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公開番号
2024180474
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-26
出願番号
2024177260,2021001010
出願日
2024-10-09,2021-01-06
発明の名称
遊技機
出願人
株式会社三洋物産
代理人
個人
主分類
A63F
7/02 20060101AFI20241219BHJP(スポーツ;ゲーム;娯楽)
要約
【課題】各遊技状態に応じた報知をより好適に行う遊技者の遊技意欲を向上させることのできる遊技機を提供すること。
【解決手段】遊技機10は、ホールコンピュータ102に対して、大当たり遊技の実行中に大当たり信号1を出力し、大当たり遊技の実行中及び高頻度サポートモード中に大当たり信号2として基本信号を出力する。遊技機10は、高頻度サポートモードの終了時に第2特図遊技を実行する権利に対する残保留がある場合、当該残保留に対する第2特図遊技の実行期間中に、大当たり信号2としての延長信号を基本信号とは異なる出力態様を出力することで高頻度サポートモードの終了後も大当たり信号2の出力を継続し、当該残保留に対する第2特図遊技の実行中に図柄表示部341で固有の背景演出を実行する。延長信号は、当該残保留のうちの最後に実行される第2特図遊技の図柄の確定表示が終了するまで出力される。
【選択図】図176
特許請求の範囲
【請求項1】
遊技領域を前面側に有する遊技盤と、
前記遊技盤の正面視において視認可能であり、前記遊技盤に対応して特定位置に設けられる所定の装飾手段と、
遊技者による所定の遊技に基づいて取得条件が成立したことを契機として特別情報を取得し得る情報取得手段と、
取得された前記特別情報が所定条件を満たすか否かを判定する判定手段と、
第1の回転手段と、
を備える遊技機であって、
前記第1の回転手段は、
少なくとも、前記遊技盤と交差する方向に設けられる回転軸部と、前記回転軸部を中心として回転可能な回転板部と、を備え、
前記回転板部は、
裏面側に位置する前記所定の装飾手段の一部である特定領域を前記遊技盤の正面視において視認可能な視認部を備え、
遊技者による前記所定の遊技に基づいて所定の契機が成立した場合に、所定の停止状態から所定の回転状態に切り替わり得る構成であり、
本遊技機は、
前記遊技盤の正面視において、前記遊技領域を移動可能かつ所定態様で回転可能な第2の回転手段が、少なくとも前記回転板部の前記視認部を通すことなく視認可能な第1位置と、前記回転板部の前記視認部を通して視認可能な第2位置と、の間で変位可能に構成され、
前記所定の遊技の実行状態において、前記回転板部の前記視認部を通して前記所定の装飾手段の前記特定領域を視認可能な第1の状態と、
前記回転板部の裏面側に前記第2の回転手段が移動して前記第2の回転手段が前記第2位置に変位してくることによって、前記第2の回転手段の所定領域が前記回転板部の前記視認部を通して視認可能となり、前記所定の装飾手段の前記特定領域のうち当該第2の回転手段によって遮られた領域が視認不能となる第2の状態と、になり得るよう構成され、
前記第2の回転手段が前記回転板部の裏面側に向かって回転しながら移動する場合に、前記回転板部の裏面側への移動の途中で前記第2の回転手段の回転方向が変化し得るよう構成され、
前記第1の回転手段は、予め定められた所定の位置で移動することなく回転可能に構成され、
前記第2の回転手段は、前記所定の位置において回転する前記第1の回転手段に対して近接または離間可能に構成され、
前記第1の状態は、前記第2の回転手段が前記所定の位置から離間している場合に実現可能であり、
前記第2の状態は、前記第2の回転手段が前記所定の位置に近接した場合に実現可能であるよう構成され、
前記第2の回転手段は、異なる複数の経路を移動可能に構成されたことを特徴とする遊技機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、パチンコ遊技機、スロットマシンなどの遊技機に関する。
続きを表示(約 6,200 文字)
【背景技術】
【0002】
昨今の遊技機においては遊技機の遊技仕様毎に各種の遊技状態が設定される。そして多種多様な遊技状態を遊技者に理解させるために遊技機や遊技場に設けられる多様な装置を使用して報知を行っている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-081104号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、遊技機の仕様は複雑になる一方であり、その仕様に応じて遊技状態も益々複雑になっているのが現状である。そのため、各遊技状態に応じた報知をより好適に行うことが望まれている。
