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公開番号
2025002194
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-09
出願番号
2023102191
出願日
2023-06-22
発明の名称
車両のガス燃料充填システム
出願人
スズキ株式会社
代理人
個人
主分類
F02M
21/02 20060101AFI20241226BHJP(燃焼機関;熱ガスまたは燃焼生成物を利用する機関設備)
要約
【課題】ガス燃料容器にガス燃料をより多く充填できるようにする。
【解決手段】ガス燃料を貯留するガス燃料容器(3)と、ガス燃料容器(3)にガス燃料を充填するための充填配管(29)とを備えた車両のガス燃料充填システムであって、冷却媒体を流動させることによりガス燃料容器(3)を冷却する冷却配管(31)が設けられる。ポンプ(32)は、充填配管(29)内のガス燃料の流動により作動して、冷却配管(31)内で冷却媒体を流動させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ガス燃料を貯留するガス燃料容器と、
前記ガス燃料容器にガス燃料を充填するための充填配管とを備えた車両のガス燃料充填システムであって、
冷却媒体を流動させることにより前記ガス燃料容器を冷却する冷却配管が設けられることを特徴とする車両のガス燃料充填システム。
続きを表示(約 560 文字)
【請求項2】
ガス燃料の充填時に生じる前記充填配管内のガス燃料の流動を利用して、前記冷却配管内で冷却媒体を流動させることを特徴とする請求項1に記載の車両のガス燃料充填システム。
【請求項3】
前記充填配管内のガス燃料の流動により作動して、前記冷却配管内で冷却媒体を流動させるポンプを備えたことを特徴とする請求項2に記載の車両のガス燃料充填システム。
【請求項4】
エアコンコンプレッサに接続する冷媒配管と前記冷却配管との間で、熱交換器を介して熱交換を行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の車両のガス燃料充填システム。
【請求項5】
前記ガス燃料容器のガス燃料の充填量を検出するための圧力センサを備え、
前記圧力センサで検出される圧力が所定の値を下回ったとき、前記エアコンコンプレッサを作動させる制御手段を備えたことを特徴とする請求項4に記載の車両のガス燃料充填システム。
【請求項6】
前記冷却配管内の冷却媒体の温度を検出するための温度センサを備え、
前記温度センサで検出される温度が所定の値以上であるとき、前記エアコンコンプレッサを作動させる制御手段を備えたことを特徴とする請求項4に記載の車両のガス燃料充填システム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両のガス燃料充填システムに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
CNG(圧縮天然ガス)等のガス燃料を使用する車両が実用化されている。ガス燃料を使用する車両には、ガス燃料を貯留するガス燃料容器が搭載される。ガス燃料容器にガス燃料を充填するときは、ガス充填ステーションにおいて、ガス燃料容器につながる充填口に充填ノズルを接続して、燃料ガスを供給する(例えば特許文献1を参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-147043号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ガス燃料容器にガス燃料を充填するときには圧力をかけるので、圧力上昇を伴い、ガス燃料の温度が上昇する。ガス燃料の温度が上昇することにより、ガス燃料容器の内圧が上昇して、ガス燃料の体積が大きくなる。そのため、ガス燃料が充填しにくくなり、ガス燃料容器の充填可能量と比較して充填量が目減りすることがある。
【0005】
本発明はかかる実情に鑑みてなされたものであり、ガス燃料容器にガス燃料をより多く充填できるようにすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明のガス燃料充填システムは、ガス燃料を貯留するガス燃料容器と、前記ガス燃料容器にガス燃料を充填するための充填配管とを備えた車両のガス燃料充填システムであって、冷却媒体を流動させることにより前記ガス燃料容器を冷却する冷却配管が設けられることを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ガス燃料容器にガス燃料をより多く充填することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施例に係る車両のガス燃料充填システムの構成例を示す図である。
実施例に係る制御装置の機能構成を示すブロック図である。
実施例に係る制御装置が実行する処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0009】
本発明の一実施形態に係る車両のガス燃料充填システムは、ガス燃料を貯留するガス燃料容器(3)と、ガス燃料容器(3)にガス燃料を充填するための充填配管(29)とを備えた車両のガス燃料充填システムであって、冷却媒体を流動させることによりガス燃料容器(3)を冷却する冷却配管(31)が設けられる。
これにより、ガス燃料容器(3)にガス燃料をより多く充填することが可能になる。
【実施例】
【0010】
以下、添付図面を参照して、本発明の好適な実施例について説明する。
図1は、実施例に係る車両のガス燃料充填システムの構成例を示す図である。
車両の例である自動車1には、CNG(圧縮天然ガス)を燃料とする内燃機関であるエンジン2と、CNGを貯留するガス燃料容器3とが搭載される。
(【0011】以降は省略されています)
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