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公開番号
2025000873
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-07
出願番号
2024172057,2023178634
出願日
2024-10-01,2013-12-19
発明の名称
システム及びプログラム
出願人
株式会社ユピテル
代理人
主分類
G01C
21/26 20060101AFI20241224BHJP(測定;試験)
要約
【課題】ユーザに搭乗日が他の日とは異なる個性を持つことを認識させ、搭乗するごとに新鮮味や驚きを感じさせることができるシステム等を提供する。
【解決手段】表示手段に情報を表示させるための制御を行うシステムにおいて、車両の搭乗者が視認可能な表示器に、車両の搭乗日の日付51と共に、搭乗日の個性情報52,53,54を表示させる制御を行う制御部を有する。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
表示手段に情報を表示させるための制御を行うシステムであって、
車両の搭乗日の日付と共に、前記搭乗日の個性情報を前記表示手段に表示させる制御を行う表示制御手段と、
ユーザからのイベント発生日の入力を受け付ける入力受付手段と、を有し、
前記入力受付手段は、ユーザから前記イベントに関するメッセージの編集に係る入力を受け付け、
前記表示制御手段は、前記イベント発生日に対応する搭乗日に、当該搭乗日の個性情報として、前記メッセージを前記表示手段に表示させる、
システム。
続きを表示(約 630 文字)
【請求項2】
表示手段に情報を表示させるための制御を行うシステムであって、
車両の搭乗日の日付と共に、前記搭乗日の個性情報を前記表示手段に表示させる制御を行う表示制御手段と、
ユーザからの新たな種類のイベントの登録、および前記イベントのイベント発生日の入力を受け付ける入力受付手段と、を有し、
前記入力受付手段は、ユーザから前記イベントに関するメッセージの編集に係る入力を受け付け、
前記表示制御手段は、前記イベント発生日に対応する搭乗日に、当該搭乗日の個性情報として、前記メッセージを前記表示手段に表示させる、
システム。
【請求項3】
前記入力受付手段は、
ユーザから前記イベントの種別の入力を受け付け、
前記イベントに対応するメッセージが複数ある場合に、それらのメッセージを前記表示手段に表示させ、
前記表示手段に表示された複数の前記メッセージからユーザが選択した所望のメッセージを受け付ける、
請求項1または2に記載のシステム。
【請求項4】
前記入力受付手段は、前記表示制御手段が前記表示手段に表示させる画面と異なるイベント入力画面を前記表示手段に表示させる、
請求項1から3のいずれか一項に記載のシステム。
【請求項5】
コンピュータに、請求項1から4のいずれか一項に記載のシステムの機能を実現させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、例えば車両の搭乗日の個性情報を表示手段に表示させるシステム及びプログラム等に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
自動車に搭載される電子機器には、レーダー探知機やカーナビゲーション装置等の様々な種類のものがある。これらの電子機器は、例えば、機器の制御を行う制御手段と、制御に必要な各種情報を格納する記憶手段と、制御手段による処理結果を表示する表示手段を有する。表示手段は小型のディスプレイ等で構成され、このディスプレイを運転席の近傍に配置し、タッチパネルやリモコン等の入力によってユーザが電子機器を操作する。
【0003】
こういった車載用電子機器は、車両の走行中においても、常時処理を行わないものも多い。例えば、レーダー探知機は、レーダーを探知するまでは処理待ちの状態になっている。また、例えば、カーナビゲーション装置は、ルート案内を行っていないときは処理待ちの状態となっている。
【0004】
処理待ち状態において、車載用電子機器のディスプレイの表示はオフになっているか、処理待ち状態であることを示す待ち受け画面が表示されていることが多い。待ち受け画面は、メーカーのロゴ画像等の画像を単に表示しているようなものが多かった。
【0005】
しかしながら、近年、この待ち受け画面に様々な情報を表示させ、車載用電子機器の利便性や付加価値を高める試みがなされている(例えば、特許文献1参照)。待ち受け画面に表示させる情報としては、例えば、日付や時計等の一般的な情報や、車両の傾き具合、タイヤの空気圧又は車両にかかる加速度といった車両状態の情報がある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0006】
特開2012-194016号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
しかしながら、日付や時計等の一般的な情報や車両状態の情報は搭乗日ごとに内容が大きく変化するものではないため、これらの情報に新鮮味を感じなくなったユーザが待ち受け画面にあまり目を向けなくなってしまう可能性も考えられる。そこで、搭乗日が他の日とは異なる特別な日であることを印象付けるような情報を表示してユーザに待ち受け画面に目を向けさせ、車載用電子機器の付加価値をいっそう高める必要があった。
【0008】
本発明は、上記のような従来技術の問題を解決するために提案されたものであり、その目的は、ユーザに車両に搭乗したその日が他の日とは異なる個性を持つことを認識させ、搭乗するごとに新鮮味や驚きを感じさせることができるシステム等を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
(1)本発明に係るシステムは、表示手段に情報を表示させるための制御を行うシステムにおいて、車両の搭乗日の日付と共に、前記搭乗日の個性情報を前記表示手段に表示させる制御を行う表示制御手段を有するものとした。
【0010】
搭乗日の日付は無機質な情報に過ぎないが、日付と共にその日特有の個性情報を表示することによって、ユーザは搭乗したその日が他の日とは異なる個性を持つことを認識することができる。そのため、ユーザは、どの日も似たようなものとして漫然と車両に搭乗するのではなく、搭乗するごとに新鮮味や驚きを感じ、意識を引き締めて車両に搭乗することができるため、ひいては車両運転の安全性にも繋げることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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