【0005】
本発明の目的は、各遊技状態に応じた報知をより好適に行う遊技機を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る遊技機は、
所定の始動入球手段(314,315)への遊技球の入球を契機として遊技者に有利な所定の特別遊技(5R通常大当たり遊技、5R確変大当たり遊技又は16R確変大当たり遊技)が実行される特別遊技状態(大当たり遊技状態)に移行するか否かを判定する判定手段(41)と、
前記判定手段(41)により前記特別遊技状態に移行するか否かの判定が実行される場合に、所定の図柄(第1特別図柄又は第2特別図柄)の変動表示を実行する変動表示手段(41)と、
前記変動表示手段(41)により実行される前記所定の図柄の変動表示を実行する権利を保留する保留手段(41)と、
を備え、
前記所定の始動入球手段(314,315)は、第1始動入球手段(314)と、遊技球の入球が制限される不利状態(通常遊技状態)と遊技球の入球が前記不利状態より容易となる有利状態(確変遊技状態、時短遊技状態)とが切り替えられる前記第1始動入球手段(314)とは異なる第2始動入球手段(315)と、を含み、
前記所定の特別遊技の終了後に、所定の条件が成立(大当たり遊技の開始、通常遊技状態への移行)するまで前記有利状態が実行される遊技機であって、
前記所定の特別遊技状態及び前記有利状態において、外部に当該状態を識別可能な所定の識別情報(大当たり信号の基本信号)を継続して出力する第1出力手段(41)と、
前記有利状態の終了時の前記第1出力手段(41)による前記所定の識別情報の出力を停止する出力停止手段(41)と、
前記有利状態の終了時に、前記第2始動入球手段(315)への遊技球の入球を契機とする前記所定の図柄の変動表示を実行する権利の保留数を記憶する記憶手段(41)と、
前記有利状態の終了後に、少なくとも前記記憶手段(41)に記憶されている保留された権利に対応する前記所定の図柄の所定の変動表示を実行可能な期間であることを識別可
能な特定の識別情報(大当たり信号の延長信号)を所定期間継続して出力する第2出力手段(41)と、
を備え、
前記第2出力手段(41)は、前記第1出力手段(41)による前記所定の識別情報(大当たり信号の基本信号)の出力態様とは異なる出力態様で前記特定の識別情報(大当たり信号の延長信号)を継続して出力することを特徴とする。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の第1の実施形態に係る遊技機の構成の一例を示す斜視図。
図1に示す遊技機の構成の一例を示す展開図。
図1に示す遊技機の構成の一例を示す展開図。
図1に示す遊技機の遊技盤の一例を示す正面図。
図1に示す遊技機の遊技盤の一例を示す正面図。
図1に示す遊技機の遊技盤の一例を示す正面図。
図1に示す遊技機のシステム構成の一例を示すブロック図。
図1に示す遊技機の主制御装置の記憶領域の一例を示すブロック図。
主制御装置で使用されるテーブルの一例を示す図。
主制御装置で使用されるテーブルの一例を示す図。
図8に示す主制御装置の記憶領域における普図保留格納エリアの一例を示すブロック図。
主制御装置で使用されるテーブルの一例を示す図。
主制御装置の記憶領域における遊技情報格納エリアの一例を示すブロック図。
主制御装置の性能情報表示装置の一例を模式的に示す図。
性能情報表示装置の性能表示モニタでの表示例を示す図。
性能情報表示装置の設定値表示部での表示例を示す図。
主制御装置で実行される主タイマ割込処理の手順の一例を示すフローチャート。
図17の主タイマ割込処理で実行される始動入賞処理の手順の一例を示すフローチャート。
図18の始動入賞処理で実行される第1特図保留コマンド設定処理の手順の一例を示すフローチャート。
図17の主タイマ割込処理で実行されるスルーゲート処理の手順の一例を示すフローチャート。
主制御装置で実行されるメイン処理の手順の一例を示すフローチャート。
図21のメイン処理で実行される普図遊技制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図22の普図遊技制御処理で実行される普図データ設定処理の手順の一例を示すフローチャート。
図22の普図遊技制御処理で実行される普図変動開始処理の手順の一例を示すフローチャート。
