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公開番号2025009463
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-20
出願番号2023112486
出願日2023-07-07
発明の名称加熱調理装置
出願人株式会社H2&DX社会研究所
代理人個人,個人
主分類F24C 1/00 20060101AFI20250110BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】簡易な構成の、過熱水蒸気を用いる加熱調理装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る加熱調理装置としての水素オーブン1は、水素ガスを燃焼させる水素バーナー2と、食材Mを調理する空間である加熱室3と、加熱室3に空気を供給可能な吸気部4とを備えている。水素バーナー2は、加熱室3内に配置されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
水素ガスを燃焼させる水素バーナーと、
食材を調理する空間である加熱室と、
前記加熱室に空気を供給可能な吸気部とを備え、
前記水素バーナーは、前記加熱室内に配置されている、
加熱調理装置。
続きを表示(約 510 文字)【請求項2】
前記吸気部は、燃焼する水素ガスに向けて空気を供給可能になっている、
請求項2に記載の加熱調理装置。
【請求項3】
前記加熱室は、過熱蒸気領域と、火炎領域とを有しており、
前記火炎領域に、前記水素バーナーが配置されており、
前記吸気部から前記加熱室に供給された空気は、前記火炎領域から前記過熱蒸気領域に向かって流れるようになっている、
請求項1に記載の加熱調理装置。
【請求項4】
前記加熱室に設けられた送風部を更に備え、
前記送風部は、前記加熱室において、前記火炎領域から前記過熱蒸気領域に向かって流れる気流を発生させるようになっている、
請求項3に記載の加熱調理装置。
【請求項5】
食材を搬送可能な搬送部を更に備え、
前記搬送部は、前記加熱室を通る、
請求項1又は3に記載の加熱調理装置。
【請求項6】
前記搬送部は、前記加熱室内において、前記過熱蒸気領域から前記火炎領域に向かって、食材を搬送する、
請求項3に従属する請求項5に記載の加熱調理装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、加熱調理装置に関し、特に、水素を利用する加熱調理装置に関する。
続きを表示(約 990 文字)【背景技術】
【0002】
従来から、過熱水蒸気を使用して食材を調理する加熱調理装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-015272号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のこのような過熱水蒸気を用いる加熱調理装置は、過熱水蒸気を生成するためにボイラを備えている。また、調理方法や食材に応じて、過熱水蒸気により調理された食品の表面に焼き目を付けるために、電気やガス等を使用して食品の表面を加熱する他の加熱調理機構が必要になる場合がある。このように、過熱水蒸気を用いる加熱調理装置は、ボイラや他の加熱調理機構等の他の構成を必要とし、複雑な構成を有している。
【0005】
そこで、本発明は、簡易な構成の、過熱水蒸気を用いる加熱調理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明に係る加熱調理装置は、水素ガスを燃焼させる水素バーナーと、食材を調理する空間である加熱室と、前記加熱室に空気を供給可能な吸気部とを備え、前記水素バーナーは、前記加熱室内に配置されている。
【0007】
本発明の一態様に係る水素加熱調理装置おいて、前記吸気部は、燃焼する水素ガスに向けて空気を供給可能になっている。
【0008】
本発明の一態様に係る水素加熱調理装置おいて、前記加熱室は、過熱蒸気領域と、火炎領域とを有しており、前記火炎領域に、前記水素バーナーが配置されており、前記吸気部から前記加熱室に供給された空気は、前記火炎領域から前記過熱蒸気領域に向かって流れるようになっている。
【0009】
本発明の一態様に係る水素加熱調理装置は、前記加熱室に設けられた送風部を更に備え、前記送風部は、前記加熱室において、前記火炎領域から前記過熱蒸気領域に向かって流れる気流を発生させるようになっている。
【0010】
本発明の一態様に係る水素加熱調理装置は、食材を搬送可能な搬送部を更に備え、前記搬送部は、前記加熱室を通る。
(【0011】以降は省略されています)

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