制できるものの不審者が子供へ接近することを防止するものではないため、不審者が子供へ接近することを防止する上で改善の余地がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の第1の態様によれば、制御システムが提供される。当該制御システムは、ユーザの行動を含むユーザ状態、及び電子機器の状態を認識する状態認識部と、前記ユーザの感情又は前記電子機器の感情を判定する感情決定部と、所定のタイミングで、前記ユーザ状態、前記電子機器の状態、前記ユーザの感情、及び前記電子機器の感情の少なくとも一つと、行動決定モデルとを用いて、作動しないことを含む複数種類の機器作動の何れかを、前記電子機器の行動として決定する行動決定部と、を含み、ネックストラップに着脱可能に設けられる前記電子機器は、周囲を撮影する撮影部を含む、情報を収集する1又は複数のセンサを含み、前記機器作動は、前記撮影部に近付く人物のうち予め定めた条件を満たす人物に対して警告を発することを含む。
【0006】
ここで、電子機器は、通信端末を含む。通信端末とは、物理的な動作を行う装置、物理的な動作を行わずに映像や音声を出力する装置、及びソフトウェア上で動作するエージェントを含む。
【図面の簡単な説明】
【0007】
第1実施形態に係るシステム5の一例を概略的に示す。
第1実施形態に係るロボット100の機能構成を概略的に示す。
第1実施形態に係るロボット100による収集処理の動作フローの一例を概略的に示す。
第1実施形態に係るロボット100による応答処理の動作フローの一例を概略的に示す。
第1実施形態に係るロボット100による自律的処理の動作フローの一例を概略的に示す。
複数の感情がマッピングされる感情マップ400を示す。
複数の感情がマッピングされる感情マップ900を示す。
(A)第2実施形態に係るぬいぐるみ100Nの外観図、(B)ぬいぐるみ100Nの内部構造図である。
第2実施形態に係るぬいぐるみ100Nの背面正面図である。
第2実施形態に係るぬいぐるみ100Nの機能構成を概略的に示す。
第3実施形態に係るエージェントシステム500の機能構成を概略的に示す。
エージェントシステムの動作の一例を示す。
エージェントシステムの動作の一例を示す。
第4実施形態に係るスマート眼鏡720の機能構成を概略的に示す。
スマート眼鏡によるエージェントシステムの利用態様の一例を示す。
コンピュータ1200のハードウェア構成の一例を概略的に示す。
本開示の実施形態に係る通信端末の外観図である。
通信端末が再生する音声などの例を示す図である。
通信端末が再生する音声などの例を示す図である。
通信端末が再生する音声などの例を示す図である。
通信端末が再生する音声などの例を示す図である。
通信端末が再生する音声などの例を示す図である。
第5実施形態に係る通信端末100Mにおける行動決定部236の機能構成を示すブロック部である。
第5実施形態に係る通信端末100Mで行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。
警告処理の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
【0009】
[第1実施形態]
【0010】
図1は、本実施形態に係るシステム5の一例を概略的に示す。システム5は、ロボット100、ロボット101、ロボット102、及びサーバ300を備える。ユーザ10a、ユーザ10b、ユーザ10c、及びユーザ10dは、ロボット100のユーザである。ユーザ11a、ユーザ11b及びユーザ11cは、ロボット101のユーザである。ユーザ12a及びユーザ12bは、ロボット102のユーザである。なお、本実施形態の説明において、ユーザ10a、ユーザ10b、ユーザ10c、及びユーザ10dを、ユーザ10と総称する場合がある。また、ユーザ11a、ユーザ11b及びユーザ11cを、ユーザ11と総称する場合がある。また、ユーザ12a及びユーザ12bを、ユーザ12と総称する場合がある。ロボット101及びロボット102は、ロボット100と略同一の機能を有する。そのため、ロボット100の機能を主として取り上げてシステム5を説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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