図21のメイン処理で実行される普図当たり遊技制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図21のメイン処理で実行される特図遊技制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図26の特図遊技制御処理で実行される特図データ設定処理の手順の一例を示すフローチャート。
図26の特図遊技制御処理で実行される特図変動開始処理の手順の一例を示すフローチャート。
図21のメイン処理で実行される大当たり遊技制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図21のメイン処理で実行される大当たり遊技制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図21のメイン処理で実行される大当たり遊技制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図21のメイン処理で実行される大当たり遊技制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図21のメイン処理で実行される遊技状態移行処理の手順の一例を示すフローチャート。
図21のメイン処理で実行される遊技状態移行処理の手順の一例を示すフローチャート。
図21のメイン処理で実行される遊技設定値変更処理の手順の一例を示すフローチャート。
図21のメイン処理で実行される特定性能情報更新処理の手順の一例を示すフローチャート。
図36の特定性能情報更新処理で更新されるベース情報の一例を示す図。
図21のメイン処理で実行される性能表示モニタの表示制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図21のメイン処理で実行される性能表示モニタの表示制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図21のメイン処理で実行される性能表示モニタの表示制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図21のメイン処理で実行される性能表示モニタの表示制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図1に示す遊技機の音声ランプ制御装置で実行される副タイマ割込処理の手順の一例を示すフローチャート。
図42の副タイマ割込処理で実行される操作検出処理の手順の一例を示すフローチャート。
図43の操作検出処理で実行される操作ボタン操作検出処理の手順の一例を示すフローチャート。
図43の操作検出処理で実行される操作検出パターン判定処理の手順の一例を示すフローチャート。
検出パターンと操作状況との関係を示すテーブル。
図42の副タイマ割込処理で実行されるコマンド判定処理の手順の一例を示すフローチャート。
図42の副タイマ割込処理で実行されるコマンド判定処理の手順の一例を示すフローチャート。
図47のコマンド判定処理において変動パターンコマンドを受信した場合に実行される変動種別(演出パターン種別)を設定するために使用される変動種別テーブルの一例を示す図。
図47のコマンド判定処理において変動パターンコマンドを受信した場合に実行される変動種別(演出パターン種別)を設定するために使用される変動種別テーブルの一例を示す図。
図51(A)は飾り図柄の色の一例を示す図、図51(B)は図47のコマンド判定処理において変動パターンコマンドを受信した場合に使用される第1停止図柄選択テーブルの一例を示す図。
図52(A)は通常遊技状態において図柄表示部に設定される第1保留画像表示部、当該変動画像表示部及び既変動画像表示部の一例を示す図、図52(B)は確変遊技状態及び時短遊技状態において図柄表示部に設定される第2保留画像表示部及び当該変動画像表示部の一例を示す図。
第1保留画像表示部における保留画像の変化の一例を示す図。
図42の副タイマ割込処理で実行される大当たり遊技演出制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
本発明の第2の実施形態に係る遊技機に対する従来の演出実行順序を説明するための図。
本発明の第2の実施形態に係る遊技機の演出実行順序を説明するための図。
本発明の第2の実施形態に係る遊技機の主制御装置で大当たり種別を振り分ける場合に使用される振分テーブルの一例を示す図。
本発明の第2の実施形態に係る遊技機の音声ランプ制御装置で実行されるコマンド判定処理の手順の一例を示すフローチャート。
コマンド判定処理の手順の一例を示すフローチャート。
コマンド判定処理の手順の一例を示すフローチャート。
本発明の第2の実施形態に係る遊技機の図柄表示部における画面例を示す図。
