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公開番号
2025003287
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2024026834
出願日
2024-02-26
発明の名称
表示装置
出願人
上海天馬微電子有限公司
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G09F
9/00 20060101AFI20241226BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】観察者に見せる意匠の色を容易に変更できる、表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置10は、複数の画素が配列された表示パネル100と表示パネル100の表示面100a側又は背面側に配置される加飾部材200とを有する表示部50と、表示部50の背面50a側から表示パネル100と加飾部材200に照明光を照射する色変更部300と、を備える。複数の画素のそれぞれは、表示光を出射する画素表示領域と光を透過する透過領域とを有する。色変更部300は、観察者に見せる加飾部材200の意匠の色に応じて、表示パネル100と加飾部材200に所定の色の照明光を照射する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の画素が配列された表示パネルと、前記表示パネルの表示面側又は背面側に配置される加飾部材とを有する、表示部と、
前記表示部の背面側から前記表示パネルと前記加飾部材に照明光を照射する色変更部と、を備え、
前記複数の画素のそれぞれは、表示光を出射する画素表示領域と光を透過する透過領域とを有し、
前記色変更部は、観察者に見せる前記加飾部材の意匠の色に応じて、前記表示パネルと前記加飾部材に所定の色の前記照明光を照射する、
表示装置。
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【請求項2】
前記加飾部材は、前記表示パネルの表示面側に配置され、前記表示パネルに表示される表示要素を透かして表示する、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項3】
前記表示パネルに表示される前記表示要素の色を制御する制御部を備え、
前記制御部は、前記加飾部材越しの前記表示要素の色を、前記観察者に見せる前記加飾部材の意匠の色の補色に制御する、
請求項2に記載の表示装置。
【請求項4】
前記色変更部が前記表示パネルと前記加飾部材に照射する前記照明光の、光量を制御する制御部を備え、
前記表示パネルは、前記複数の画素が配列され、前記表示要素が表示される表示可能領域と、前記表示可能領域を囲む額縁領域とを有し、
前記加飾部材は、平面視した場合に、前記表示パネルの前記表示可能領域に重なる表示領域と、前記表示パネルの前記額縁領域に重なる非表示領域とを有し、
前記制御部は、前記表示パネルの前記表示可能領域のうちの、前記表示要素を表示していない領域の前記加飾部材越しの輝度に応じて、前記色変更部が前記加飾部材の前記非表示領域に照射する前記照明光の光量を制御する、
請求項2に記載の表示装置。
【請求項5】
前記表示パネルと前記色変更部のそれぞれは、外部に接続する端子を配置された端子領域を有し、
前記加飾部材は、外光を遮る遮光部を有し、
平面視した場合に、前記表示パネルの前記端子領域と前記色変更部の前記端子領域と前記加飾部材の前記遮光部が重なる、
請求項2に記載の表示装置。
【請求項6】
前記表示パネルは、前記複数の画素が配列され、前記複数の画素を駆動する配線を有する、透光性基板を備える、
請求項1に記載の表示装置。
【請求項7】
前記複数の画素のそれぞれは、前記画素表示領域に発光素子を有する、
請求項6に記載の表示装置。
【請求項8】
前記発光素子がマイクロLED素子である、
請求項7に記載の表示装置。
【請求項9】
前記マイクロLED素子は、発光するLEDチップと、前記配線に接続する電極と、前記LEDチップの側面を覆う遮光膜とを有する、
請求項8に記載の表示装置。
【請求項10】
前記透光性基板は、前記マイクロLED素子を実装される領域に遮光層を有する、
請求項8に記載の表示装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、表示装置に関する。
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【背景技術】
【0002】
表示パネルの表示面側に透光性を有する加飾部材を配置することにより、意匠性を高めた液晶表示装置が知られている。例えば、特許文献1は、表示装置用前面保護板と表示パネルとを備える、表示装置を開示している。表示装置用前面保護板は、透光性基板の一方の面上に、透光性基板の色を調整する第1の色調整層と、白色顔料を含む樹脂から構成される第1の加飾層と、第1の加飾層の色を調整する第2の色調整層とを有している。第1色調整層は透光性基板の表示用領域と不透明領域に設けられ、第2の色調整層は透光性基板の不透明領域に設けられた第1の色調整層の上に設けられている。第1の加飾層は第2の色調整層の上に設けられている。
【0003】
特許文献1では、表示用領域の色は、第1の色調整層により調整される。不透明領域の色は、第1の色調整層と第2の色調整層と第1の加飾層により調整される。これにより、表示用領域と不透明領域の両方を所望の色に調整できる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-10029号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1の表示装置では、製造された表示装置の表示用領域の色と不透明領域の色を変えるためには、表示装置用前面保護板を取り替えなければならない。また、特許文献1の表示装置の使用中に、表示用領域の色と不透明領域の色を変えることはできない。
【0006】
本開示は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、観察者に見せる意匠の色を容易に変更できる、表示装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するため、本開示の表示装置は、
複数の画素が配列された表示パネルと、前記表示パネルの表示面側又は背面側に配置される加飾部材とを有する、表示部と、
前記表示部の背面側から前記表示パネルと前記加飾部材に照明光を照射する色変更部と、を備え、
前記複数の画素のそれぞれは、表示光を出射する画素表示領域と光を透過する透過領域とを有し、
前記色変更部は、観察者に見せる前記加飾部材の意匠の色に応じて、前記表示パネルと前記加飾部材に所定の色の前記照明光を照射する。
【発明の効果】
【0008】
本開示によれば、色変更部が、観察者に見せる加飾部材の意匠の色に応じて、表示パネルと加飾部材に所定の色の光を照射するので、観察者に見せる意匠の色を容易に変更できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
実施形態1に係る表示装置の側面を示す模式図である。
実施形態1に係る表示パネルを示す平面図である。
実施形態1に係る画素を示す平面図である。
図3に示す画素をA-A線で矢視した断面図である。
図3に示す画素をB-B線で矢視した断面図である。
実施形態1に係る加飾部材を示す平面図である。
図6に示す加飾部材をC-C線で矢視した断面図である。
実施形態1に係る色変更部を示す平面図である。
実施形態1に係る色変更部の断面を示す模式図である。
実施形態1に係る色変更部の画素を示す模式図である。
実施形態1に係る制御部の構成を示すブロック図である。
実施形態2に係る、表示パネルと加飾部材と色変更部の側面を示す模式図である。
実施形態2に係る表示要素を表示していない領域を示す平面図である。
実施形態3に係る表示装置の側面を示す模式図である。
実施形態4に係る表示パネルを示す平面図である。
実施形態4に係る画素を示す模式図である。
実施形態4に係る画素回路を示す図である。
実施形態4に係る有機発光ダイオードを示す断面図である。
実施形態5に係る照明光の一例を示す平面図である。
実施形態5に係る表示装置の表示の一例を示す平面図である。
実施形態6に係る信号配線と画素電極の接続とを示す模式図である。
変形例に係るマイクロLED素子を示す断面図である。
変形例に係る画素を示す模式図である。
変形例に係る遮光層を示す断面図である。
変形例に係る遮光層を示す断面図である。
変形例に係る表示装置の側面を示す模式図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、実施形態に係る表示装置について、図面を参照して説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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