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公開番号2025007908
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-17
出願番号2023109632
出願日2023-07-03
発明の名称床形成方法
出願人太平洋マテリアル株式会社,株式会社安藤・間
代理人弁理士法人アルガ特許事務所
主分類B28B 11/08 20060101AFI20250109BHJP(セメント,粘土,または石材の加工)
要約【課題】工期の短縮ができ、下地材と自己平滑性モルタル硬化体が高い付着強度を有していながら、塗り床材やタイル等の仕上げ材を処理することができる床形成方法を提供すること。
【解決手段】下地材を打設し、下地材が終結する前に、下地材の表面全体を目荒らし処理し、目荒らし処理後に自己平滑性モルタルを打設する、下地材及び自己平滑性モルタルの連続施工工程と、下地材及び前記自己平滑性モルタルが硬化した後に、自己平滑性モルタルの硬化体表面に床仕上げ処理を行う仕上げ工程と、を備える、床形成方法。
【選択図】なし
特許請求の範囲【請求項1】
下地材を打設し、前記下地材が終結する前に、前記下地材の表面全体を目荒らし処理し、前記目荒らし処理後に自己平滑性モルタルを打設する、下地材及び自己平滑性モルタルの連続施工工程と、
前記下地材及び前記自己平滑性モルタルが硬化した後に、前記自己平滑性モルタルの硬化体表面に床仕上げ処理を行う仕上げ工程と、を備える、床形成方法。
続きを表示(約 510 文字)【請求項2】
前記床仕上げ処理が、合成樹脂系塗り床材の塗布又はタイル材の張付けである、請求項1に記載の床形成方法。
【請求項3】
前記仕上げ工程において、前記床仕上げ処理前に前記自己平滑性モルタルの硬化体表面を研磨する、請求項1又は2に記載の床形成方法。
【請求項4】
前記目荒らし処理が刷毛引き及び/又は脆弱層の除去作業である、請求項1又は2に記載の床形成方法。
【請求項5】
前記目荒らしが密である、請求項1又は2に記載の床形成方法。
【請求項6】
前記自己平滑性モルタルが、セメント、減水剤、増粘剤、細骨材及び水を含む、請求項1又は2に記載の床形成方法。
【請求項7】
施工場所で測定した際、前記自己平滑性モルタルが、日本建築学会規格「セルフレベリング材の品質基準」JASS 15M-103:2019に規定するフロー値が230~290mmであり、且つ、土木学会基準「PCグラウトの流動性試験方法(案)」JSCE-F531:2018に準拠して測定するJ10ロートの流下時間が10~30秒である、請求項1又は2に記載の床形成方法

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、床形成方法に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
コンクリート打設後に平滑性を確保したい場合、自己平滑性モルタル(セルフレベリング材)を打設することがある。自己平滑性モルタルは、セメント及び細骨材を基材とし、各種混和材を配合したものに水を添加して混練したスラリー状の混練物であり、そのスラリー特有の高流動性を利用して平滑な床面を形成するものである。
【0003】
また、床面を形成する場合、美観や耐水性、耐摩耗性等の付与を目的として塗り床材を塗布したり、タイルや石板等の仕上げ材を処理して仕上げることが行われている。塗り床材としては一般的にエポキシ樹脂やウレタン樹脂等の有機樹脂系が用いられている。
【0004】
例えば特許文献1には、建築物のコンクリート床上面に、セルフレベリング材モルタル用プライマー層を設け、その上面にアルミナセメントと樹脂粉末とを含むセルフレベリング材と水とを混練して調製したスラリーを打設して硬化させ、セルフレベリング材スラリー硬化体層の上面に、塗り床材用プライマー層を設け、その上面に塗り床材用ベースコートを施工して硬化させることを特徴とするコンクリート床構造体の施工方法が記載されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2008-190315号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
自己平滑性モルタルを下地コンクリートに打設することにより平滑性は確保できるが、工程が増えることによる工期の長期化が問題となる。また、下地コンクリートと自己平滑性モルタル硬化体界面における付着強度が十分に確保できない場合、衝撃等による剥離のおそれが生じる。そのため、短期間で施工ができ、平滑性が確保でき、高い付着強度が得られる施工方法が求められる。
【0007】
したがって、本発明は、工期の短縮ができ、下地材と自己平滑性モルタル硬化体が高い付着強度を有していながら、塗り床材やタイル等の仕上げ材を処理することができる床形成方法を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明者らは上記課題について鋭意検討した結果、下地材と自己平滑性モルタルを連続して施工した後に仕上げ処理を行うことにより、短期間で、下地材、自己平滑性モルタル硬化体、床仕上げ層という床構造全体として高い付着強度を有している床形成方法ができることを見出した。
【0009】
すなわち、本発明は以下のとおりである。
[1]下地材を打設し、下地材が終結する前に、下地材の表面全体を目荒らし処理し、目荒らし処理後に自己平滑性モルタルを打設する、下地材及び自己平滑性モルタルの連続施工工程と、下地材及び前記自己平滑性モルタルが硬化した後に、自己平滑性モルタルの硬化体表面に床仕上げ処理を行う仕上げ工程と、を備える、床形成方法。
[2]床仕上げ処理が、合成樹脂系塗り床材の塗布又はタイル材の張付けである、[1]に記載の床形成方法。
[3]仕上げ工程において、床仕上げ処理前に自己平滑性モルタルの硬化体表面を研磨する、[1]又は[2]に記載の床形成方法。
[4]目荒らし処理が刷毛引き及び/又は脆弱層の除去作業である、[1]又は[2]に記載の床形成方法。
[5]目荒らしが密である、[1]又は[2]に記載の床形成方法。
[6]自己平滑性モルタルが、セメント、減水剤、増粘剤、細骨材及び水を含む、[1]又は[2]の床形成方法。
[7]施工場所で測定した際、自己平滑性モルタルが、日本建築学会規格「セルフレベリング材の品質基準」JASS 15M-103:2019に規定するフロー値が230~290mmであり、且つ、土木学会基準「PCグラウトの流動性試験方法(案)」JSCE-F531:2018に準拠して測定するJ10ロートの流下時間が10~30秒である、[1]又は[2]に記載の床形成方法
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、工期の短縮ができ、下地材と自己平滑性モルタル硬化体が高い付着強度を有していながら、塗り床材やタイル等の仕上げ材を処理することができる床形成方法を提供することができる。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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