図59のコマンド判定処理で実行される保留連続演出処理の手順の一例を示すフローチャート。
保留連続演出処理の手順の一例を示すフローチャート。
図62の保留連続演出処理で使用されるテーブルの一例を示す図。
図柄表示部において変動表示される飾り図柄の停止図柄組み合わせの一例を示す図。
図59のコマンド判定処理で実行される第2特図特殊演出処理の手順の一例を示すフローチャート。
図60のコマンド判定処理で実行される変動種別(演出パターン)設定処理の手順の一例を示すフローチャート。
変動種別(演出パターン)設定処理の手順の一例を示すフローチャート。
変動種別(演出パターン)設定処理の手順の一例を示すフローチャート。
変動種別(演出パターン)設定処理の手順の一例を示すフローチャート。
変動種別(演出パターン)設定処理の手順の一例を示すフローチャート。
図60のコマンド判定処理で実行される変動種別(演出パターン)設定処理の手順の一例を示すフローチャート。
図60のコマンド判定処理で実行される停止図柄組み合わせ設定処理の手順の一例を示すフローチャート。
停止図柄組み合わせ設定処理の手順の一例を示すフローチャート。
本発明の第3の実施形態に係る遊技機の演出実行順序を説明するための図。
本発明の第3の実施形態のコマンド判定処理における第2の実施形態との相違点を説明するためのフローチャート。
本発明の第3の実施形態のコマンド判定処理における第2の実施形態との相違点を説明するためのフローチャート。
本発明の第3の実施形態の第2特図特殊演出設定処理における第2の実施形態との相違点を説明するためのフローチャート。
本発明の第3の実施形態の変動種別(演出パターン)設定処理における第2の実施形態との相違点を説明するためのフローチャート。
変動種別(演出パターン)設定処理における第2の実施形態との相違点を説明するためのフローチャート。
変動種別(演出パターン)設定処理における第2の実施形態との相違点を説明するためのフローチャート。
本発明の第4の実施形態に係る遊技機の遊技盤の一例を示す正面図。
図82に示す遊技機の羽役物装置の要部を示す断面図。
羽役物装置の要部を示す断面図。
図82に示す遊技機の主制御装置で使用されるテーブル等の一例を示す図。
主制御装置で使用されるテーブルの一例を示す図。
主制御装置で使用されるテーブルの一例を示す図。
主制御装置で実行されるメイン処理の手順の一例を示すフローチャート。
図88のメイン処理における普図遊技制御処理で実行される普図変動開始処理の手順の一例を示すフローチャート。
図88のメイン処理における特図遊技制御処理で実行される特図変動開始処理の手順の一例を示すフローチャート。
図82に示す遊技機で実行される小当たり遊技での遊技進行の一例を示すタイムチャート。
図88のメイン処理で実行される小当たり遊技制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
小当たり遊技制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
小当たり遊技制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
小当たり遊技制御処理の手順の一例を示すフローチャート。
図82に示す遊技機でのゲームフロー(遊技状態の移行)の一例を示す図。
図88のメイン処理で実行される遊技状態移行処理の手順の一例を示すフローチャート。
遊技状態移行処理の手順の一例を示すフローチャート。
遊技状態移行処理の手順の一例を示すフローチャート。
遊技状態移行処理の手順の一例を示すフローチャート。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、添付図面を参照しながら、本発明の各実施形態について説明し、本発明の理解に供する。また、以下の各実施形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
【0009】
[第1の実施形態]
まず、図1~図55を参照しつつ、本発明の第1の実施形態に係る遊技機10について説明する。
【0010】
[遊技機10の概略構成]
ここで、図1は遊技機10の外観斜視図、図2及び図3は遊技機10の展開図、図4~図6は遊技機10の遊技盤31の正面図である。以下、本実施形態で使用する前後左右及び上下の表現は、図1~図3に示されている前後方向D1、上下方向D2、及び左右方向D3により定義されるものとする。
(【0011】以降は省略されています)
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