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公開番号
2024173364
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-12-12
出願番号
2023091734
出願日
2023-06-02
発明の名称
スイッチ装置
出願人
株式会社東海理化電機製作所
代理人
個人
,
個人
主分類
G06F
3/0487 20130101AFI20241205BHJP(計算;計数)
要約
【課題】操作性を向上できるスイッチ装置を提供する。
【解決手段】スイッチ装置20は、複数の個別スイッチ4で共用される共用スイッチ21を備える。判定部22は、利用対象1の利用状態を検出する検出部5の検出信号Saを用いて、ユーザが必要とするスイッチ機能を判定する。制御部23は、判定部22の判定結果に基づき、ユーザに必要とされるスイッチ機能をユーザに案内するとともに、そのスイッチ機能を共用スイッチ21に割り当てる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザが利用対象を操作するときに使用するスイッチ装置であって、
前記利用対象の利用状態を検出する検出部の検出信号を用いて、ユーザが必要とするスイッチ機能を判定する判定部と、
前記判定部の判定結果に基づき、ユーザに必要とされる前記スイッチ機能をユーザに案内するとともに、複数の個別スイッチで共用される共用スイッチに前記スイッチ機能を割り当てる制御部と、を備えたスイッチ装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記制御部は、前記判定部の判定結果に基づいて、前記共用スイッチの表示部に、ユーザに必要とされる前記スイッチ機能の表示体を表示する、請求項1に記載のスイッチ装置。
【請求項3】
前記共用スイッチは、操作態様の異なる複数の操作部を有する、請求項1に記載のスイッチ装置。
【請求項4】
前記共用スイッチに設けられたタッチセンサが前記共用スイッチへの人体の接触を検出した場合に、前記共用スイッチに現在割り当てられている前記スイッチ機能をユーザに説明する説明部を備えた、請求項1に記載のスイッチ装置。
【請求項5】
前記利用対象は、車両である、請求項1に記載のスイッチ装置。
【請求項6】
前記複数の個別スイッチは、前記車両のウィンドウの曇りを取り除く場合に操作されるデフロスタースイッチを含み、
前記判定部は、車外と車内との温度差が閾値以上であることを検出した場合、前記デフロスタースイッチのスイッチ機能を前記共用スイッチに割り当てるべきと判定する、請求項5に記載のスイッチ装置。
【請求項7】
前記複数の個別スイッチは、前記車両のリッドを開状態とする場合に操作されるヒューエルリッドオープンスイッチを含み、
前記判定部は、前記車両が補給施設の付近に位置することを検出した場合、前記ヒューエルリッドオープンスイッチのスイッチ機能を前記共用スイッチに割り当てるべきと判定する、請求項5に記載のスイッチ装置。
【請求項8】
前記複数の個別スイッチは、カメラの撮影画像から前記車両の周囲をディスプレイに表示するパラノミックビューモニタを機能させる場合に操作されるパノラミックビューモニタスイッチを含み、
前記判定部は、前記車両の周囲が見難い状態であることを検出した場合、前記パノラミックビューモニタスイッチのスイッチ機能を前記共用スイッチに割り当てるべきと判定する、請求項5に記載のスイッチ装置。
【請求項9】
前記複数の個別スイッチは、前記車両の走行モードを切り替える場合に操作されるドライブモードスイッチを含み、
前記判定部は、前記検出信号に基づき前記車両に現在最適なドライブモードを判定し、現在最適と判定された前記ドライブモードのスイッチ機能を前記共用スイッチに割り当てるべきと判定する、請求項5に記載のスイッチ装置。
【請求項10】
前記複数の個別スイッチは、前記車両に搭載されたオーディオ機能を操作するためのオーディオスイッチを含み、
前記判定部は、前記オーディオ機能のオーディオ再生を検出した場合、前記オーディオスイッチのスイッチ機能を前記共用スイッチに割り当てるべきと判定する、請求項5に記載のスイッチ装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、スイッチ装置に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、特許文献1に開示されるように、車室内のインストルメントパネルに配置された車両用のスイッチパネルが周知である。スイッチパネルは、例えば、カーナビゲーション、空調装置、オーディオ装置等の各種スイッチを備える。このスイッチパネルの場合、多数存在する各種スイッチの中から、所望のスイッチを見つけて操作する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2000-207989号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
近年、車両の多機能化により、車両に搭載されるスイッチの種類が増加する傾向にある。このため、操作すべきスイッチがどこにあるかが分かり難いので、スイッチを素早く操作できない場合があった。また、スイッチの用途が分からず、スイッチを思い通りに使うことができない場合もあった。これらの懸念は、例えば高齢の運転者や、シェアリングカー等で希にしか運転しない運転者にとって、顕著である。
【課題を解決するための手段】
【0005】
前記課題を解決するスイッチ装置は、ユーザが利用対象を操作するときに使用する装置であって、前記利用対象の利用状態を検出する検出部の検出信号を用いて、ユーザが必要とするスイッチ機能を判定する判定部と、前記判定部の判定結果に基づき、ユーザに必要とされる前記スイッチ機能をユーザに案内するとともに、複数の個別スイッチで共用される共用スイッチに前記スイッチ機能を割り当てる制御部と、を備えた。
【発明の効果】
【0006】
本発明は、スイッチ装置において、操作性を向上できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
一実施形態に係るスイッチ装置の構成図である。
共用スイッチの構成を示す斜視図である。
スイッチ装置の構成図である。
他の実施例に係るスイッチ装置の構成図である。
他の実施例に係るスイッチ装置の構成図である。
他の実施例に係るスイッチ装置の構成図である。
他の実施例に係るスイッチ装置の構成図である。
他の実施例に係るスイッチ装置の構成図である。
他の実施例に係るスイッチ装置の構成図である。
他の実施例に係るスイッチ装置の構成図である。
共用スイッチに割り当てられるスイッチ機能の切り替わりを示す説明図である。
他の実施例に係るスイッチ装置の構成図である。
他の実施例に係るスイッチ装置の構成図である。
他の実施例に係るスイッチ装置の構成図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本開示の一実施形態を説明する。
(利用対象1)
図1に示すように、ユーザによって利用される利用対象1は、例えば、車両2である。車両2は、エンジン車、ハイブリッド車、プラグインハイブリッド車、電気自動車、燃料電池車、水素自動車のいずれでもよい。車両2は、自家用車、シェアリングカー、レンタカーのいずれでもよい。
【0009】
利用対象1は、ユーザによるスイッチ操作に基づいて利用対象1の機器を制御する制御装置3を備える。利用対象1が車両2の場合、制御装置3は、例えば、車両ECU(Electronic Control Unit)である。制御装置3は、例えば、MPU(Micro Processing Unit)、CPU(Central Processing Unit)、各種メモリなどから構成される。
【0010】
制御装置3は、利用対象1に機能ごとに設けられた個別スイッチ4から入力する信号や、利用対象1の利用状態を検出する検出部5から入力する信号などに基づき、機器を制御する。機器としては、例えば、走行機器、空調機器、オーディオ機器などが挙げられる。制御装置3は、利用対象1の現在状態に応じて、ヘッドアップディスプレイ6やメータ7の表示を切り替える。
(【0011】以降は省略されています)
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