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公開番号2025004169
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-14
出願番号2024176790,2023196448
出願日2024-10-08,2018-11-26
発明の名称画像処理装置及び画像処理方法、プログラム
出願人キヤノン株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人
主分類H04N 1/00 20060101AFI20250106BHJP(電気通信技術)
要約【課題】画像データを送信するフォルダの複数の階層からなるフォルダパスを設定する際のユーザの手間を軽減する画像処理装置およびプログラムを提供する。
【解決手段】画像処理装置は、文字認識手段と、受付手段と、フォルダパス生成手段とデータ送信手段とからなり、画像データに含まれる文字を認識しS1704、前記文字認識手段が取得した文字を選択画面に表示しS1707、前記受付手段が複数回文字の選択を受け付けたことに従って、選択された文字のそれぞれを組み合わせた文字に基づいたフォルダパスを前記生成手段が生成しS1709、当該フォルダパスが示すフォルダに前記送信手段は前記画像データを送信するS1712。
【選択図】図17
特許請求の範囲【請求項1】
画像データに含まれる文字を認識し文字情報を取得する文字認識処理を行う文字認識手段と、
前記文字認識手段が取得した文字情報が示す文字を表示する表示手段と、
ユーザにより前記表示手段が表示した文字の選択を受け付ける受付手段と、
前記選択された文字に基づいてフォルダパスを生成する生成手段と、
前記フォルダパスが示すフォルダに前記画像データを送信する送信手段と、
前記受付手段が複数回文字の選択を受け付けたことに従って、選択された文字のそれぞれを組み合わせた文字に基づいたフォルダパスを前記生成手段が生成し、当該フォルダパスが示すフォルダに前記送信手段は前記画像データを送信することを特徴とする画像処理装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
フォルダパスの入力を受け付ける第2の受付手段をさらに有し、
前記第2の受付手段が入力を受け付けた前記フォルダパスの1つ下の階層に前記選択された文字のそれぞれを組み合わせた文字からなるフォルダパスを組み合わせたフォルダパスのフォルダに前記送信手段は前記画像データを送信することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
【請求項3】
前記表示手段は、前記文字認識手段が取得した文字情報が示す文字のリストを表示することを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
【請求項4】
前記受付手段は、前記画像処理装置に備えられた操作部であることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の画像処理装置。
【請求項5】
原稿の画像を読み取り画像データを生成する読取手段をさらに有し、
前記文字認識手段は前記画像データに含まれる文字を認識し文字情報を取得する文字認識処理を行うことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像処理装置。
【請求項6】
外部装置から画像データを受信する受信手段をさらに有し、
前記文字認識手段は前記画像データに含まれる文字を認識し文字情報を取得する文字認識処理を行うことを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項に記載の画像処理装置。
【請求項7】
前記生成手段は、前記受付手段がユーザからの複数回の選択を受け付けたことに従って、選択されるごとに1つ下の階層に選択された文字を追加したフォルダパスを生成することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の画像処理装置。
【請求項8】
前記受付手段がユーザからの複数回の選択を受け付けたことに従って、選択されるごとに選択された文字を同じ階層のフォルダの名称として追加したフォルダパスを生成することを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の画像処理装置。
【請求項9】
前記選択された文字に対応する座標情報を記憶する記憶手段と、
前記文字認識手段は記憶した座標情報が示す領域に前記文字認識処理を実行し、前記文字認識処理により取得された文字情報が示す文字を、前記受付手段がユーザの選択を受け付けることなく前記表示手段が表示することを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の画像処理装置。
【請求項10】
前記生成手段が生成した前記フォルダパスの最下層のフォルダの名称を示す文字に拡張子を付加する付加手段を更に有し、
前記画像データがファイル化されたことによって生成されたファイルであって、前記拡張子が付加された文字がファイル名として設定された前記ファイルを前記送信手段は送信することを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の画像処理装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、画像処理装置及びその制御方法、プログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
原稿の画像を読み取って画像データを生成し、事前にユーザにより指定された画像中の領域において文字認識処理を行い、その文字認識処理で得られた文字列がフォルダ名であるフォルダに画像データを送信する画像処理装置が開示されている。(特許文献1参照)。
【0003】
また、特許文献1の画像処理装置では、指定された領域で文字認識処理を実行され、文字認識処理により得られた文字列をフォルダ名として持つフォルダを検索し、そのフォルダに画像データを送信する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2005-234708号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
画像データを送信するフォルダのフォルダパスの入力を、キーボードを使って1文字ずつ入力すると、フォルダパスの入力に手間がかかる。複数の階層にわたるフォルダパスを入力する際には、さらにフォルダパスの入力に手間がかかる。
【0006】
特許文献1の方法では、1階層分の文字列を、領域を指定することで設定できるが、複数の階層を指定することはできない。
【0007】
本発明は上記の課題に鑑みてなされたものであり、画像データを送信するフォルダの複数の階層からなるフォルダパスを設定する際のユーザの手間を軽減することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の画像処理装置は、画像データに含まれる文字を認識し文字情報を取得する文字認識処理を行う文字認識手段と、前記文字認識手段が取得した文字情報が示す文字を表示する表示手段と、ユーザにより前記表示手段が表示した文字の選択を受け付ける受付手段と、前記選択された文字に基づいてフォルダパスを生成する生成手段と、前記フォルダパスが示すフォルダに前記画像データを送信する送信手段と、前記受付手段が複数回文字の選択を受け付けたことに従って、選択された文字のそれぞれを組み合わせた文字に基づいたフォルダパスを前記生成手段が生成し、当該フォルダパスが示すフォルダに前記送信手段は前記画像データを送信することを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
画像データを送信するフォルダの複数の階層からなるフォルダパスを設定する際のユーザの手間を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
読み取りシステムの構成の一例を示す図
MFP101のハードウェア構成の一例を示す図
PC104のハードウェア構成の一例を示す図
操作部205に表示される画面の一例を示す図
表示装置311に表示されるワンタッチ送信スキャン設定画面の一例を示す図
ワンタッチ送信スキャンを実行するためのボタンの設定編集画面の一例を示す図
アドレス選択画面の一例を示す図
宛先登録画面の一例を示す図
ファイル送信先であるファイルサーバ102のフォルダ構成の一例を示す図
ワンタッチ送信スキャンを実行する際に表示される画面の一例を示す図
ワンタッチ送信スキャンを実行する際に表示される画面の一例を示す図
ワンタッチ送信スキャンを実行する際に表示される画面の一例を示す図
ワンタッチ送信スキャンを実行する際に表示される画面の一例を示す図
ワンタッチ送信スキャンを実行する際に表示される画面の一例を示す図
ワンタッチ送信スキャンを実行する際に表示される画面の一例を示す図
ワンタッチ送信スキャンを実行する際に表示される画面の一例を示す図
ファイル送信のワンタッチ送信ボタンが選択された際のフローの一例を示すフローチャート
文字認識処理の一例を示すフローチャート
MFP101がテキストオブジェクトを生成するフローの一例を示すフローチャート
文字列処理のフローの一例を示すフローチャート
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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