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公開番号2025003894
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-01-10
出願番号2023103805
出願日2023-06-24
発明の名称情報処理装置、情報処理システム、プログラム及び情報処理方法
出願人株式会社TechArtist
代理人個人
主分類G06Q 50/20 20120101AFI20241227BHJP(計算;計数)
要約【課題】ユーザが、学習しようとしている全分野の中で苦手分野がどのような位置づけにあるのかの全体像を理解しながら体系的な学習ができる情報処理装置を提供すること。
【解決手段】本開示の情報処理装置1は、知識グラフ表示制御部11と、教材表示制御部17とを備えるものである。このうち、知識グラフ表示制御部11は、学習分野カテゴリを示す複数のノードのうち、学習分野カテゴリについて関連性のあるノード同士がエッジによって接続された知識グラフを表示するよう制御するものである。また、教材表示制御部17は、ユーザに提示する特定の学習分野カテゴリに属する問題及び/又は教材を表示するよう制御するものである。
【選択図】図1


特許請求の範囲【請求項1】
知識グラフ表示制御部と、教材表示制御部とを備え、
前記知識グラフ表示制御部は、学習分野カテゴリを示す複数のノードのうち、前記学習分野カテゴリについて関連性のある前記ノード同士がエッジによって接続された知識グラフを表示するよう制御し、
前記教材表示制御部は、ユーザに提示する、特定の前記学習分野カテゴリに属する問題及び/又は教材を表示するよう制御する
情報処理装置。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
知識グラフ更新部をさらに備え、
前記知識グラフ更新部は、前記分野理解度に応じて、前記ノードの外観を更新する
請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
分野理解度判定部をさらに備え、
前記分野理解度判定部は、前記ユーザごとに、前記学習分野カテゴリごとの分野理解度を判定する
請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記分野理解度判定部は、前記学習分野カテゴリに属する問題の採点結果及び/又は教材の進行度及び/又は前記ユーザが発した情報に応じて、前記学習分野カテゴリごとの分野理解度を判定する
請求項3に記載の情報処理装置。
【請求項5】
教材作成部をさらに備え、
前記教材作成部は、前記知識グラフが有するそれぞれの前記ノードの学習分野に属する問題及び/又は教材を作成する
請求項1又は2に記載の情報処理装置。
【請求項6】
知識グラフ表示制御部と、教材表示制御部とを備え、
前記知識グラフ表示制御部は、学習分野カテゴリを示す複数のノードのうち、前記学習分野カテゴリについて関連性のある前記ノード同士がエッジによって接続された知識グラフを表示するよう制御し、
前記教材表示制御部は、ユーザに提示する、特定の前記学習分野カテゴリに属する問題及び/又は教材を表示するよう制御する
情報処理システム。
【請求項7】
コンピュータを、知識グラフ表示制御部及び教材表示制御部として動作させ、
前記知識グラフ表示制御部は、学習分野カテゴリを示す複数のノードのうち、前記学習分野カテゴリについて関連性のある前記ノード同士がエッジによって接続された知識グラフを表示するよう制御し、
前記教材表示制御部は、ユーザに提示する、特定の前記学習分野カテゴリに属する問題及び/又は教材を表示するよう制御する
プログラム。
【請求項8】
知識グラフ表示制御工程と、教材表示制御工程とを備え、
前記知識グラフ表示制御工程では、学習分野カテゴリを示す複数のノードのうち、前記学習分野カテゴリが関連性のある前記ノード同士がエッジによって接続された知識グラフを表示するよう制御し、
前記表示制御工程では、ユーザに提示する、特定の前記学習分野カテゴリに属する問題及び/又は教材を表示するよう制御する
情報処理方法。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、情報処理装置、情報処理システム、プログラム及び情報処理方法に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、問題の属性ごとに正誤判定による正誤数を集計し、集計の結果から、正答が少ないか又は誤答が多い苦手な属性を認識し、苦手な属性を有する問題から出題を選択する学習システムが知られている(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2014-157302号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載されているような学習システムによれば、ユーザは苦手な問題を認識し、苦手分野の問題を集中的に解くことはできる。しかしながら、学習しようとしている全ての範囲のうち、苦手な分野がどのような位置づけにあるのか、他の分野との関係等を理解することはできない。ユーザは、問題を解き続けることしかできず、体系的な知識が得られないことがあった。
【0005】
本開示は、以上の実情に鑑みてなされたものであり、ユーザが、学習しようとしている全分野の中で苦手分野がどのような位置づけにあるのかの全体像を理解しながら体系的な学習ができる情報処理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明者は、上述の課題を解決するために、鋭意検討を重ねた。その結果、知識グラフ表示制御部と、教材表示制御部とを備え、知識グラフ表示制御部は、学習分野カテゴリを示す複数のノードのうち、学習分野カテゴリについて関連性のあるノード同士がエッジによって接続された知識グラフを表示するよう制御し、教材表示制御部は、ユーザに提示する、特定の学習分野カテゴリに属する問題及び/又は教材を表示するよう制御する情報処理装置によれば、全分野の中で苦手分野がどのような位置づけにあるのかの全体像を理解しながら体系的な学習ができることを見出し、本開示の技術を完成するに至った。具体的に、本開示は、以下の技術を提供する。
【0007】
(1)知識グラフ表示制御部と、教材表示制御部とを備え、
前記知識グラフ表示制御部は、学習分野カテゴリを示す複数のノードのうち、前記学習分野カテゴリについて関連性のある前記ノード同士がエッジによって接続された知識グラフを表示するよう制御し、
前記教材表示制御部は、ユーザに提示する、特定の前記学習分野カテゴリに属する問題及び/又は教材を表示するよう制御する
情報処理装置。
【0008】
(2)知識グラフ更新部をさらに備え、
前記知識グラフ更新部は、前記分野理解度に応じて、前記ノードの外観を更新する
前記(1)に記載の情報処理装置。
【0009】
(3)分野理解度判定部をさらに備え、
前記分野理解度判定は、前記ユーザごとに、前記学習分野カテゴリごとの分野理解度を判定する
前記(1)又は(2)に記載の情報処理装置。
【0010】
(4)前記分野理解度判定部は、前記学習分野カテゴリに属する問題の採点結果及び/又は教材の進行度及び/又は前記ユーザが発した情報に応じて、前記学習分野カテゴリごとの分野理解度を判定する
前記(3)に記載の情報処理装置。
(【0011】以降は省略されています)

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