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公開番号
2025000871
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-01-07
出願番号
2024172051,2023060626
出願日
2024-10-01,2009-11-30
発明の名称
車両用映像記録装置、再生装置、プログラム
出願人
株式会社ユピテル
代理人
主分類
H04N
7/18 20060101AFI20241224BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】ドライバーが単に運転操作を行うだけでドライバーの意図に沿った映像を表示させる。
【解決手段】カメラ映像表示処理では、リアビューカメラ13からの映像信号に映像信号が入力されている場合には、表示装置16に表示させる映像を、リアビューカメラ13からの映像に切り替え、リアビューカメラ13からの映像信号に映像信号が入力されなくなったら、表示装置16に表示させる映像を、リアビューカメラ13からの映像に切り替える前の映像に切り替える処理を行う。このようにすれば、ドライバーは、シフトポジションをバックにするだけで、リアビューカメラ13によって撮影された映像が表示装置16に表示されることとなり、車両後方の状況を、表示装置16を見て確認することができる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
車両においてカメラによって撮影されて記録されている映像を再生させる機能を備えた装置であって、
再生中にリアビューカメラからの映像信号が入力された場合、再生を一時停止する機能を備えること
を特徴とする装置。
続きを表示(約 51 文字)
【請求項2】
請求項1に記載の装置の機能をコンピュータに実現させるためのプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用映像記録装置等に関するものである。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
自動車の事故発生時の前後の車両状況情報(前方映像、車両速度、急加減速など)を記憶するドライブレコーダは、自動車の衝突事故などの際の検証に有益な情報を提供することになるので、特にトラック等の運送用の車両や、タクシー,バス等の営業用車両への搭載が広まっており、さらに、一般の車両にも搭載されつつある。
【0003】
このドライブレコーダは、事故時及び急制動時等において、その発生前後の一定期間についての前方映像とドライバーの運転操作(ブレーキ操作、ウインカー操作、走行経路等)状況を示す走行データとを記憶可能な構成となっている。映像データの記憶をする構成について簡単に説明すると、CCDカメラ等にて常時、運転者の視点(視野)から自車と周辺状況を撮像するとともに、その撮像した映像をリングバッファ等の一時記憶メモリに記憶する。この一時記憶メモリに記憶する映像は、逐次最新のものに更新され、設定された時間分だけ過去の映像データが保持される。一方、ドライブレコーダは、加速度センサ等の事故や急ブレーキ・急ハンドル時に発生する衝撃を検知するセンサを備え、そのセンサの出力値が閾値を超えた場合、閾値を超えた(衝撃検出)時点より前の一定期間の映像を一時記憶メモリから読み出して不揮発性メモリ(SDメモリカード等)に格納すると共に、閾値を超えた時点以降はその後に撮像したCCDカメラ等の映像を不揮発性メモリに直接或いは一時記憶メモリを経由して格納することで衝撃前及び衝撃後の所定時間にわたる映像と前記走行データ等を不揮発性メモリ(SDカード)に保存する機能を備える。
【0004】
そして、事故が発生したときには、不揮発性メモリに保存されている自車の車両状況情報(映像等)に基づいて、運転者の正当性を明確に証明することを可能としている。この種のドライブレコーダは、たとえば、特許文献1等に開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特開2006-321423号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
この種のドライブレコーダは、記録した車両周辺の映像をモニタ等の表示手段に再生して表示する機能を備えるものがある。また、車両周辺映像を取得し、取得した映像を表示手段に表示する機能を備えるものがある。これらの映像のうちいずれの映像を表示装置に表示させるかは、リモコンやスイッチで指示する必要がある。そのため、ドライバーは、運転操作中に所望の映像に切り替えることが困難であるという課題がある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上述した課題を解決するため、本発明は、(1)車両状態と複数の車両周辺映像を取得し、取得した車両状態と複数の車両周辺映像とを時間的に同期させて再生可能なデータとして記録手段に対して記録する車両用映像記録装置において、前記複数の車両周辺映像の中から、ドライバーによる車両の操作状態に基づき、表示手段に対して優先して出力する映像を決定して出力する制御を行うことを特徴とする。
【0008】
このような構成によれば、ドライバーによる車両の操作状態に基づき、表示手段に対して優先して出力する映像を決定して出力するため、ドライバーは、運転操作とともにリモコンやスイッチで映像を切り替える必要がない。
【0009】
なお、車両周辺映像は、車両外部の映像としてもよいし、車両内部(例えば車室内)の映像としてもよい。
【0010】
(2)特に、ドライバーによる車両の操作状態としては、ドライバーが車両を走行させようとする方向を示す運転状態とするとよい。このようにすれば、ドライバーがこれから走行させる方向の映像が出力されることになり、ドライバーの意思に沿った適切な映像が適切なタイミングで表示されることとなる。例えば後述する(8)(9)に示す構成とするとよい。
(【0011】以降は省略されています)
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