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公開番号
2024177509
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-19
出願番号
2024176360,2022207866
出願日
2024-10-08,2015-07-15
発明の名称
装着機
出願人
株式会社FUJI
代理人
弁理士法人中部国際特許事務所
主分類
H05K
13/04 20060101AFI20241212BHJP(他に分類されない電気技術)
要約
【課題】部品の電気的特性を必要に応じて測定可能とすることである。
【解決手段】本装着機は、部品を供給する部品供給装置と、部品供給装置が新たにセットされた場合または部品供給装置が交換された場合に、部品の電気的特性を測定する検査装置と、電気的特性が測定された部品を収容するごみ箱とを含むものである。部品の電気的特性は、部品供給装置が新たにセットされた場合または交換された場合に測定される。部品の電気的特性を必要に応じて測定することが可能となる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
回路基板に装着される部品を供給する部品供給装置と、
前記部品供給装置が新たにセットされた場合または前記部品供給装置が交換された場合に、前記部品の電気的特性を測定する検査装置と、
前記電気的特性が測定された前記部品を収容するごみ箱と、
を備えた装着機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、回路基板に装着される部品の電気的特性を測定する検査装置を含む装着機に関するものである。
続きを表示(約 3,200 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献2,3には、プローブを備え、そのプローブの接触により部品の電気的特性を測定する検査装置が記載されている。特許文献1には、保持台に載置させられた部品を両端から挟んで電気的特性を測定する検査装置が記載されている。この検査装置において、送風口部28から保持台のV溝に沿ってエアが供給され、そのV溝上にある測定後の部品が導入口部7´へ送られる。そして、不良品は廃棄され、良品は回路基板への装着に用いられる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特公昭52-30703号公報
実開平1-76100号公報
国際公開第2014/155657パンフレット
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明の課題は、部品の電気的特性を必要に応じて測定可能とすることである。
【発明の概要】
課題を解決するための手段、作用および効果
【0005】
本発明に係る装着機は、部品を供給する部品供給装置と、部品供給装置が新たにセットされた場合または部品供給装置が交換された場合に、部品の電気的特性を測定する検査装置と、電気的特性が測定された部品を収容するごみ箱とを含むものである。部品の電気的特性は、部品供給装置が新たにセットされた場合または交換された場合に測定される。部品の電気的特性を必要に応じて測定することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0006】
本発明の一実施形態である検査装置を含む装着機の斜視図である。
上記検査装置の要部の斜視図である。
上記検査装置の要部の断面図である。
上記検査装置の一部平面図である。
上記検査装置に含まれるエア回路図である。
上記装着機の制御装置を概念的に示す図である。
(a)上記制御装置の記憶部に記憶されたLCR測定プログラムを表すフローチャートである。(b)上記検査装置においてLCRが測定される場合のタイムチャートである。
上記制御装置の記憶部に記憶された部品適正判定プログラムを表すフローチャートである。
上記検査装置の作動を示す図である。(a)初期状態を示す図であり、(b)クランプ状態を示す図であり、(c)測定状態を示す図であり、(d)廃棄状態を示す図である。
上記検査装置の図2とは異なる角度から見た斜視図である。
【発明の実施形態】
【0007】
以下、本発明の一実施形態である検査装置を含む装着機について図面に基づいて詳細に説明する。
図1に示す装着機は、部品を回路基板に装着するものであり、装置本体2,回路基板搬送保持装置4,部品供給装置6,ヘッド移動装置8等を含む。
