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公開番号2025005845
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-17
出願番号2023106244
出願日2023-06-28
発明の名称情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム
出願人株式会社ZOZO
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類G06Q 50/10 20120101AFI20250109BHJP(計算;計数)
要約【課題】利用者の嗜好を加味した提案を行うこと。
【解決手段】本願に係る情報処理装置は、取得部と、選択部と、表示部とを有する。取得部は、複数の指標の各指標に対応して指標ごとに指標値が定められた画像の一覧から利用者が選択した画像の画像情報を取得する。選択部は、取得部により取得された画像情報に基づいて、利用者が選択した画像と、複数の指標のうち少なくとも一の指標において指標値が類似し、且つ、複数の指標のうち少なくとも一の指標において指標値が類似しない画像の中から利用者に対して新たに提示する画像を選択する。表示部は、選択部により選択された画像を候補として表示させることで利用者に提案する。
【選択図】図6
特許請求の範囲【請求項1】
複数の指標の各指標に対応して当該指標ごとに指標値が定められた画像の一覧から利用者が選択した画像の画像情報を取得する取得部と、
前記取得部により取得された画像情報に基づいて、前記利用者が選択した画像と、前記複数の指標のうち少なくとも一の指標において前記指標値が類似し、且つ、前記複数の指標のうち少なくとも一の指標において前記指標値が類似しない画像の中から前記利用者に対して新たに提示する画像を選択する選択部と、
前記選択部により選択された画像を候補として表示させることで前記利用者に提案する表示部と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,100 文字)【請求項2】
前記表示部により候補として新たに表示された画像を前記利用者が選択したか否かに基づいて、各指標に対する前記利用者の重要度を推定する推定部、
を更に有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記推定部は、
新たに表示された前記画像を前記利用者が選択するほど、前記指標値が類似の指標に対する前記利用者の重要度が高いと推定する
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記推定部は、
新たに表示された前記画像ではない画像を前記利用者が選択するほど、前記指標値が類似の指標に対する前記利用者の重要度が低いと推定する
ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記表示部は、
前記利用者が選択した画像の位置に基づいて決定された位置に、前記候補の画像を表示させる
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記取得部は、
前記利用者の嗜好が変化したと推定された際に表示された前記画像の一覧から選択された画像の画像情報を取得する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記取得部は、
前記利用者が利用の季節に応じて抽出された前記画像の一覧から選択された画像の画像情報を取得する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記選択部は、
前記利用者の選択した前記画像と前記指標値が類似する前記一の指標における前記指標値の類似性が高いものから順に所定の数の画像を前記利用者に対して新たに提示する画像として選択する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記選択部は、
前記利用者の選択した前記画像と前記指標値が類似しない前記一の指標における前記指標値の類似性が低いものから順に所定の数の画像を前記利用者に対して新たに提示する画像として選択する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項10】
前記選択部は、
前記利用者が選択した複数の画像において類似する複数の指標のうちいずれかの前記指標値の類似性が高く、当該複数の指標のうち他の類似性が低い画像を前記利用者に対して新たに提示する画像として選択する
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
従来、利用者の好きなファッションスタイルを把握するための技術が知られている。例えば、利用者がいずれかのファッションスタイル画像を選択すると、別の画面に遷移し、選択されたファッションスタイルであるが異なるファッションスタイル画像からファッションスタイル画像を選択させることで、利用者の好きなファッションスタイルを把握する技術が知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第6085017号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、従来の技術では、利用者がファッションスタイルの画像を選択すると、選択された画像に設定された各属性の範囲全体で利用者の嗜好を把握するため、利用者の嗜好を十分に把握することができなかった。
【0005】
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、利用者の嗜好を加味した提案を行うことを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本願に係る情報処理装置は、複数の指標の各指標に対応して当該指標ごとに指標値が定められた画像の一覧から利用者が選択した画像の画像情報を取得する取得部と、前記取得部により取得された画像情報に基づいて、前記利用者が選択した画像と、前記複数の指標のうち少なくとも一の指標において前記指標値が類似し、且つ、前記複数の指標のうち少なくとも一の指標において前記指標値が類似しない画像の中から利用者に対して新たに提示する画像を選択する選択部と、前記選択部により選択された画像を候補として表示させることで前記利用者に提案する表示部と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
実施形態の一態様によれば、利用者の嗜好を加味した提案を行うことができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る情報処理システムの構成例を示す図である。
図2は、実施形態に係る情報処理の一例を示す図である。
図3は、実施形態に係るUI画面の一例を示す図である。
図4は、実施形態に係るUI画面の一例を示す図である。
図5は、実施形態に係る利用者端末の構成例を示す図である。
図6は、実施形態に係る情報処理装置の構成例を示す図である。
図7は、実施形態に係る画像情報記憶部の一例を示す図である。
図8は、実施形態に係る嗜好情報記憶部の一例を示す図である。
図9は、実施形態に係る情報処理の一例を示すフローチャートである。
図10は、情報処理装置の機能を実現するコンピュータの一例を示すハードウェア構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下に、本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と呼ぶ)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムが限定されるものではない。また、以下の各実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
【0010】
(実施形態)
〔1.情報処理システムの構成〕
図1に示す情報処理システム1について説明する。図1に示すように、情報処理システム1は、利用者端末10と、情報処理装置100とが含まれる。利用者端末10と、情報処理装置100とは所定の通信網(ネットワークN)を介して、有線または無線により通信可能に接続される。図1は、実施形態に係る情報処理システム1の構成例を示す図である。
(【0011】以降は省略されています)

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