回路基板搬送保持装置4は、回路基板P(以下、基板Pと略称する)を水平な姿勢で搬送して保持するものであり、図1において、基板Pの搬送方向をx方向、基板Pの幅方向をy方向、基板Pの厚み方向をz方向とする。y方向、z方向は、それぞれ、装着機の前後方向、上下方向である。これら、x方向、y方向、z方向は互いに直交する。部品供給装置6は、基板Pに装着される電子部品(以下、部品と略称する)sを供給するものであり、複数のテープフィーダ14等を含む。ヘッド移動装置8は、装着ヘッド16を保持してx、y、z方向へ移動させるものであり、装着ヘッド16は、部品sを吸着して保持する吸着ノズル18を有する。
【0008】
また、符号20はカメラを示す。カメラ20は、吸着ノズル18によって保持された部品sを撮像するものであり、カメラ20によって撮像された画像に基づいて、部品sが回路基板Pに装着される予定のものであるか否かが判定される。符号22は検査装置を示す。検査装置22は、部品sの電気的特性を測定して、検査するものである。部品sの電気的特性が測定され、測定された電気的特性が、JOB情報に含まれる部品sに関する情報(
電気的特性)と一致するか否か、すなわち、次の作業に用いられる予定の部品sが備えた電気的特性と一致するか否かが判定されるのである。
部品sの電気的特性としては、L(インダクタンス)、C(キャパシタンス)、R(レジスタンス)、Z′(インピーダンス)等が該当し、検査装置22によってこれらのうちの1つ以上が測定される。
【0009】
検査装置22は、ごみ箱26を介して回路基板搬送保持装置4の本体に設けられる。ごみ箱26と検査装置22とは廃棄通路28によって接続されるが、電気的特性が測定された部品sが、廃棄通路28を経てごみ箱26に収容される。検査装置22は、ごみ箱26に高さ調整可能に設けられる。図2,10に示すように、ごみ箱26には、昇降可能にベース部30が係合させられ、ベース部30に本体29がボルトおよびナットを含む締結部31(図3,4,10参照)によって固定され、これらベース部30および本体29が一体的に昇降可能に保持される。また、本体29、ベース部30には、それぞれ、廃棄通路28と連通可能な開口29a、30aが設けられる(図3,4参照)。
検査装置22は、図2~4,10に示すように、(i)上記本体29およびベース部30、(ii)部品sを保持可能な保持台32、(iii)固定子34および可動子36から成る一対の測定子37、(iv)保持台32を移動させる保持台移動装置40、(v)可動子36を固定子34に対して接近・離間させる可動子移動装置41、(vi)電気的特性検出部としてのLCR検出部42等を含む。本実施例において、部品sは、両端部に電極を有し、一対の測定子37によって把持可能なものとすることができる。部品sとしては、例えば、角チップと称するものが該当する。
【0010】
保持台32は、部品載置部44と、部品載置部44を保持する載置部保持体46とを含む。部品載置部44の上面にはV溝44cが形成され、部品sが載せられる。V形状とされているため、部品sの位置が精度よく決まる。
部品載置部44は、導電性、耐摩耗性を有し、かつ、酸化が進み難い材料で製造されたものとすることができる。部品載置部44は、複数の導電性を有する部材を介してベース部30に電気的に接続されるが、ベース部30が接地されることにより、部品載置部44も接地される。本実施例においては、部品載置部44が載置部保持体46に当接し、かつ、締結部47によって固定されるとともに、載置部保持体46が本体29にストッパ80(図3参照)を介して当接し、本体29がベース部30に締結部31によって固定される。そして、載置部保持体46、ストッパ80、本体29、ベース部30、締結部31、47等は導電性を有するものである。したがって、部品載置部44は接地されるのである。
このように、部品載置部44が導電性を有する材料で製造され、かつ、接地されることにより、部品載置部44に載置させられた部品sの除電を行うことができる。また、部品載置部44が、耐摩耗性を有する材料で製造されることにより、部品載置部44の摩耗を抑制し、耐久性を向上させることができる。さらに、酸化が進み難い材料、すなわち、金属の酸化被膜である不動態皮膜が形成され得る材料で製造されることにより、部品載置部44が錆び難くすることができる。錆が部品sに付き難くすること等ができ、部品sの電気的特性の測定精度の低下を抑制することができる。例えば、部品載置部44は、アルミニウム合金またはステンレス材料等によって製造されたものとすることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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